
わが子はタオルを離しません。
どこに行くときも、持ち歩いています。
男の子なんですが、ピンク色のキティちゃんのタオルが好きです(笑)
実は親である私もタオルっ子でした。
私はミカン色のタオルが好きで、常にぶら下げていました。
わが子は僕に似たのかもしれません。
タオルを家の中で使うのは別に良いんですが、外にも持ち歩いて、汚してしまいがちです。
タオル好きな子ってどんな心理なんでしょう?
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子供がタオル好きな心理は移行対象ってものらしい
子供ってお気に入りのタオルやぬいぐるみをズルズル引きずりながら歩いているイメージがないですか。
私は欧米の映画やアニメって特にそんなイメージがあります。
スヌーピーにでてくるライナスってキャラクターのイメージがあるかもしれません。
小さい子供がお気に入りのタオルやぬいぐるみなどを手放さないことを移行対象と言います。
移行対象(いこうたいしょう、英: transitional object)とは、過渡対象とも呼ばれる、イギリスの精神分析医ドナルド・ウィニコットが提唱した概念であり、乳幼児が特別の愛着を寄せるようになる、毛布、タオル、ぬいぐるみなど、おもに無生物の対象をいう。
ウィキペディアより引用
成長する過程で、自然に子供はママから離れていきます。
当然ですよね。成長するにつれて、付きっきりで育児しなくても大丈夫になっていきます。
生まれたばかりのときは、本当に一日ベッタリ育児です。
2~3時間おきのミルクやおむつ交換。
あと意味不明で泣いたり(ちなみに僕が育児本を読んで衝撃的に思ったのがこの文。「赤ちゃんは意味不明で泣きます」、意味不明って何だよ(笑))。
それが成長するにつれ、徐々に付きっきりでなくても、大丈夫になっていきます。
でも、そのママから離れる過程が不安なんです。
その時の不安感の解消するために移行対象であるタオルなどに愛着をよせます。
子供もタオルが好きになったり、イヤイヤ言ったり大変ですねぇ。
わが子よ。ママから離れるって、成長していくことって、不安なんだねぇ。
安心感を感じるためにタオルを持つのか・・・。
そういえば、叱られて泣いているときも、お気に入りのタオルのにおいをかぐと、落ち着くような・・・。
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そんなタオルを離さない子供とどう接しよう?
一番ダメなのは、無理やり取り上げることみたいです。
無理やり取り上げると、トラウマになるかもしれないです。
でも、外もタオルを引きずったりして、困ってしまいます。
洗濯もしないといけません。
子供が寝ているうちにするか、お気に入りのタオルを何種類も用意しておくかですね。
子供によっては、このタオルってお決まりのタオルがあるみたいですが、うちの子は同じ柄のタオルだったら大丈夫みたいです。
渡井も子供時代、本当にお気に入りのミカン色のタオルがあったんですが、洗濯している間は代わりのミカン色のタオルで、しのいでました(笑)
移行対象がタオルの場合、試してみても良いかもです。
たいがいの場合、成長していく過程で自然に手放すようになっていくようです。
私も今はミカン色のタオルを持ってません。
私は小学校に上がる前には、ミカン色のタオルを卒業していたと思います。
わが子が自然に手放すのを、見守っていくことだと思います。
わが子は2歳半ですが、おもちゃに夢中になって遊んでいるときは、タオルのことを忘れていたりします。
突然、思い出して「落ちた~」とタオルを探しますが(笑)
「落ちた~」って、君が落としたんだろうと微笑ましく思います(笑)
また、タオルやぬいぐるみを手放さない子供は、不安に思っていることが多いです。
わが子も叱られた時は、タオルを探して、においをかぎます。
タオルなど移行対象と接している時は、子供が不安に感じているサインとプラスに受け止めれば良いのではないでしょうか。
まだまだちゃんと話せない子供の気持ちを知る手がかりになるというか。
タオル好きのわが子を、これからも応援していきたいですね。
最後に
不安感をタオルに求めるってカワイイ!
そんなふうに思う自分は、本当に親バカだと思います。
でも親バカで何が悪いんだ。
だって、わが子がかわいいもの(笑)
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