職場で後輩を指導していると、泣いてしまう後輩もいます。
そんなに厳しく指導したつもりは無いのだけど・・・、泣いてしまう。
泣かれると指導するこちらも困ってしまいますよね。
そんな職場の後輩が泣いてしまった時の対応方法を紹介していきます。
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目次
職場の後輩が泣く時の対応方法は?
後輩はパニックになっている
職場の後輩が泣く原因は、たぶん仕事ができないことで泣いていると思います。
「なぜ泣いたの?」と聞いても、パニックで泣いているので、おそらく答えることはできないと思います。
単純に仕事ができなくて、今の環境がストレスに感じているから泣いていると思うのですが、後輩もそんな本音はなかなか言えないもんです。
パニックがおさまった後で、心配する感じで聞いてあげることは、悪くないとは思います。
ただ、後輩も本音は言えないということは分かった上で聞いてあげましょう。
理由を探る意味で聞くのではなく、後輩のケアをする意味で聞くイメージで、聞いてあげましょう。
泣いたときは静かな場所で休ませる
泣いてしまったときは、静かな場所などで少し休ませてあげましょう。
泣いた後輩も、職場で泣くことは良くないことだと思っているはずです。
場所を変えて休ませて、パニックを鎮めるようにしてあげましょう。
指導には割り切りも必要
パニックが鎮まった後も、「なぜできないのか?」ということを問い詰めても、仕方がないです。
はっきり言って、できないものはできないんです。
後輩の指導していて泣いてしまったときは、できないものはできないと割り切ることも必要です。
こういう割り切りをしないと、指導しているあなたも疲れてしまいますよ。
職場の後輩を泣かせたときの対応方法は?
後輩の精神力などはすぐには改善されないと思うので、まず、できることからやっていくようにした方が良いでしょう。
後輩のキャパを考える
後輩のキャパシティー、容量を考えたうえで、仕事をふってあげるようにしましょう。
後輩の器に入りやすそうなものを、仕事としてふってあげましょう。
これは今の後輩には無理だなと思うものは、できる限り仕事してふらないようにした方が良いです。
もしやってもらうのなら、フォローがかなり必要であることを意識して、やってもらうようにしましょう。
優先順位も教えてあげる
また、優先順位などもわかっていない可能性が高いです。
要領の良いやり方などを、細かに教えてあげてください。
そんなに多く仕事をふらないとは思いますが、その1つの仕事の中身でも優先順位がおかしくなっていると思います。
1つのタスク内での優先順位も、できる限りで良いので教えてあげてくださいね。
後輩に報連相を守らせる
そして、報連相も徹底してもらうようにしましょう。
報連相を徹底してもらうことで、ふった仕事がどこまでできているかを、あなたが把握することができます。
そのうえ、泣いている後輩も何を相談したら良いかを気付いてくれるかもしれません。
多少とんちんかんな相談をしてきたとしても、報連相してくれることの方が大事です。
大変だとは思いますが、やさしく導いてあげてください。
上に3つの方法を書き並べましたが、これらをやっていくのは、本当に大変ですよね。
あなたにはあなたの仕事もありますしね。
ただ、後輩を指導することはあなたの成長にもつながります。
あなたが辛くなりすぎない程度で良いので、やってあげてくださいね。
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後輩の指導で泣く場合、あなたの接し方は?
後輩が指導で泣いている場合、後輩の能力だけでなく、あなたのことも振り返ってみましょう。
あなたも『できるはずオーラ』を出している可能性も
もしかしたら、あなたが「私ができていたのにあなたにはなぜできないの?」的なオーラを自然にだしている可能性もあります。
それで後輩が萎縮している可能性もあります。
わかりますよ。
「自分もそんなに能力が高いわけでもないのに、やってきたのだから、後輩もできるはず。」と思うのは自然なことです。
でも、そんな思いが無意識に出てしまって、萎縮(いしゅく)させているかもしれないんです。
言葉のちょとした部分に、そんな思いが出てしまっていたかもしれません。
もし、そんなオーラがあるようなら、言葉のちょっとした部分も気を付けてあげてくださいね。
後輩が質問しやすい環境作りを
出来る限り、質問しやすくて不安になりにくい環境作りをしてみましょう。
「何でも聞いて」とか「怒っているように見えるかもしれないけど、仕事中はこんな感じ」ということも、ちゃんと言葉で伝えた方が良いでしょう。
言葉で伝えないと、やっぱり人間って伝わらないです。
あと、もっと笑顔で話しかけてあげることも大事です。
やっぱり人間関係は笑顔ってすごい大切です。
笑顔は、辛いと思う相手の気持ちを和らげる効果もありますよ。
上司に相談するなどもしましょう
そして、直属の上司にも相談してみましょう。
自分が丁寧に教えていることも踏まえて、自分の業務に支障をきたすならそのことも伝えるようにしましょう。
また、自分だけではなく、周りのスタッフはどう接しているかという目線でも、後輩を心配してあげてください。
もし他のスタッフの態度が厳しすぎると感じるなら、このことも上司に相談してみましょう。
最後に
後輩に指導したときに泣いてしまった時の対処方法について紹介しました。
職場で泣くなんてことは、あまり良いことではありませんが、泣く後輩がいることは仕方がないです。
あなたも仕事が忙しいと思います。
今回紹介した方法をできる限りで良いので、やってみてくださいね。
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