今やすっかり夏の風物詩になったロックフェス。
今は夏だけの開催ではなくなりましたが、夏になると本当に日本全国いたる場所でロックフェスが開かれています。
大勢の人で賑わうイベントですが、「ぜひ参加してみたい!」と思われているかもしれません。
でも、「行ってみたいけど一緒に行く相手がいない」と悩んでいたり・・・。
でも大丈夫です。
ロックフェスは一人でも楽しめます。
そんなロックフェスに初めて一人で参加するときの楽しみ方、過ごし方などを解説していきます。
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目次
フェスに初めてだけど一人で参加する!
一人で行く場合は何かと不安な点があると思います。
そこでまずは持ち物から紹介していきますね。
フェスに参加する上での必需品となる持ち物は?
・チケット
チケットは言わずもがな必需品です。
これがないと会場に入れないので、必ず忘れないようにしましょう。
・タオル
会場は熱気に包まれていますので、タオルも必需品です。
汗を拭くのはもちろん、暑さを防ぐためにタオルを濡らして使ったりなど出来ます。
すぐに汗でぐっしょりしてしまうので、2枚くらいあると便利です。
タオルはフェス会場でも売っていますが、物販が長蛇の列になっていることもあるので、並んでいるだけで汗をかくので、1つは持っていくようにしましょう。
・ベットボトルの水分
ペッドボトルで水分を持ち込んで、水分補給は必ずするようにしましょう。
場内でも飲み物を購入する事は出来ますが、持ち込む場合はこちらになります。
ちなみに缶や瓶類の持ち込みは禁止されているロックフェスがほとんどなので、ペッドボトルで持ち込んでください。
フェスによってはジュースなど水以外の飲み物は持ち込み禁止になっていることもあるので、各フェスのホームページなどを確認するようにしてくださいね。
・日焼け止め
野外で行われる場合、日焼け止めが必要になります。
炎天下での開催となりますと、日中はずっと外にいる形になりますので、肌が弱い人などは必需品になります。
日焼け止めなしで過ごすと、火傷のようなひどい日焼けになることもあるので、男性でも日焼け止めは塗った方がいいかと思います。
・レインコート
野外フェスの場合、天候も関係してきます。
最初は晴れていても突然天候が崩れ、雨が降る場合もありえます。
例えば、ロックフェスで有名なフジロックは雨が降ることが多いです。
そうした場合に備えてレインコートを用意しておくといいでしょう。
傘を会場に持ち込み禁止しているフェスも多いです。
雨の場合も音楽を思う存分楽しみたければ、レインコートを持っていくようにしましょう。
レインコートは夜など肌寒い場合の防寒着かわりにもなります。
値段は少し高くなりますが、アウトドアブランドのレインコートが性能がいいので、私個人的にはおすすめです。
毎年ロックフェスに行くのであれば、一着くらい持っていてもいいかと思います。
・他にあると便利なもの
他にあると便利なものは、
- 帽子
- ウェストポーチやリュック
- ゴミ袋
- ドリンクホルダー
- 小銭入れ
- 防寒具
- 着替えのTシャツ
- サングラス
- レジャーシート
- 虫よけスプレー
- 冷えピタ
などがあると便利ですよ。
その他持ち物での注意点
持ち物から察して頂けるように、野外での行動が主となります。
そのためにライブというよりはキャンプに行くというような気持ちで持ち物を準備した方がいいです。
これらの荷物を持っていくにはリュックでないと難しいかもしれません。
フェスにはよってはクローク(荷物を預ける場所)があるフェスもあるので、その場合はクロークも活用してもいいでしょう。
場内で移動や観戦の邪魔にならないよう必要なものだけ小物入れに入れ、後はクロークにリュックを預けておくのも一つの手です。
もしリュックをしたままライブを見る場合、最前列で見るのは周りの人のジャマになるし、危険なので、やめておいた方がいいでしょう。
リュックをしていても、ロックフェスは割合すき間があって、結構前の方で見ることもできます(最前は無理ですが)。
すき間があるような場所でしたら、足元にリュックを置いたりもできます。
リュックをしながら見るのであれば、周りの人に配慮しながら見るようしましょうね。
フェスに参加する時の服装は?
次にフェスに適した服装を紹介していきます。
- Tシャツ(好きなバンドのTシャツなど)
- 短パン
- スニーカー
がおすすめです。
男女共にこちらの服装がいいかと思います。
上記には短パンと記述しましたが、パンツスタイルであれば、チノパンなどでも大丈夫だと思います。
暑さは増すかもしれませんが、動きやすいものであれば大丈夫ですよ。
ただ、女性の方はスカートなどは避けた方がいいです。
「せっかくだからおしゃれしたい」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、フェスに限らずライブは大勢の人が激しく盛り上がる場ですので、運動量も必然的に多くなります。
あまり着飾り過ぎてもすぐに崩れてしまいますし、人同士が密集している場ですので装飾品を付けすぎると自分自身、または近くの人にケガをさせてしまう恐れがあります。
なので、そうした事態を防ぐ為に、なるべく動きやすいラフな服装で参加するのがベストですよ。
また、暑いのでたまにサンダルで前の方で見られていることもありますが、席が決まっているようなフェスでない限りは足を踏まれたりすることもあって危険です。
そして会場内でも別のステージから別のステージに結構な距離を歩いたりもします。
なので、スニーカーで参加されることをおすすめします。
ロックフェス初心者の過ごし方は?
まずは、まったり過ごしたいという方にオススメの過ごし方から紹介していきますね。
まったりと過ごす場合は?
まったりと過ごしたいならあわてない
テントを張ったり欲しいグッズを買わないなら、開場から1時間ほどしてからのんびり入った方が、入場列もないし体力も温存できます。
入場列で並んで待っているだけで、結構体力って奪われます。
バスも混みますし、殆どの方がスタートダッシュねらっています。
まったり過ごしたいのならば、あえて空いている時間をねらって遅めに行くのもいいと思います。
また、最初からステージに向かうのではなく、物販で好きなバンドのグッズを購入するのも良いと思います。
人気なアーティストであればすぐに売り切れてしまっている場合もあるかもしれませんが、まったり過ごしたい場合はあきらめた方がいいかと思います。
セットリストを考えたりするのもいい
セットリスト(演奏順)、通称セトリを考えるのも楽しみの一つです。
一番距離のあるステージまでは、徒歩でかなりかかるフェスもあります。
歩きながら考えても楽しいかと思います。
また、本命だけを観るためだけに参加したのであれば、時間まで近隣のステージを観てみるのも新たな好みのバンドを発見できて楽しいかもしれませんよ。
休憩もまったり楽しむ
まったり楽しむなら休憩も適宜とっていきましょう。
昼食は場内で食べれます。
ほとんどロックフェスはフードコートのようになっているスペースがあります。
そこでそのフェスが開かれている場所の地元飯のブースもあったりするので、そんな食べ物を食べるのも楽しいですよ。
食事スペース以外にも休憩がとれる場所があるフェスも多いです。
まったり休憩を取りつつも、音楽も聞こえてくるって環境はフェスのだいご味の一つです。
公式のブログやTwitterなどがあるフェスも多いので、これらを休憩中に見ると一人でもフェスに来た一体感が味わえますよ。
「せっかく来たのだから全部回ろう!」とはりきるのもいいですが、無理をしても炎天下の中ですと倒れてしまうかもしれません。休める時に休みましょう。
夕方になりますと、涼しくなってくるので、そんな時間に一休みすると本当に気持ちいいですよ。
とにかく激しく観戦したいという方にオススメの過ごし方は?
次に力いっぱいロックフェスを楽しみたい場合の過ごし方を紹介していきますね。
早起き必須!
朝から楽しみたい方は早起きしましょう。
体力勝負なので朝食と水分補給は必ずですよ。
倒れてしまったらせっかくのフェスが台無しになってしまいます。
入口で開場を待つ
会場についたら、入り口で開場を待ちましょう。
会場に着く時間帯によっては長蛇の列ができあがっています。
その時にレジャーシートがあると座って待てるので便利ですよ。
どうせフェスで汗まみれになって汚れるからと、レジャーシートなしに座る人も多いですが。
暑いときは待っているだけで体力が奪われるので、ペッドボトルの水はちゃんと持ってくるようにしましょうね。
物販目的なら、開場したらGo!
開場した列の順から入場していきます。
物販目的なら、あわてず物販スペースを目指しましょう。
各フェスのホームページで事前に確認しておくスムーズに物販スペースに向かいやすいですよ。
本命を見たい場合は
とにかく近くで本命を観たいのであればステージの前に急いでいきましょう。
演奏開始まで炎天下の中で待つことになるかもしれませんので、冷えピタや濡れタオルなど暑さ対策はしっかりと。
特に見たいアーティストがいない時間帯の場合は、メインステージに行くと有名なアーティストさんが配置される事が多いので、時間に余裕がある時はそこで観戦するのもいいと思います。
参加前にタイムテーブルをしっかり確認して、観戦したいアーティストさんに合わせて行動する事をおすすめします。
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ロックフェスの楽しみ方は?
回り方などは上記の過ごし方で紹介しましたので、次はさらにフェスを楽しむ過ごし方を紹介していきます。
人目を気にしない
実はフェスは一人で参加される人もとても多いんです。
なので人目を気にせずに一人で堂々と楽しみましょう。
人目を気にしていては楽しめるものも楽しめません。
自分の好奇心にまかせて、音楽を思いっきり楽しんでしまいましょう。
SNSを活用する
ロックフェスには公式のTwitterなどのSNSがある場合がほとんどです。
現地リポーターになったつもりで観戦状況をツイートすると楽しめますよ。
もし同じ音楽の趣味で繋がっているフォロワーさんがいる場合は、そこで顔合わせが出来るかもしれません。
そのまま一緒に回れるかもしれないので新たな楽しみつながりますよ。
別にツィートしなくても、SNSをぼんやり見ているだけでも十分楽しいですよ。
フェスは基本「食べ歩き」
いろんなフェス飯を食べ歩きするのも楽しいです。
私は食べ歩きをしたいから、ロックフェスに参加しています(笑)
花より団子ならぬ、音楽よりフェス飯みたいな。
ロックフェスでは屋台が各種並んでいるので、ハシゴしながら食べているのはとても楽しいです。
また屋台の販売員さんも気さくな方が多いので、ちょっとした会話で盛り上がってみるのも楽しいかもしれませんよ。
最後に
ロックフェスに初めて一人で参加した場合の楽しみ方や過ごし方を解説しました。
楽しみ方は人それぞれで、型にハマった考えにとらわれていては楽しめるものも楽しめません。
なので、自分に合った楽しみ方を見つけるのも新たな発見につながって楽しいかもしれませんよ。
ルールにのとった上で周りの迷惑にならないよう楽しんでくださいね。
また、下の記事は香川のフェス、モンバスの記事ですが、持ち物や過ごし方は下の記事も参考になると思います。
モンスターバッシュ(モンバス)初めても楽しむ!服装や持ち物は?
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