大学生の息子(娘)が帰省しません。
「いったい何をしているの?大丈夫かな?」って親だったら思いますよね。
「元気にしているんだったら、顔くらい見せなさい。」って思いますが、子供はどこ吹く風って感じで帰省自体に関心がないみたいです。
そんな大学生の子供が帰省しないあなたに、その理由と対処方法を紹介していきます。
対処方法は何個も方法を紹介していくので、良いと思うものを使ってみてくださいね。
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大学生が帰省しない理由は?
大学生の息子(娘)が帰省しないには理由があります。
まず、そんな理由を一つ一つ解説していきますね。
実家に帰ってもやることがないので帰省しない
子供がわが家に帰りたがらないのは、実家に帰ってもやることがないからです。
ちょっと考えてみてください。
冷静に考えて、子供が実家に帰ってやることってありますか。
いや、そりゃあ、墓参りとかあるとは思うんですよ。
でも、もっと楽しさベースで考えてみてくださいね。
子供は若いので、楽しいことに目が行きがちです。
そんな楽しさがあなたの家の周りにありますでしょうか。
例えば、地元が田舎で子供が都市部の大学に行っていたら、帰ってもやることがないと思うのは普通だと思います。
都市部には色んなレジャーがあります。
おしゃれな店もあります。
本なんかの品ぞろえも、全然違います。
都市部は色んな人達が集まってきているので、文化が多様なんです。
子供が帰省しないのは、大学の近くにいた方が楽しいと思っているからかもしれませんよ。
帰省してきても、昔の友達にあったりとかそれくらいではないでしょうか。
その昔の友人もそれぞれの生活をしているので、確実に会えるとは限りませんしね。
彼女(彼氏)と離れたくないので帰省しない!
帰省しないのは、息子(娘)に彼女(彼氏)ができたからかもしれません。
大学生の子供さんだったら若いですよね。
恋人ができたら、恋人に入れあげるのも仕方がないです。
若いときに彼氏(彼女)ができると、恋人のことばかり考えて離れたくないもんです。
相手も大学生だったら、同じように休みがありますしね。
若い大学生にとって、休みは恋人と過ごしたいもんですよ。
大学生活が充実しているの帰省しない!
勉強が忙しい、サークル活動など友達との予定がつまっているなど大学生活が充実して帰省しないのかもしれません。
バイトのシフトがあって、休みを伝えたらシフト組むのが大変で迷惑をかけるなんてこともあるでしょう。
なんにしろ大学での生活がいろんな理由で忙しいから、帰って来ないって大学生も結構多いですよ。
目の前の生活が充実していたり忙しかったりしたら、目の前のことをこなすのに必死になるもんですよ。
一人暮らしが気楽すぎて帰りたくない!
大学生活で一人暮らしを始めてやる子供さんも多いでしょう。
一人暮らしはとにかく気楽です。
口うるさい親(すいません)はいないですし、自分で時間を割り振りできます。
夜中まで起きていても大丈夫ですし、ゲームなどいろんな一人で遊べる遊びも豊富です。
コンビニに行けば、一人暮らしに必要なものは大抵手に入ります。
自分の本拠地は大学近くと思っている
今は自分の本拠地は実家ではなく、大学の近くのアパートだと子供は思っている可能性もあります。
お気に入りの物や服は、大学の方へ持って行っているでしょうしね。
そうなると、実家に帰省しても、どこか落ち着かずって感じになるもんです。
自分の家なんだけど、お客様みたいに思ってしまいます。
居場所があるようでないような感じです。
だから、帰省をためらっているということもあります。
顔を見せるのが親孝行なんて思っていない
大学生のような若い年齢では、顔を見せるのが親孝行なんて気付きはしないもんです。
なので、帰省そのものが頭にない可能性もあります。
周りの友達が帰省しないような友達ばかりだったら、余計そう思うかもしれません。
友達が帰省しなければ、そもそも帰省するってこと自体が頭にない可能性もありますよ。
交通費がかかるので帰省しない!
交通費がかかるので、帰らないなんて学生もいます。
交通費を気にするくらいだから、遠方の学生だと思います。
遠方であると、帰省というかもはや旅行です。
実家には最低限の服とかもあるとは思いますが、旅行のチケットを取ったり、準備をするのって結構面倒です。
交通費がかかる上に、いろんな面倒が重なると、帰りたくなくなるもんですよ。
大学生が実家に帰らない!どう対処する?
今まで大学生の子供が帰省しない理由をお伝えしてきました。
それで今からは、実家に帰りたくないって思っている子供にどう対処していくかを解説していきますね。
精神的に自立してきたなと喜ぶ
帰省しないことは精神的に自立してきたと喜んでみたらどうでしょう。
ゴールデンウイークや夏休みなど長い休みが終わると大学に戻れない、戻りたくないなんて学生も世の中にはいるんですよ。
「一人暮らしが嫌だぁ!」なんて帰省の度に嘆く大学生もいます。
そんな大学生と比べたら、精神的に自立していっていることを喜びましょう。
大学生活に馴染めず、帰ってくるよりマシと思ってください。
まあ、ちょっと寂しいですけどね(笑)
子離れって寂しさを伴うものですよ~。
会いたい親だったのか考えてみる
ちょっと厳しいことを言いますが、子供にとって会いたいと思える親であったか考えてみてくださいね。
例えば、会えば小言を言ったりしてませんでしたか。
そして、家に大学生の息子、娘に居場所はありましたか。
確かに子供のためを思うと、小言も言わなければならなかったとは思います。
ただ、子供が帰省しないことで悩まれているなら、厳しすぎなかったかという目線でちょっと自分のことを省みる(かえりみる)ことも大切ですよ。
そんなふうに自分のことを省みると、子供に対しての態度も少し変わるもんです。
そうすると、それが子供に徐々に徐々に伝わって、子供も帰省してくれるかもしれませんよ。
逆にこっちから訪ねる
逆に旅行がてら、こちらから子供のところに行ってみるのも良いでしょう。
子供が帰省しないなら、こちらから攻め入る作戦です(笑)
どうせ帰省の交通費を出してあげているなら、こっちが向こうに行く感じです。
子供に大学近くの観光案内してもらったりして、親子のスキンシップをはかってくださいね。
当然、外食代とかはこちら持ちになるとは思いますが(笑)
子供が帰ってくると家事が増えると考える
子供が帰ってくると家事が増えるので、帰らないなら帰らないで良い!と割り切って考えてみても良いでしょう。
実際、子供が帰ってくると、食事を作る量も増えますし洗濯物も増えます。
帰省してくると、つい甘やかしてしまって何か買ってあげたりします。
子供もねだってきたり(笑)
子供が帰ってこないと家事が増えないのだから良いと、良い面も注目してみましょう。
少しは気持ちがやわらぎますよ。
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子供に帰ってきてと言ってみる
上の理由で見てきたように、子供にとって帰省することはそんなに大事に思っていないかもしれません。
もし、子供に帰ってきてと言ってないなら、子供は帰省そのものを重要に思っていないかもしれません。
親子とはいえ、言葉で伝えないと伝わらないもんです。
ましてや、今は住んでいる場所など生活のベースが子供と違います。
意識してちゃんとコミュニケーションをはかろうとしないと、伝わらないもんですよ。
もし、帰ってきてほしいなら、ちゃんと伝えてみることも大事ですよ。
祖父母がいるなら、会いに来なさいと言う
祖父母と同居もしく近くに住んでいるなら、「じいちゃん(ばあちゃん)も孫が帰ってきたら喜ぶよ。」なんて言ってみてください。
本当は自分が会いたくてもです(笑)
親に言われたら反発しても、祖父母を喜ばせるためには実家に帰ろうと思う子供もいるもんです。
「じいちゃん(ばあちゃん)と次は会えないかもしれないよ。」なんて失礼なことを言っても良いかもしれません(笑)
帰って来ないと小遣いあげないと言ってみる
もしかしたら、子供が誕生日のときやお年玉など、郵送してないですか。
もしくは時々、お小遣いを郵送してあげたり。
そんなふうにお小遣いを郵送で渡してしまうと、子供は価値をそんなに感じなくなります。
やっぱり手渡しで渡すのと比べると、価値を低く感じがちです。
「帰省しないとお小遣いをあげないよ。」みたいな感じで子供さんを脅してみましょう(笑)
結構、効果あると思いますよ。
交通費も当然出してあげてくださいね。
最後に
大学生の子供が帰省しない理由と対処方法について解説しました。
まあ、子供も大学に入って楽しんでいるんだと思いますよ。
帰省しないのは寂しいかもしれませんが、こうやって子供は成長していくもんですよ。
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