犬が嫌いだけど家族が飼いたいと言いだして、困ってしまうってことがあります。
実は私も犬が苦手でした。
過去に犬にかまれてしまい、幼い頃は苦手だった記憶があります。
今は平気ですが、一時期は犬に近付くのが怖かった印象があります。
そんな犬嫌いで困っているあなたへ克服する方法をご紹介していきたいと思います。
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目次
犬嫌いを克服する方法は?
まず犬が嫌いな人の特徴として、筆者のようにトラウマがあるという人も少なからずいらっしゃるかと思います。
例えば、噛まれたり急に吠えられたりなど様々な理由があるかと思います。
ですが、犬にも悪意があってやったわけではないので、過去の犬とのトラブルは自分にも少なからず非があったかもしれないということを頭の隅に置いておいてくださいね。
それ以外の理由で犬が嫌いになったという方も参考にできるように、理由と共に克服法も載せましたので、参考にしてください。
かまれた・ほえられたなどで苦手になった人へ
まずは犬にかまれたり、ほえられたりということで苦手なった場合をお伝えしていきます。
犬にもコミュニケーションのとり方があります。
また性格も犬によっては様々です。
過去の自分を思い出してみて下さい。
初対面なのに、無理に触ろうとしたりしませんでしたか?
犬の性格によっては急なコミュニケーションを怖がる犬もいます。
さわる時はいきなり頭をなでようとするのではなく、まずはあごの下からなでるなどしましょう。
明らかに警戒され、ほえられたりなどする場合は、まずは距離をとって少しずつ近付いていき、信頼を得られるようになってからふれあいましょう。
犬は基本的には人なつっこい犬が多いです。
ですが性格によっては、そういった対応をしなければいけない犬もいますので注意しましょう。
無暗に距離を縮めようとするのは厳禁ですよ。
犬ではなく飼い主とのトラブルが原因で苦手になった人へ
世の中には犬を飼っている人が大勢います。
ですが全員がマナーがいいとは言い切れません。
自分のペットを愛しすぎたためにしつけがおざなりになり、犬の態度にしまりがなくなり、迷惑行為をされた事が原因で苦手になった人もいると思います。
ですが、考えてみてください。
それは犬自身が悪いのではなく、その飼い主さんに非があるのです。
自分がいざ飼ってみた時に、「あの飼い主さんのところの犬はこうだったなぁ」という事をさせなければいいだけです。
幸い犬は従順な動物なので、しつけをしてあげる事を嫌がりません。
むしろコミュニケーションの一環になるので喜びます。
マナーに対するトラブルで苦手になったあなたこそ、常識のある方ですので、もし犬を飼ったりする場合はワンちゃんを正しい方向へ導いてあげましょう。
小さい頃、犬とふれあう機会がなかった場合は?
小さい頃、犬とあまりふれあう機会がなくて、苦手な場合もあると思います。
そういう人はまず飼うのは無理でも少しずつ犬というものに慣れてきましょう。
「犬の事は分からないけれど、なんだか怖そう」という方もご安心を。
犬はきちんとしつけられていれば、人に危害を加える事はありません。
友人や知人が犬を飼っている場合は、ふれあう機会を作ってみてはいかがでしょうか?
正しくしつけられている犬を見れば、固定概念もくつがえされるかもしれません。
過去に飼っていた愛犬がなくなり飼えなくなった人は?
過去に愛犬が亡くなった体験はもう嫌いというより、トラウマに近いものがあるかと思います・・・。
私も犬ではないですが、飼っていた猫を亡くした時に同じ気持ちになりました。
ですが、逆に考えてみて下さい。
それほどまでに愛情をもって過去に犬に接していたならば、ぜひもう一度お世話をする機会を作ってみてはいかがでしょうか?
もう過去に飼っていた犬は戻ってはきませんし、代わりにもなりませんが、新たな家族としてキズナをはぐくむ事はできます。
そんなあなたに育てられた犬ならば、必ずやあなたのことを愛してくれると思います。
犬恐怖症を克服する方法は?
次は「嫌いなんて生やさしいものではない」「犬恐怖症なんです」という方のための克服法をまとめました。
人間だれしも恐怖する感情はあります。
これを急に直せと言われても難しい話です。
ですので、無理に急いで直そうとするのではなく自分のペースで直していくことが大事です。
犬恐怖症の人は意外に多い
実は犬が本当に苦手な人は、対人恐怖症の人や閉所恐怖症の人よりも割合が多いようです。
大昔ですと、人間は強い動物からは逃げるという本能を持っていたので、人の遺伝子のDNAには動物恐怖症の因子が組み込まれているとされます。
「またまたおおげさな」と思う方もいるかもしれませんが、犬に対して恐怖しかいだけない方はそういった傾向が強いのかもしれません。
大昔から時は流れ、現在にいたるわけですが、大体の人は2~3歳の時に62%の人が犬を、56%の人がヘビを怖がるそうです。
さらに年齢を重ね、9~18歳までに犬恐怖症は治まることが多いです。
上の犬嫌いを克服する方法でも紹介しましたが、
- この年齢までに犬と関わりがなかった方
- 犬との接触によりトラブルにあった方
などが恐怖症に発展する傾向があります。
なかには長い期間克服するのは難しいという方もいらっしゃいますが、完全にできないというわけではありません。
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嫌いだからこそ飼ってみよう
無理はしないで欲しいのですが、嫌いだからこそ飼ってみるということも克服法になります。
「そんな急に無茶な・・・」という人もいるとは思いますが、なにも成長しきった段階から飼おうというわけではありません。
飼うのであれば、子犬の内から育てていくのです。
生まれたばかりの犬ならば、まだまっしろな状態です。
そこで飼い主さんがお世話をしていく事により、学び、育っていくのです。
小さいうちならば、多少じゃれる事はあっても大けがに発展するようなトラブルは起こしません。
きちんとしつけてあげ、コミュニケーションをとってあげれば、犬はとても心優しく従順な動物です。
これを機会に少しずつ犬と関わり、自分の中の固定概念をくずしてみるのはいかがでしょうか?
最後に
犬嫌い・犬恐怖症を克服する方法に紹介してきました。
冒頭でも触れましたが、私も過去は犬嫌いでした。
ですが、友人のペットなど再び犬とふれあう機会ができたことにより、「犬も怖いばかりではい」ということを思い出しました。
犬が嫌いという人も、いっそ飼ってみてイメージをガラリと変えてみるのもいいかもしれませんよ。
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