美容室やマッサージなど“癒し”と呼ばれる分野でよく聞く“アロマ”という言葉ですが、
「そもそもアロマとは何なの?」
「アロマで本当に癒されるの?」
と思ったことはありませんか?
実際私は、いろんなもののにおいが大好きで、「このにおい好き~」とか、「このにおいは二度とかぎたくないとか思っているうちに、アロマの資格までとってしまった人です。
アロマの効果、アロマの初心者向けの使用方法など解説していくので、よかったらチェックしてみてください。
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アロマの効果って本当?
そもそもアロマとはなんなのか。
アロマはアロマテラピーともいいます。
アロマテラピーとは、植物などから抽出した精油(エッシェンシャルオイル)を使って、美容や健康などに活用していく自然療法の一つです。
花やフルーツなど植物の香りは、私たちの心や身体にさまざまに作用していきます。
アロマテラピーは植物などの香り成分で心や身体のトラブルを回復していく自然療法のことです。
アロマという香りが脳に働きかけることで、心身が回復する効果が期待できるそうですよ。
余談ですが、アロマテラピーという言葉ができた背景は、フランスの人が戦争で傷を負い、治療にラベンダーを使ったら傷が化膿することなく治ったことから研究が始まったそうです。
今の日本でいう傷口にアロエを塗ったらよくなったという話のようなものですね。
そしてアロマの効果はというと、簡単に分けて
- 心
- 身体
- 皮膚トラブル
の3つの効果があると言われています。
いろんな香りの特徴を生かして利用するとこのような効果が現れるそうですよ。
これからアロマを始める方のために注意点を
「効果も分かった!!じゃあアロマを使ってみよう!」と思われたかもしれません。
アロマで手軽に手に入るものは精油(エッセンシャルオイル)と呼ばれる小さな瓶に入った香りの強いものです。
ただ、値段も様々ですし、使い方を間違えると反対に危険なものとなります。
なので、最低限の知識を紹介しておくので、ぜひチェックしてみてください。
アロマ(精油)を安全に楽しむための注意点は、
- 原液を直接、肌につけないようにする。
- 火に注意してあつかう
- 目に入らないようにする
- 子供などが手の届かない場所に保管する
を守ることが大事です。
もしかしたら「えっ?火?アロマキャンドルは?」などと疑問に思われるかもしれません。
私も最初にこの注意点を見て思いました。
アロマキャンドルは、精油を置く専用の入れ物に入れるので直接火に垂らすことはありませんが、やはり火には注意が必要だということです。
やっぱり精油ですもんね。
また、精油に値段の差がありますが、これは、100パーセントの原液かどうかの差です。
原液ではなければ効果は薄くなります。
反対に原液100%であれば、正しく使わないと皮膚トラブルが起こる可能性があります。
こんな注意点を紹介して、「ちょっと使うの不安だなあ」と思われたかもしれません。
そこで最後に初心者にも役立つ簡単なアロマレシピを紹介しますね。
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初心者向けで簡単にアロマでできる靴の消臭剤
初心者にもアロマを使った靴の消臭剤を簡単につくれます。
まず、ケーキなど買った時についている保冷剤の中身のどろっとした部分を取り出します。
そして、小さな入れ物にその保冷剤の中身を入れます。
次にティートゥリーという殺菌力の強い香りの精油や、ミント(抗菌効果の強い精油)を3滴ほどいれ、靴箱に置いておきます。
すると消臭剤の代わりに使用できますよ。
最後に
いかがだったでしょうか。
香りといっても無数にあり、香りによって効果、効能も違います。
香りを混ぜるのも相性や強い香りなどで、効果も変わってきます。
アロマはとーっても奥が深いものなのです。
なので、今日は風邪気味だから、調べてこの香りを嗅いでみようという気軽なことからはじめてみるのもおススメです。
香水のように自分はこの香りは好きだけれど、この香りは受け入れられないということもあると思います。
沢山の香りを沢山嗅ぐと鼻が麻痺するので、かぎすぎたと思えば、インスタントコーヒの香りをかぎ、匂いを消すということもやってみてください。
(香水店も香りをリセットするために、コーヒー豆を置いていたりします。これを家庭でやる感じです。)
沢山の香りをかいで、自分の大好きなとっておきの香りをみつけてみてくださいね。
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