私は今2歳の男の子の育児をしています。
でも、2歳児ってことでイヤイヤ期真っ最中です。
何でもイヤイヤ言います。イヤイヤ泣きます。
さて、イヤイヤ期真っ最中のかわいい小僧が健やかに育てていくためにどうしたら良いのだろう?ってことで対応方法についてまとめました。
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目次
2歳児のイヤイヤ期ってなぜなるの?理由は?
今、うちの愛おしき小僧は2歳です。
少し前から、なんでもイヤイヤ言うようになってきました。
いわゆるイヤイヤ期ってやつですね。
イヤイヤ期は第1反抗期といって、成長では必要な過程です。
年齢差はありますが、多くの子供が1歳半から2歳前後くらいになることが多いようです。
でも、親から見たら反抗している、困ってしまう、時にはむかつく・・・となります。
しかし、そんな親にとって困ったイヤイヤ期は子供にとっては大切な自己主張なんです。
生まれてからしばらくは、お母さんと一緒という「母子一体感」があります。
でも成長していくと、お母さんとは違う人間なんだと気付くそうです。
その時に「お母さんとは違う人間なんだ!」と自己主張(イヤイヤ)するのがイヤイヤ期です。
「お母さんと違う人間なんだ。」と主張するなんて、かっこいいじゃないか、わが子よ。
ロックじゃないですか。
成長の過程でロックな道をみんな通るんですね。
自我の芽生えってやつですね。すげーなぁ、息子よ。
2歳児のイヤイヤ期の子供への対応方法
一般的な2歳児のイヤイヤ期の対応は?
では2歳児のイヤイヤ期の子供に対してどう接したら良いのでしょうか?
一般的に言うには、気持ちを受け止めてあげることが大切です。
2歳児の嫌という気持ちを受け入れてあげて、思いを聞いてあげることが大事とのことです。
でも、なかなか仕事や家事等、雑務で忙しいなか大変ですよね。
親だって人間です。
思わずイライラしますよね。受け止めるのにもほどがあると言うか。
じゃあどうすれば良いのでしょう?
2歳児のイヤイヤ期を乗り切るためには時間的に余裕を見る
あらかじめ、子供がすべてのことにイヤイヤ言うものだと割り切ることが大事だと思います。
いろんなことをするのに、時間を長めにかかると(イヤイヤ言うと)見て、日々の生活の計画を立てていくことです。
時間的に余裕があれば、子供の言うことも受けとめてあげやすいですし、親もイライラしにくくなります。
なので、カツカツにやりたいことを予定につめこむのではなくて、イヤイヤ言う事ありきで予定を組んで見たらどうでしょう。
実際、朝は起床して保育園の送迎まで、私だけでわが子の面倒を見ているのですが、余裕見て行動するようにしています。
まず、私が早起きして先に自分が準備します。
そして、かわいそうだけど、子供も少し早めに(30分ほど早めに)起こしています。
やっぱり仕事に遅れそうになると、私もイライラして思わず怒ってしまいます。
もう30分ほど子供を寝かせてあげることもできると思うので、子供に対して「ごめんね」とも思います。
でも、子供も私もお互い気持ち良く朝の時間を過ごせた方が教育的に良いのかなと考えて、30分ほど早めに起きてもらってます。
イヤイヤ言わなくてスムーズに生活が流れるときもありますが、その時は保育園に行く時間までゆっくり子供と過ごしています。
そんな時間は仕事前の結構良い幸せな時間になりますよ。
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イヤイヤ期のときのしつけする基準を決めておく
子供の気持ちを受け止めることは大事だとは思います。
イヤイヤ期はなんといっても子供の成長に必要な自己主張なんですから。
でも、私は何でも受けて止めるのではなく、あきらかに悪いことした時はちゃんとしかっています。
例えば、スーパーの駐車場を自分一人で走ろうとしたり、暴力をふるったりしたときは、しかっています。
そして、イヤイヤ期の子供に対しては、あらかじめ
- 受けとめること
- しかること
をちゃんと分けておくとよいと思います。
これだけはしかるということを決めておかないと、イヤイヤ言う子供の自己主張とぶつかりすぎて、子供も親も困ることになります。
我が家では、危ない事や人が嫌がる事をした時は、必ずしかるようにしています。
危険なことや人に嫌がる(たたくなど)をすることは、本当にダメなことってわかってもらうためにメリハリをつけてしかってます。
一般的にはイヤイヤ期は全て受け入れしてあげるべきみたいな意見も見ますが、これだけは守って欲しい内容は子供に真剣に伝えると、2歳ながらも子供はわかってくれるようですよ。
イヤイヤ言っても気持ちを引きずらないようにする!
あと、子供がイヤイヤ言った後や、私が子供をしかった後、ともにできる限り引きずらないようにもしてます。
イヤイヤ言うのは子供の成長にとって必要なことです。
イヤイヤ期の子供はその瞬間瞬間をイヤイヤ言ってくるわけで、それにいちいち引きずられていたら、親も感情が動きすぎて疲れて果ててしまいます。
なので、親も子供が言うことを聞かなくてイライラしますが、瞬間瞬間イラっとするだけで引きずらないようにしています。
また子供が危ないことをして、しかると、子供は機嫌悪くなることもあります。
でも、そんな子供に引きずられても、親まで機嫌が悪くなっても仕方がないです。
気持ちを引きずらずに、しかった気持ちも切り替えて、子供と接するようにこころがけています。
気持ちを引きずらずに切り替えると決めておかないと、子供がふてくされたような態度をとった時に思わず、しかりすぎてしまうからです。
あくまで、できる限りですけどね・・・。親だって人間なので感情は動きますしね。
まあ、こうやって親も親として成長していくのかなと思います。
イヤイヤ期は確かに大変なんですが、親にとっても良い成長のタイミングとポジティブにも考えることができます。
そう考えると、イヤイヤ期は子供だけでなく、親として(人として)レベルアップするために必要なものかもしれませんよ。
最後に
2歳児のイヤイヤ期について、解説しました。
イヤイヤ期ってなかなか手ごわいですよね。
でも、子育てって色々経験できるからおもしろいです。
これからも、子供の成長にあわせて、色んなことがおきると思うと、楽しみのような・・・、こわいような・・・。
でも、それらをひっくるめて、ワクワクしているっていうのが今の気持ちです。
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