あなたはヴァンパイアペアレント(毒親)ってご存知ですか。ある親の特徴をあらわした言葉です。
よくモンスターペアレントって言葉がニュース等で話題になってました。ちなみにモンスターペアレントっというのは親が自分の子供や自分の都合ばかり考えて、学校や先生にクレームを言って行く親のことです。
ヴァンパイアペアレントはそれとは別の言葉です。
この言葉を知って、小さい子供を育てている自分としては気を付けようと思いました。
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ヴァンパイアペアレント(毒親)とは?
ヴァンパイアペアレントを、一言で言うと、子供のエネルギーを吸い取る親です。
基本的に子供に対してはエネルギーをあげるものと思いますが、吸い取ってしまう親です。
毒親なんて言われたりもします。
例をあげれば、「自分がなれなかった夢を子供に託す親」なんか典型的なヴァンパイアペアレントってことになります。
自分がなれなかったことを子供を通して実現しようとする親です。
子供の適性や子供の希望なんか度外視して、子供に親が考えた未来を押し付けてしまう・・・。
自分の欲を子供で満たした状態になります。
もう一つ例をあげれば、過保護な親もエネルギーを子供から奪っている親になります。
過保護はエネルギーを注いでいる様に見えて、結局、子供に必要以上に干渉して、かわいいかわいいだから守ってやるという、自分の欲を子供にぶつけてしまってます。
当然、子供はか弱いので、ある程度の保護は必要とは思うですが・・・。
ヴァンパイアペアレントに育てられた子供は自己決定ができなくなってしまいます。
親が決めてくれたこと、あるいは親の意向が第1になってしまいます。
それって悲しくないですか?
子供にとって自己決定するっていうのは大事な成長だと思います。
それが、親の顔ばかり見てしまって、自分の意志で決めれないことすら、気付かない・・・。
私は小さい子供の親なので、ヴァンパイアペアレントなりたくない!って、めちゃくちゃ思っちゃいます。
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ヴァンパイアペアレント(毒親)にならないためには?
じゃあ、どうしたらヴァンパイアペアレント(毒親)にならないか、子供のためにど真剣に考えてみました。
親は子供に幸せになってもらいたいって思ってます。
ほとんどの親がそうなのではないでしょうか。
でもその幸せの基準の中に親の欲が無意識で入っちゃうことがあります・・・。
幸せの価値観は人それぞれですよね。
子供と接するときに、どうしても親自身の価値観が入ってしまうのは仕方がないことなのかな?とは思います。
でもヴァンパイアペアレントにならならためには、そんな価値観が入っていることを認めることが大事です。
未熟な小さな存在だけど、一人の人間として敬意をもって、謙虚に接することが大切です。
決して親の価値観の押しつけにならないように接することが大事です。
子供だって一人の人間なんだと考えることです。
私も自分と子供は違う人間であることを、改めて認識してみようと思います。
悪い影響を与える可能性があることを自覚して接してみます。
もちろん、暴力をふるったり他人に迷惑をかけるときなど、叱る時は叱ります。
でも・・・その場面でも自分も間違っているかもしれないとも一方で考えておくことも大事です。
「エネルギーを奪うのではなく、与えるにはどうしたら良いのだろう・・・。この子の輝くところはどこにあるのだろう・・・。」
と考えて子供と接しっていこうと思います。
最後に
今回の記事で語ったことは抽象的すぎますね。
でも一人の親として真剣に考えました。
ちゃんと考えた通り実現するのは難しいと思います。
だって親だって人間です。失敗もします。
子供に対して、自分の欲をぶつけるではなく、一人の人間として敬意をもって謙虚に接しようと思います。
書いてみて思ったんですが、ヴァンパイアペアレント(毒親)って愛が変節した形ですね。
親は悪いと思ってない・・・。悲しいですね・・・。
わが子には健やかに育ってほしいです。
謙虚に接していきます!
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