ごめんなさいが言えない子供のしつけは?子育てって難しいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
子育て「ごめんなさい」

うちの子は「ごめんなさい」が言えません

2歳半でだいぶ言葉もわかってきたんですが、「ごめんなさい」を言えません。

悪いことをした後なので、「ごめんなさい」をしつけしようとして、強く叱ってしまいがちです。

子供と「ごめんなさい」についてまとめました。

今後の教育にお役立てください。

スポンサーリンク

小さい子は「ごめんなさい」言えなくて良い

どうも、赤ちゃんを卒業したての6歳くらいまでは、「ごめんなさい」が言えなくても良いみたいなんです。

言葉を覚えてきて少しずつ社会性も身についてきたとは言え、まだまだ赤ちゃん卒業したてです。

 

小さい子供って思いついたら即行動です。

瞬間瞬間を生きる生き物です。

そして、赤ちゃん卒業したてで、まだまだ善悪の判断がわかりません。

 

ただ楽しそうだから、友達からおもちゃを取り上げてしまった。

他に面白そうなことがあって集中力がなくなって、ごはんをこぼしてしまった。

そんなときに、「ごめんなさい」を言えって言われても、本人は納得できないようです。

子供からしたら、「楽しいからやったのに、なぜ?」って感じです。

 

また、3歳を越え、4歳、5歳になり、社会性が少しずつ身についてきたとしても、逆に意地をはって「ごめんなさい」って言えないようになったりするそうです。

ただ、社会性だって少しずつ身についていくので、子供によって、どこまで善悪が把握できているかもわかりません。

善悪判断度が50%の子供もいたら、善悪判断度90%の子供もいるでしょう。

善悪判断度90%の子供は、まあまあ意地をはってますね(笑)

まあ、大人だって「ごめんなさい」言いたくないもんね(笑)

例えば、思わず子供に叱りすぎたときに、「ごめんなさい」って言えてますか?

パートナーに思わず、失言した時に「ごめんなさい」って言えてますか?

なかなか意地をはって言えないですよねぇ(笑)

子供も同じです。

 

わからないから、「ごめんなさい」言わない。

意地をはって、「ごめんなさい」を言わない。

まだまだ自分のことを表現しきれないのが、子供です。

親が辛抱強く観察してあげる必要があるみたいです。

 

とにかく、小さい子供に「ごめんなさい」を強要しない方が良いです。

子供がごめんなさいを言わない!

子供に「ごめんなさい」を強要すると・・・

悪くないって思っている子供に、「ごめんなさい」を強要するのはいけないです。

「ごめんなさい」を強要すると、子供は「親から愛されていない」って思うようです。

 

子供からすると悪い事をしたと思っていないのに、理不尽に怒られているわけです。

だから、「ごめんなさい」を強要されている子供の気持ちを代弁すると、

「なぜかママ(パパ)が怒っている。怖い」

「こんなに怒られるって、僕は(私は)ダメなやつなのかな」

「早くこの怖い感じが終わって欲しい」

「僕(私)悪くないのに・・・」

みたいな感じです。

 

これが続くと、「僕(私)って愛されてないのかも」って思っても仕方がないですよね。

「親に愛されていない」って思った子供は、自己肯定感が持ちにくくなるって言われています。

小さいうちは親の愛を感じて、自信ってつくものです。

「ママ(パパ)が喜んでくれた、笑ってくれた」とか。

 

「ごめんなさい」を強要することは、将来自分に自信が持てない子供を育てているようなもんです。

スポンサーリンク

子供が「ごめんなさい」言えるようになるには

かと言って、「ごめんなさい」が言える子供になって欲しいです。

「ありがとう」と「ごめんなさい」は社会生活を送る上で言えないと、将来子供が困ってしまいます。

 

大事なのは、頭ごなしに怒るのではなく、何が悪いか子供に伝えてあげることです。

その時、完全に理解しなくても、何度も伝えてあげましょう。

できれば冷静に伝えてあげましょう。

悪いことをしたので、どうしてもママもパパも感情は動いてしまうんだけどね。

できる限りで良いので、冷静に伝えてあげてください。

 

また、もし他の子供に悪いことをしたら、親が謝ってあげたら良いです。

親が謝る見本を見せてあげる感じです。

親が謝る姿を見て、子供も「あれっ僕(私)は悪い事したのかな」って徐々に気付いてくれます。

 

子供の思いも聞いてあげましょう。

小さいうちは言葉にするのは苦手ですが、しっかり受け止めてあげましょう。

子供の思いを根気よく聞いてあげるんです。

思いを出してもらうことは、子供自身の成長にもつながります。

 

辛抱強く強要せず、何度も何が悪いか説明してあげましょう。

子育てって種まきです。

すぐには芽がでません。

ちゃんと「ごめんなさい」言えなくても、心の中では謝っているかもしれませんよ。

根気よくいきましょう。

本当に子育てって、根気が大事だなぁって実感しますねぇ。

 

最後に

なかなか「ごめんなさい」って言ってくれないわが子です。

本当に子育てって、気長になることが大事ですね。

子育てを通じて、僕も気長度があがりました(笑)

子育てって親も成長させてくれますね。

 

スポンサーリンク

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

 

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*