人見知りは人間関係の距離感が分からない!近い遠いを意識する!

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人間関係の距離感が分からない

人見知りって人間関係の距離感がわからないことが多いです。

だから、人と会うのが苦手だったりします。

職場や学校での親しくない人に対してはもちろんのこと、仲の良い友人との距離感もわからなかったりします。

距離感を近くすれば良いか遠くすれば良いかがよくわかりません

そもそもどういう風にすれば、近い遠いになるかもわかりません。

そんな人見知りが人間関係の距離感をうまく保つ方法を紹介します。

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人間関係の距離感って

人見知りにとって、人間関係の距離の取り方って永遠のテーマではないでしょうか?

適度な距離を保てたら、苦手な人間関係構築もスムーズに行くのにって思っているかもしれません。

 

人間関係の距離って近いと良いように思うかもしれませんが、近すぎてもダメです。

家族なんて近すぎてダメな最たる例ではないでしょうか。

近すぎて遠慮がないのか、仲がこじれた家族も世間ではよく見かけます。

逆に仲の良い家族は、適度な距離感を保っていると思います。

親しき中にも礼儀ありというか。

 

また人間関係は遠すぎると、そもそも関係性が築けません

人間関係が遠いと仲が良いとか以前の問題です。

もはや他人扱いになります。

 

人間関係の距離感を保つには、距離感を意識する

そんななか人間関係の距離感をうまく保つには、近さ遠さ意識してみましょう

人間関係って、

結果として人間関係が近すぎて、うっとおしい。

結果として人間関係が遠すぎて、よそよそしい。

みたいに、

結果で人間関係の距離感を考えている人が大多数だと思います。

 

人間関係について何も考えず行動して結果近くなった、遠くなったって感じだと思います。

 

そうではなくて、人間関係には距離があるって考えて、相手と接していきましょう。

人見知りは特に、距離があること、ちゃんと考えておかないと、人間関係がうまく築けないと思います。

 

人間関係を築くには戦略が必要

人間関係には距離感があります。

その距離感をコントロールするには戦略が必要です。

 

人間関係に戦略なんて言うと、「なんだそりゃ!」って思われた方も多いかもしれません。

打算で人間関係を構築するなんて、何かいけないことのように思っているかもしれません。

「打算で人間関係を作っても、友情なんか生まれないよ」って思われてますかねぇ。

 

確かに打算のみではいけないです。

人間関係って自分の利害のみで構築するものではないかもしれません。

自分の利害関係で構築すると、友情は生まれないって思われてますかねえ?

 

でも、それって本当なんですか?

仕事上の付き合いは利害関係の付き合いが多いと思います。

仕事上の付き合いから、仲良くなる方もいませんか?

最初は利害関係だったのに、いつの間にか仲良くなった人ってあなたもいると思います。

 

その関係って適度な距離感が保たれてないですか。

遠くもなく、近くもないみたいな。

仕事上の付き合いで、最初は相手に合わした適度な距離を保とうとした結果だと思います。

その関係って、打算や利害関係だけの人間関係ではないと思います。

昔からの腐れ縁の方が近すぎて、うっとおしい関係ってこともあるんじゃないですか。

 

できたら、いろんな人と仲良く過ごせるなら過ごした方が人生楽しいです。

だから人間関係は距離感を意識して、戦略を持ってのぞんだ方が良いと思います。

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人見知りの人間関係の戦略とは

戦略というと重々しいですが、人間関係でルールを作っておくと、モヤモヤ悩みにくくなります。

人見知りは人間関係ですぐにモヤモヤ悩んでしまいます(笑)

人見知りは、人間関係の戦略の基本であるルールを作っておきましょう。

そこで、僕が普段行っているルールを3つ紹介しますね。

 

1.近いと感情が先に立つことを意識する

人間関係が近いと、どうしても感情が先に立ってしまいます。

上にも書いた家族なんて、まさしくですよね。

 

どうしても、感情が先に立つってことを認識しておかないと、イライラしてしまいますよ。

感情が先に立つってことは、自分もわがままに接してしまうってことです。

関係が近いんだから、相手への気遣いはしなくても良いだろうみたいな。

 

でも、それではダメなんです。

親しき仲にも礼儀ありです。

人間関係が近いと言っても、他人です。

血のつながりがあっても、他人です。

 

近いと感情が先に立つので、逆にひいた感じで接するように距離感を保つようにしましょう。

近いからと言って、わかっているようでわかっていないことも多くあります。

僕は親とかと適度に距離感を保つためには、相手にインタビューするつもりで接してます。

 

自分がプロのインタビュワーになるイメージですかねぇ。

人見知りなんで一流のインタビュワーになるのは難しいので、あくまでイメージです(笑)

一流インタビュワーみたいにインタビューした結果、自分も良い仕事をできた、相手も喜んでくれた、みたいなイメージです。

 

自分がインタビュワーとして、接すると自然と距離が保てたりします。

相手も自分のことに関心を持って聞いてくれるので、嫌な気持ちにもなりにくいです。

 

僕は親と接する時はインタビューする感じで、話してます。

僕の親父はいい感じで調子に乗ってくれてますよ(笑)

親子関係もこんな感じで接するようになって、前より関係性も良くなっているように思います。

 

2.自分の時間を確保する

人見知りは自分の時間を確保するようにしましょう。

なんとなくダラダラみんなが共有する時間を過ごすのではなく、ちゃんと自分の時間を確保するようにしましょう。

昼休み、退社後の時間は自分の時間です。

仕事の時間や学校で過ごす時間は仕方がないですが、それ以外のプライベートな時間の過ごし方は自分の時間を確保するように意識しましょう。

意識しておかないと、ダラダラ職場の人達とつるんでしまいますよ。

 

仕事や学校以外で積極的に人間関係をつくるようにしてみたらどうでしょう。

職場⇔家、学校⇔家みたいな感じではなくて、もう一個拠点を作るみたいな感じです。

趣味活動、習い事などなど何でも良いです。

もう一個拠点を作っておくと、安心感がでます。

 

人間って何かに所属したい欲求があるみたいです。

ただその所属が家と職場だけだったら逃げ場がなくなってしまいがちです。

限定された人間関係だけだと、何かしんどく感じます。

 

そこでもう一つ拠点を作っておくと、安心感がでてきます。

何かに所属したいけど、縛られすぎると嫌になる。

人間って、わがままな生き物ですねぇ(笑)

 

人見知りが、もう一個拠点を作るのは大変かもしれません。

でも今の人間関係が限定していて、息詰まっているなら、がんばってもう一個拠点を作るようにしましょう。

趣味のサークル、習い事・・・なんでも良いです。

人見知りなので、拠点作りがうまくいかないこともあるかもしれません。

例え、そのもう一個の拠点作りがうまくいかなっても、自分には合わなかっただけです。

必要以上に落ち込まないようにしましょうね。

次の拠点を探したら良いだけですよ。

失敗は成功へのプロセスですよ。

 

3.すべてをさらしすぎない

仲良くなるためには自己開示(自分自身の情報をありのままに伝えること)って大事です。

でも自己開示しすぎに注意です。

全てを相手に伝えなくても、仲良くなることはできます。

 

例えば、僕ら夫婦は仲良いです。

結婚3年を越えましたが、仲良いです。

休みの日は一緒に行動します。

そんな仲良い夫婦ですが、僕の人生全てのことを奥さんに話しているかと言うと、そうでもないです。

まあ、聞かれたら、答えるんだけどね。

 

適度な距離感を保つためには、相手がひくような情報はこちらから与えなくても良いんじゃないかなって思います。

本当に仲良くなるためには、深刻な過去も話さなくてはいけないなんて、よく聞きますが、それって本当なんですか?

未来の自分らにとってプラスになるなら、その深刻な情報を共有しても良いかもしれませんが、本当にプラスになります?

 

確かに、深刻な情報を共有すると、めちゃくちゃ仲良くなるかもしれません。

でも、自分の情報を相手に話しすぎてしまうと、これだけのこと話したんだからわかって欲しいみたいな、相手への依存にもつながってしまいます

依存仲良いって紙一重っすからねぇ。

 

全てをさらしすぎないってことも大切だと思います。

僕ら夫婦みたいに、全ての過去をお互いわかってなくても、仲良くやってます。

男と女の関係はもちろん、一緒にがんばっていく同志みたいな感じで仲良くやれてますよ。

 

3年たった今でも、新たな事実を知って楽しんだりしています。

こんな一面があったのねみたいな。

自己開示は悪いことではないし、仲良くなるためには有効なテクニックなんですが、徐々に徐々にで良いんじゃないでしょうか。

その方が相手の意外な一面に気付けて、人生楽しめますよ。

 

 

3個の自分の人間関係のルールを紹介しました。

こんなように自分なりのルールを作っておくと、人間関係の距離感をうまく保てるようになりますよ。

 

あと、ルール作った上で、運用上の注意なんですが(笑)、くれぐれもルールには縛られすぎないでくださいね。

柔軟にルールをアップデートしていく感じでいきましょう。

 

人間関係で大事なのは柔軟さです。

でも人見知りはその場で柔軟に臨機応変に行動できないから、あらかじめルールを作っておくんです。

ルールまで固くなりすぎると、本末転倒です。

まじめな人見知りはルールに縛られすぎる傾向にあります(笑)

人間関係で良い距離感を保つために、ルールを作ったんです。

くれぐれもルールの改定は柔軟にやりましょう。

 

最後に

人間関係の距離感について書いてきました。

人見知りは人間関係の近い遠いがわからなかったりします。

少しでも人間関係が円滑にいくように、距離感を意識して戦略を持ってルール作りをしておきましょう。

人見知りって大変ですねぇ。

でも、人見知りは人間関係作りで不器用な分、ちゃんと考えて人間関係が構築できます。

ちゃんと考えたことって、他の人にも伝えやすくなります。

人見知りがレベルアップすると人間関係の伝道師にもなれるんですよ。

がんばりましょう。

僕もがんばります。

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