どうしても合わない人っています。
それが会社に入って最初の指導係や教員担当だったら大変ですよね。
会社最初の人間関係なのに困ってしまいます。
そんな教育係と合わないあなたに対応方法を解説していきますね。
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目次
教育係と合わない時は、とりあえず・・・。
教育係や先輩も新人のことを考えて、教育してくれているはずです。
合わない気持ちもわかりますが、とりあえず指導してくれた通りにやってみましょう。
教わる側としては、わけがわからないこともあるとは思います。
でも、言われた通りにやることで、少なくとも新人担当との関係性が築けます。
わかないならわからないなりに、その新人担当職員に感謝の気持ちで接しながら、誠意をもって取り組みましょう。
教育係だって、あなたの指導のことで頭を悩ませていると思います。
ちゃんと指導を聞いてくれるのか不安なものです。
誠意を持って接すると新人担当だって、あなたのことを気づかってくれるようになります。
人って結構敏感で、相手が好意を持っていない場合、何となく感じとります。
とりあえず、教育係の言う通りやってみましょう。
指導係と何が合わないかはっきりさせよう!
とりあえず指導係の言う通りやっているけど、何となく合わないってこともあるとは思います。
それで指導係の言うことを聞くのが嫌になっているなんてこともあるでしょう。
そんなときは、何が原因で合わないかちゃんと向き合って考える必要があります。
何が合わないかはっきりすると、意外と指導通りやってみようかとなりますよ。
そのためには、事実と感情をわけて考える必要があります。
感情も大切ではあるんですよ。
でも感情と事実をごちゃ混ぜにすると、わけがわからなくなることが多いです。
自分の気持ちが入ってきて、どうしても合理的な判断ができにくくなってしまうからです。
事実を見て、冷静に判断した方が改善していきやすいですよ。
感情と事実を分ける方法は、「なんでそんな感情を思ったのか。」となぜを考えると、事実がはっきりしてくると思います。
嫌な気持ちになった、
腹立つ、
泣きたくなる
・・・
色々な感情があるとは思います。
その様々なことの感情のなぜを考えてみましょう。
〇〇されたから、嫌な気持ちになったという〇〇が出てくると思います。
『〇〇なことをされたら腹立つ』の〇〇を抽出する感じです。
そして、その〇〇なことと今の自分の感情とをできる限り切り離して考えてみましょう。
完全には難しいとは思いますが、少しでも意識すると冷静に事実をとらえやすくなります。
その〇〇なことは、世間一般的にはどうなのか、友人や家族に聞いてみても良いですし、ネットで検索してもわかったりします。
そんなできる限り冷静に見た事実を整理してみると良いですよ。
例えば、厳しい指導をされたのを気に入らなかったとしましょう。
そこで『厳しい指導 新人』などで検索してみると、いろんな意見が知れますよ。
もし自分が独りよがりな考えを持っていた場合、色んな意見を見た方が修正もしやすくなります。
自分の考えの方が世間一般では優勢だったとしても、あの新人担当はわかっていないと自信を持って割り切れます(そのわかっていない気持ちを態度に出したらダメですよ)。
世間の色々な意見を知ると、いったん自分の気持ちや思いを置いておいて行動に移しやすくなりますよ。
教わった内容のメリットデメリットを整理してみる
前の項目で事実と感情をわけようと努力されたと思います。
その指導職員から教わった内容をメリット、デメリットで整理するのも有効です。
例えば、雑用をするように言われたとして、納得できないこともあると思います。
そんな時には、雑用のメリット、デメリットを整理してみるんです。
メリットをざっと考えると、
やると指導職員からの受けは良い。
雑用をやると、周りの職員からも頑張っていると評価してくれる。
雑用することで社内のいろんな部分を観察できる。
・・・
などなどです。
デメリットを考えると、
雑用はしょせん雑用で仕事の本筋ではない。
新人は雑用するべきという固定観念にとらわれている。
雑用は楽しくない気分になる。
・・・
などなど。
このようにメリットデメリットを考えると、冷静に判断できて「まあメリットもあるしやってみようか。」となるもんです。
メリットデメリットを整理して言語化することで、そのことに取り組みやすくなります。
何となく「嫌だなあ。」くらいに考えていると、モヤモヤした感情が残るだけです。
デメリットを考えることで、そんな感情と向き合うこともできますよ。
合わない先輩との付き合い方!指導係の良いところを見つける!
指導係を合わないと感じていると思いますが、できる限りその指導係の良いところを見つけようとしましょう。
上にも書きましたが、人って結構敏感であなたが嫌だと思っていたら、相手にも伝わるもんです。
また、あなたも合わないと思っている相手とずっといるのは辛いはずです。
指導係にも良いところがあるはずです。
そんな良い部分に着目するようにしましょう。
相手の良い部分を知ると、自然と距離も縮まります。
相手に変化を期待してもなかなか変わってくれませんよ。
自分から変化していくことが大切です。
職場の先輩と合わない時でも、嫌な態度は出さないように!
合わない相手であると、本当に無意識に嫌な感じの態度で接したりしてしまいます。
合わない相手こそ、意識して嫌な態度を出さないようにしましょう。
まあ、そうは言ってもなかなか難しいとは思います。
だって、嫌な気持ちは変わらないので、自然に嫌な仕草が出てしまったりします。
そこで、笑顔で接するように意識してみましょう。
笑顔で嫌に思っている気持ちや態度を塗りつぶすイメージです。
基本的にその合わない教育係と接するときは笑顔で接するようにしましょう。
笑顔で接することを心がけると、かなり違ってきますよ。
明らかに間違っていることも聞き流す
明らかに間違っていると思ったことがあっても、聞き流すようにしましょう。
上でも説明しましたが、基本的には教育係の言うことをやるようにすることが大切です。
会社最初の人間関係を良好に保たないと、これからの会社生活が大変になります。
大きな悪影響が自分にでるときだけ、コッソリ修正するようにしましょう。
新人係から注意を受けたらなぜを考えてみる
教育係から厳しい注意を受けることもあると思います。
その場合、へこむのもわかりますが、なぜそんな注意を受けたのか考えてみたらどうでしょう。
「あんな言い方しなくても・・・、やっぱり合わない。」なんて気持ちになるとは思います。
でも、自分がなぜ先輩にこんな言い方されてしまったか向き合うことも必要です。
自分の中に原因を探れる人は、仕事をしていてグングン伸びていきます。
仕事はトライアンドエラーっすよ。
厳しい指導してくれてラッキーくらいに思うのは、ポジティブすぎるでしょうか(笑)
教育係と同じ趣味をやってみる
もしあなたに時間があるなら、合わない新人係と同じ趣味をやってみるのも有効です。
趣味が合えば話も弾みがちですしね。
そんなハマらなくても、相手の趣味に興味を持とうとする態度だけでも、相手から好感を得れます。
今までと違う趣味をすることは、自分の世界を広げることにもなりますしね。
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教育係とどうしても合わない場合は割り切る
人間なので、どうしても合う合わないがあります。
どうしても合わない場合は割り切ることも大事です。
とりあえず教育係の言うことを聞いておいて、仕事覚えたら別のやり方をしたら良いと割り切っても良いと思います。
当然、指導してもらうなかで感謝をしめすのは大事ですし、
仕事について、ちゃんと相手を尊重して接することは大切ですよ。
割り切ってとっと仕事を覚えましょう。
指導係も自分の仕事が忙しいはずなので、あなたが自立できてちゃんと誠意を持って接するようにすれば、相手もそこまで干渉してこないと思いますよ。
最後に
教育係と合わない時の対処方法を紹介しました。
人間の付き合いなので、どうしても合う合わないがあるのは仕方がありません。
でも、合わない人と接することは、自分を成長させることにもつながります。
新人生活大変と思いますが、頑張ってくださいね。
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