秋の味覚の王様、といえば松茸ですよね。
香りも良く食感もおいしい松茸ですが、選び方を間違えるとせっかくの香りも食感も楽しめません。
そんな高級食材でもある松茸の損しない見分け方や選び方をご紹介します。
また合わせて、松茸の保存方法もお伝えしていきます。
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目次
松茸の見分け方や選び方とは?ポイントはこれ!
松茸は香りが大事!
「香り松茸、味しめじ」と言われるくらい、松茸といえば香りがとても大事ですよね。
そんな松茸の香りが1番良いとされているのは、「かさが開いていない状態」です。
正確に言えば、ほんの少し開きかけている状態が松茸の香りが1番立つ状態です。
松茸を見分けるときはココを見る!
もしすぐに使うようであれば、少しだけ開きかけている松茸を選ぶようにしましょう。
松茸はかさが開き始めてからすぐ、香りが立ち始めます。
お吸い物や土瓶蒸しなど、香りを味わう料理であればその状態の松茸を使うと良いでしょう。
また、2~3日後に使うようであれば、かさが開いていない状態のものを買うと良いでしょう。
松茸のかさは、2~3日で開いてしまいますので、調理するころにちょうど香りが立つ状態になります。
もしかさが開いてしまったものしかない場合は、調理するときに松茸をサッと炙って(あぶって)から使うと、松茸の香りが立ちやすくなりますよ。
松茸を選ぶときはこんな部分も見よう!
また、松茸は食感も美味しさの一つです。
松茸は、軸が硬めのものを選びましょう。
軸が柔らかく、ふかふかのものを選んでしまうと、中が虫食いだったり傷んでいたりする場合があります。
軸をつまんでみて、硬く締まったものを選ぶようにしてください。
しっかりとした軸のものを選べば、食感が損なわれておらずシャキシャキとした松茸が味わえます。
そして、松茸のかさが湿っているものを選びましょう。
かさが乾燥していると、香りが飛んでしまって、食感も悪くなっている可能性があります。
松茸は、適度に湿っているものを選ぶようにしましょう。
もう1つポイントとしては、新鮮な採れたての松茸は土付きのものが多いということです。
そちらも合わせて覚えておくと良いでしょう。
松茸の鮮度を保つ上手な保存方法は?冷凍ってできる?
松茸は鮮度が命ですので、出来れば早めに食べきるほうが良いですが、どうしてもすぐに調理できないときもあります。
そんな時に、保存方法を間違えてしまうと、せっかくの松茸の鮮度が落ちてしまいます。
そんな松茸の上手な保存方法をご紹介します。
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松茸を保存するときは乾燥に注意!
まず、松茸を保存するときには、乾燥に注意しましょう。
水で湿らせたキッチンペーパーなどでくるみ、乾燥しないようにします。
あくまで湿らせた状態です。
松茸自体に水が付かないよう注意してください。
キッチンペーパーの代わりに、新聞紙でくるんでも大丈夫です。
新聞紙であれば、わざわざ湿らせる必要もなく、そのままくるめば大丈夫です。
そして、それをラップで包むかポリ袋に入れ、冷蔵庫で保管しましょう。
数日間であれば、それで鮮度を保つことが出来ます。
松茸って冷凍保存ってできる?
もし、長期に保存したい場合は、食感が多少悪くなりますが、冷凍保存も出来ます。
その場合は、汚れを濡れたキッチンペーパーなどで拭き取り、石づき(キノコ類の軸の先の部分。採る前に地面に着いていたところ)をそぎ落としてキッチンペーパーなどでくるみ、1本ずつラップなどで包んで冷蔵庫へ入れてください。
冷凍の松茸を使うときは、自然解凍で半解凍になれば調理して使うことが出来ますので、炊き込みご飯や土瓶蒸しなどに使いましょう。
最後に
松茸の選び方と、上手な保存方法についてご紹介しましたので、是非参考にしてみてください。
折角の秋の味覚ですから、選ぶときは上記のポイントを押さえて、美味しい松茸を選んでほしいと思います。
そして、松茸は日にちが立つと、香りも食感も損なわれてしまいますので、上手に保存して、秋の味覚を思う存分味わって、秋の到来を堪能してくださいね。
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