人生の大事な場面である卒業式。
でも、泣きたくても泣けないって子もいますよね。
周りのみんなは泣いているけど、「私は泣けない。」みたいな。
確かに卒業式で泣いた方が、印象にも残るようにも思います。
そんな卒業式で泣くことについて解説していきますね。
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卒業式に泣きたいけど泣けない！
卒業式に泣きたいけど泣けないって方へ。
まず、お話しするのが、
『卒業式で泣かないなら泣かないで別に良いんですよ。』
ってことをお伝えしておきます。
別に卒業式だからと言って、泣かない人も結構多いんです。
男女合わせた全体で泣かない人は６割くらいです。
男子だけで８割、女子だけでも４割が泣かないと言われています
結構女子は泣いているイメージもありますが、女子だけでも４割も泣かない子がいるんです。
つまり、泣かないことも結構、普通のことです。
１０人女子がいたら４人が泣かないんですからね。
確かに、泣く子の方が印象に残りやすいですが、泣かない卒業式も結構普通ですよ。
無理に泣く必要はないんです。
もし卒業式で泣けないと悩まれているなら、泣かないのは別におかしいことではないと考えなおしましょう。
人それぞれで泣きたいと思うタイミングは違いますしね。
人によって卒業式で泣けなくても、何ともない出来事で泣いてみたり。
次の進路のことや、もっと大事なことに意識が向いているから、泣けないってこともあります。
本当に人それぞれです。
卒業式に泣いていて、後から見たらみっともなく感じる人もいます。
もっととキリッとしたかったと、後で思う子もいます。
卒業式に泣くことが正解ではないんですよ。
でも、それでも卒業式に泣きたいって子もいると思います。
わかります。
やっぱり人生の岐路（きろ）である卒業式で涙を流すのは、印象に残りますもんね。
そんなあなたのために具体的な卒業式の泣き方を次の項目で解説していきますね。
それでも泣きたいって方へ！卒業式の泣き方は？
卒業式で泣きたくても泣けない子は、学校生活のエピソードを思い出せていない可能性があります。
学校生活のエピソードを思いおこしてみるのは、卒業式という場が持つ雰囲気にはまるので、とても有効です。
また、自分のこと冷めて見ていて泣けないなんてこともあります。
泣くことは恥ずかしいことみたいに無意識に思っていたり・・・。
卒業式に泣きたいとは思うけど、別の自分が「泣くのは・・・」みたいに思っているところはないですか。
泣くこと自体にブロックをかけているというか。
そんな自分の意識を取っ払う必要があります。
そんな意識を取っ払うためにも、自分を客観的に冷静に見るのではなく、もっと自分はドラマの主人公だ！くらいに自分のことを見てみましょう。
学校のエピソードを、あなたを主人公としたストーリーを見ていく感じで見ていってください。
- 部活、サークル
- 学校生活で楽しかったこと
- 学校生活で辛かったこと
- 友達とバカやったこと
- 旅行
- 先生とのエピソード
などなどをあなたが主人公の物語として思い出すんです。
もう過ぎ去った大切な何かを思い出すイメージです。
もう２度同じ瞬間はおとずれない、何とも言えない切なさを思い起こす感じです。
「この学校で過ごした日々はもう２度体験できないのだ！」ということを、あなたがドラマの主人公になって感情移入していくんです。
そして、大事なのは、卒業式の雰囲気に身をまかせることです。
校長の話、担任の最後のあいさつ、ホームルームの雰囲気、友人の表情などなど、
そんな感じに身をゆだねていきます。
蛍の光、仰げば尊しを歌うときに、上のような学校のエピソードを思い起こすのも良い感動のコラボになって、涙を誘います。
音楽の力は人間の感情を動かしますしね。
あの切ない音楽に身をまかせがら、過去のエピソードを思い起こしてみてください。
グッとくると思いますよ。
それでも、どうしても泣けそうにない場合は、さらに学校以外の過去のエピソードでもっとも泣けたエピソードを思い出すのも有効です。
- 大事な人との別れ
- 好きな人にふられたこと
- ペットが死んで悲しかったこと
などなどです。
これらをあなたの一つのストーリーとして、学校のエピソードと組み合わせるとグッと感情をゆさぶって涙もでてくるでしょう。
卒業式はあなたの人生の岐路（きろ）、節目（ふしめ）の一つです。
いままでの過去の体験をその岐路に向かって、グーっと凝縮させていく感じです。
卒業式はあなたのゴールの一つの形であると考えると、感情も揺さぶられると思いますよ。
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卒業式の時に物理的な泣く方法もある？
前の項目では、感情を動かす方法で、卒業式に泣く方法をお伝えしました。
でも、どうしても泣けない場合もあると思います。
そんなときのために、物理的な方法も紹介しておきますね。
物理的な方法として、有効なのが１点を見つめることです。
１つの場所をじっと目つめていると、目がしんどくなります。
ジーッとまばたきせずに見ることで、目が乾燥してきます。
そうすると、目を潤すために物理的に涙がでてきますよ。
ただ、あまり目には良くないと思うので、ほどほどにしてくださいね。
また、どうしても涙が出ない時に、実際に泣いていないのに、泣いているように見えるテクニックもあります。
それは、ちょっとうつむき加減で鼻をすすることです。
うつむいて鼻をすすっていると、周りの子から泣いていると思われます。
うつむいているから、表情も良く見えないですしね。
どうしても涙が出ない時は、試してみてくださいね。
最後に～卒業式に泣くことは～
卒業式に泣くことについてお伝えしてきました。
今回お伝えした方法を試しても、泣けない子もいるとは思います。
でも、卒業式で泣かなくても、別におかしくないです。
堂々と胸をはって卒業していってくださいね。
卒業おめでとうございます。これからの生活頑張ってくださいね。
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