小学校に入学してもフルタイムで働らいていけるか不安ですよね。
保育園からの環境の変化もありますし。
新生活が始まることで、いろいろ不安な面もあると思います。
そこで、子供が小学生でフルタイムで働くことについて、説明していきます。
スポンサーリンク
目次
子供が小学生だったらフルタイムで働けない?
子供が小学生でフルタイムで働くには、とにかく、『働いていく覚悟』が大事です。
「精神論か!」って言われそうですが、本当に覚悟って大事です。
できない理由を探していたら、何個でも見つかります。
できない理由を打ち消すためには、働く覚悟って本当に重要です。
覚悟次第で、今まで無理と思っていた理由が、何とかなったりします。
働いていく覚悟が大事!
例えば、子供が病気で休む時のことを考えていたら、働けないですよね。
子供が高熱のとき、親が仕事を休むのは当たり前です。
それなのに仕事をしろという会社がおかしいと個人的には思います。
堂々と休んだら良いんです。
よっぽど体が弱い子供でもない限り、そんな子供が高熱だす日より、働く日の方が圧倒的に多いはずです。
そんなことを考えても仕方がないんです。
他には、「学童保育が小学校3年生まででどうしよう?」とか考えることもあるでしょう。
でも、小学校4年生になれば、留守番もできるはずです。
また、子供も放課後何もしていないとは限りません。
塾に行っているかもしれないし、習い事や部活をやりたいなんて言って頑張っているかもしれません。
子供が小さいからという理由で働かなかったら、子供が大きくなって働けるときには、今度は親の介護が必要になったりしますよ。
実際、子供が高校生になった時って、自分や義理の親は何歳なんでしょう。
こんな感じで自分の覚悟次第で、できない理由は消すことができますよ。
共働きが不利な面も認めて行動する
フルタイムで働くことが不利な面も必ずあるとは思います。
その不利な面もやり方次第だと思います。
例えば、中学受験を考えているなら、夫婦共働きだと不利と言われています。
まだまだ、未熟な子供が勉強をやる気をださせるためには、親の手助け、声掛けが重要だったりします。
親がコーチ役になるということが必要になってきます。
ただ、これも子供によると言えばよります。
本来、受験は本人の希望でするものです。
確かに、親がサポートしたら、受験でも有利とは思います。
でも、適性がある子(勉強したい子)は、そこまでサポートしなくても、勝手に勉強するはずです。
もし中学受験を考えているのなら、こっちが「あれやれ!これやれ!」ではなく、自分で勉強できるように導いていくことが大事だと思います。
例えば、低学年のころから読書を親と一緒に楽しんだりする習慣をつけたり。
そして、その内容について、いろんな意見交換をしたり。
休みの日は博物館に行ったり。
知的なものや学ぶことに興味が持つようにすることが大事だと思います。
まあ、なかなか難しいのは難しいんですが(笑)
でも、トータルの教育という意味では、この自発的な行動を促す方が、これからの社会で生きていく上では大事だと思いませんか。
中学受験までうまく導けないかもしれないけど、知的なものに興味を持つような子になっていれば、教育はある程度は成功していると思いますよ。
自ら学ぶ能力がある子に育てると、いつでも逆転はできますよ。
仕事と子育ての両立を小学生でするために大切なこと!
子供が小学生で、仕事と子育ての両立をするためには2つ大切なことがあります。
- お金で解決する
- タフな気持ち
の2つです。
お金で解決できるものは解決する
フルタイムで働きながら、子育てをするには、やっぱりお金で解決できるものには、お金を使いましょう。
- 学童
- ファミリーサポートセンター
- ベビーシッター
- 病児保育
- 洗濯乾燥機や掃除ロボットなどの便利な家電
- ネットスーパー
などなど、
お金をだしたら、様々なサービスもあります。
それらを活用できるなら活用しましょう。
それらのサービス代を払うために働いているような気持ちになることもありますが、そこは割り切りです。
もし、どうしても割り切れないなら、パートや時短で働くのと、フルタイムで働くのを比較して真剣に向き合いましょう。
お金面にももちろん真剣に向き合いますし、あと仕事の持つ自己実現的な部分にも向き合います。
そういうトータルで判断されたら良いと思いますよ。
私個人的には、子育てのためのサービス費用は多少かかっても別に構わないと思ってます。
親であるあなたも、一人の人生を歩んでいるわけですしね。
あなたの人生を生きていくためには、仕事って大事な大事な社会との接点です。
子供に対して謙虚な気持ちがあれば、仕事と折り合いをつけながら働く姿を子供に見せることは良いことだと思いますよ。
正解は1つではないです。
外野の声も参考にはなるけど、どうでも良いと言えば、どうでも良いです。
制限はあるけど、限られた中でやれることもたくさんありますしね。
働く、働かないという0と1だけでないです。
働くと働かないには間があります。
ドンドン残業するような働き方、適度に残業する働き方、定時で帰るような働き方、パートタイムとしての働き方などなど、いろんな働き方があります。
その中でフルタイムで働くという覚悟をされたなら、それは1つの正解だと思います。
仕事と育児の両立にはタフな気持ちも大事!
仕事と育児の両立にはタフな気持ちも、とても大事です。
例えば、仕事で疲れていても、そのイライラを子供にぶつけないことが大事です。
夫婦共働きをしていると、子供はやっぱり寂しい思いをしているものです。
小学生に進学したばかりなら、子供も環境の変化に戸惑っているはずです。
それなのに、イライラをぶつけられたら、子供は泣きっ面に蜂です。
フルタイムで働いていると、様々な場面で親も気持ちのタフさが求められるでしょう。
職場で頭を下げて休暇をとったり(子供が病気になると仕方がないです)。
残業はできないと断ったりというタフさも求められます。
そんなタフさな自分を子供に見せることができたら、良い子育てになると思います。
これからの世の中で生きていくにはタフさが必要です。
そんなタフさの実例を目の前で見せていくことができますよ。
また、親に頼れるのでしたら、親に頼るとは思います。
義理の親に頼むこともあるでしょう。
そんな義理の親には、特に気を使いますよね。
そんなときにも、タフさが必要になります。
子育てと仕事を両立するためには、タフさって本当に大事ですよ。
スポンサーリンク
小学生で子持ちの正社員には、夫の協力も大切!
夫の協力がとても大切!
小学生で子持ちの働くママには、夫の協力も大切です。
この世の中、男性がバリバリ働いて女性が家庭にという流れが普通だったりします。
共働きが増えてきてますが、女性の方が時短だったり仕事に制限がかかっている場合が多いです。
でも、それって本当に正しいのでしょうか。
世間一般的な大勢はそんな感じなので、確かに男性が中心になって働く方が生きやすいかもしれません。
『男が働くべし!』的な目で見ている人が多いというか。
上司の物分かりが良くない限り、それぞれの職場でもそんな風に見られますしね。
でも、フルタイムで働くときは、お互い協力しあうことが大事です。
夫にも家事などできる範囲で、いろんなことをやってもらいましょう。
夫には夫の事情があることを考慮しましょう!
ただ、夫の会社も『男が働くべし!』的な固定観念で見る人も多いと思われます。
逆に、男性に比べて、女性は子供が熱とか出したときに休みを入れても納得してくれやすいことも多いです。
(まあ、あくまで男性と比べてなので、休むのに気を遣うのは一緒ですけどね。)
今の夫の会社の状況も見ながら、判断していくことが大事です。
「私ばかりこんなにやって!」と思われるママさんもいるとは思いますが、パパはパパで『男が働くべし!』的な鎖につながれているんです。
この鎖を断ち切るのって、かなり大変です。
夫が家事をやらないのと、夫が仕事に駆り出されるのとは、分けて考えた方が良いと思います。
いろんな状況を考慮しながら、夫婦で協力していきましょう。
今の社会状況を嘆いても仕方がないです。
自分らの周りで自分らが行動して、少しずつ社会を変えていくしかないんです。
逆に、今は夫が子供のために仕事を変わるケースもあったりもします。
夫は子供を育てる運命共同体です。
夫の状況も考慮しつつ、できる限り協力してもらいましょう。
最後に
子供が小学生になってフルタイムで働くことについて、説明してきました。
大事なのは、やっぱり覚悟だと思います。
正直、フルタイムで働くのは、きついのはきついけど、自分次第(自分の家族次第)でもあります。
子育て、仕事ともに頑張ってくださいね。
関連記事です。
子供の起こし方を小学生のために工夫する!寝起きが悪い原因も教えるよ!
スポンサーリンク