内気で人見知りにとって面接って大変です。
就職、転職、バイト、受験などなど、人生の様々な場面で面接試験がおこなわれます。
人に会うのが苦手なのが人見知りです。
内気で人見知りが面接にのぞむ考え方を紹介します。
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目次
人見知りはそもそも面接が非日常空間であることを知る!
人見知りはまじめな人が多いので、あえて言うのですが、面接って非日常空間であることを意識しましょう。
面接は普段の会話では、絶対やりとりしないようなことを言いあう空間です。
志望動機や自分の長所を聞かれるのが一般的な面接の質問です。
でも、普段の会話で志望動機なんて聞かれることありますか?
「長所は何ですか?」なんて聞かれることありますか?
仲の良い友達でも、まずないと思います。
例えば、面接と同じように初対面の人が会う合コンで考えてみましょうか。
「〇〇さんって何でこの合コン来たの?」
なんて聞きますか?
合コン来た理由なんか聞かなくてもわかるだろうって感じですよね。
面接試験では長所を聞かれると、
「自分は粘り強い正確です。コツコツやるのが得意です。」
なんて答えますが、
合コンでこんな答え言います?
まあ、そもそも初対面から長所を聞かれること自体はないと思いますが・・・。
相手から気付いた長所を言ってくれることがあっても、こちらから言うことなんてないですよね。
例え、聞かれたとしても、謙遜して答えないのが普通ではないですか?
日常生活ではちゃんと答えない方が印象が良かったりします。
あえて、答えるなら、
「私なんてまだまだで、長所をあえて言うなら・・・」
と前置きをして言う方が一般的に印象が良いです。
面接の志望動機だって非日常な質問!
志望動機だって、御社や御学校を志望するから来たのであって、「何をいまさら・・・」です。
また面接では「御社が第1志望です」って言いながら、別の学校や企業が第1志望だったりします。
そもそも第1志望なんてなくて、入れたら良かったりします。
生活するにはお金が必要ですし、浪人は嫌ですし。
だからと言って、「志望動機にお金が必要ですから」なんて言えません。
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人見知りは面接は本音を言わない場であることを理解する!
面接はウソのつきあいとは言いませんが、本音を言わない場とは言えますね。
面接官だって「本音は言ってないだろう」って、うすうすわかっているだろうと思います。
こんなふうに面接って非日常空間です。
まじめに取り組みすぎたらしんどいです。
まじめな人が多い人見知りは特にしんどいです。
面接って非日常空間って、わりきりましょう。
そうすると少しは気が楽になりますよ。
人見知りは「短所⇒長所」を堂々とやろう!
よく面接の本とかの回答方法で、短所を長所に言い換えると良いと説明してあります。
内気で人見知りだったら、「思慮深く考えられる」とか「相手のことを思いやれる優しい性格」とかですね。
人見知りとって、自分の良い部分に目を向けることは自信を持つために確かに良いことです。
この記事にも書きました。
でも、「面接する今の時点で、こんなふうに良いように解釈しても良いのだろうか?」なんて、まじめな人見知りはモヤモヤするかもしれません。
でも、それで良いんです!
何度も言ってますが、面接って言う場が非日常な空間だからです。
面接って本音をオブラートに包んでしか言わない場です。
オブラートに包んでも言わないかもしれません・・・。
ドンドン「短所⇒長所」に置き換えて言いましょう!
非日常的な場ってわりきることで、まじめな人見知りも自信を持って長所を言いやすくなると思います。
面接って自信が大事です。
変にモヤモヤ考えたりしていると、面接官に自信がないと受け取られます。
面接は非日常な本音を言わない場です。
内気で人見知りも堂々といきましょう!!!
最後に
内気で人見知りの方ってまじめです。
よく面接の本に書いてある「短所⇒長所」に変換することもモヤモヤしてしまいがちです。
そうするとよけいに自信がない状態で面接にのぞんでしまいます。
面接って場が非日常な場ってとらえると、少しでも自信を持って話せることができるかなと思ってこの記事を書きました。
内気で人見知りのあなた。
面接がんばれ!!!
堂々行こうぜ!
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