空気が読めないの新入社員っています。
そんな職員の指導係にでもなったら、本当に困ってしまいますよね。
指導係にならなくても、周りで接するだけで困ってしまうことも多いでしょう。
そんな新入社員が空気読めなくて困っているあなたへ!対処方法を紹介していきます。
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目次
新人が空気読めないので困ってしまう!
空気を読めないと感じる気持ちはわかります。
タメ口で話したり、
給料のことなど「今それ聞くの?」ってことを聞いてしまったり、
自分なりの解釈で勝手に行動したり、
いちいち細かいことを確認してきたり
などなど・・・、
新人が色々な空気を読めない行為をしているとは思います。
でも、でもですが・・・、
ちょっと一回立ち止まって考えてみてくださいね。
その空気の読めない新人って、社会にはいろんなルールがあることをわかっているのでしょうか。
そして、あなたの会社や組織はその新入社員に具体的に伝える努力をしているでしょうか。
例えば、新人がタメ口で話して来たら、先輩には敬語を使うことなどルールを教えてあげているでしょうか。
こちらから指示を出す場合も「少し待って。」ではなく「あと30分待って。」とか、「普段通りだよ。」ではなく具体的にどう普段通りか伝えてますでしょうか。
また、初めての業務内容には、ちゃんと業務の意味や理由を伝えているでしょうか。
理由を伝えて理解してもらうことは、とても重要です。
理由がわかれば、応用もしやすくなります。
そんな空気を読めない新人と接するのは大変なのもわかります。
日々自分の業務で忙しいのに、新人がわけのわからない行動をしてしまってますもんね。
確かに大変ですよね・・・。
でも、
新人が失敗したら、「考えたらわかるでしょ?」なんて思っていたり・・・、
新人が変なことをしたら、「うちの会社のルールわかっている?」とか思ってませんか。
その考えたらわかる部分とか会社のルールとか、ちゃんと具体的に伝えているのでしょうか。
新人はその伝えた内容を理解してくれているのでしょうか。
そして、新人が大きな失敗をしたときに「わからなかったら聞いてよ。」なんて思っていたら、ちょっと新人がかわいそうかもしれません。
そのわからないことを、ちゃんと伝えようとする努力をされたでしょうか。
まだやるのは早いというアドバイスも含めてですよ。
これらを新人に行うのは大変ではあるんですが、相手をすぐに変えるのって難しいです。
こちらでできる対処をしていくしかないんです・・・。
新入社員にイライラするのではなく、プラスに捉える!
まあ、そうは言っても、もうちょっと空気を読んでよって気持ちもはわかります。
わかるんですが、新人に既存職員と同じように行動を求めることがおかしいんです。
空気読めない新人が現れたことで、逆にあなたの組織のあり方を見直す機会になるとプラスに捉えてみるのはどうでしょう。
空気が読めないとひとくくりにして、ちゃんと伝える努力をするのを面倒くさいと、あなたや組織が思っているなら、それは改善した方が良いと思います。
教える側が業務を理解してなかったら、新人の理解は曖昧になってしまうんです。
あなたの会社組織の在り方やあなた自身の業務についてを考えなおせる良い機会であると考えましょう。
そうすると、空気を読めない新人と接するのにも、少しはポジティブな気分になれますよ(笑)
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新人で空気読めない人への対処方法は?
もしかしたら緊張しているかも
やっぱり多かれ少なかれ空気を読めない人はいます。
その新人がもし空気を読めない人だったら、緊張してより空気を読めなくなっているかもしれません。
緊張すると冷静な判断はしにくくなります。
はたから見て緊張していないように見えても、新しい環境に飛び込むことは少なからずストレスになっているはずです。
はっきりと指示をしてあげるなど、緊張していても仕事できるように、フォローをしてあげましょう。
何度も聞かれるならわかりやすく伝える努力も
同じことでも何度も指示をしてあげると、その新人も覚えていってくれるはずです。
あまりに同じ内容を何度も伝えなければいけないのなら、伝え方が悪いか、新人がやる気がないかどちらかです。
空気が読めないのとやる気がないは別の問題です。
新人にやる気が見られるのに空気が読めないのであれば、あなたの伝え方が悪い可能性も大いにありますよ。
また、新人に対して、「何回も聞いてね。」という雰囲気を出してあげることも大切です。
その新人が空気を読めないと、あなたが感じてもです。
空気が読めない人を相手するのは、大変とは思います。
ただ、何度も言いますが、新人のヌケっぷりは、組織やあなた自身を成長させてくれるきっかけにもなります。
新人を育てることはあなた自身のレベルをあげることにもつながると思って頑張ってくださいね。
会社の常識も教えてあげる
またその会社の中では常識でも、新人にはわからないことも多くあると思います。
もちろん、その会社の常識が正しいとか正しくないとかいうつもりはありません。
ただ、その会社独自のルールがあるなら、それは教えてあげてください。
その会社独自のルールをわかっていなくて、空気が読めないと感じているなら、それは伝達不足もあると思います。
空気は個々の考えや組織の考えで大きく変わりますよ。
自分が新人のときどうだったか考える
あなたが新人のときに迷惑かけなかったかな?ということも、ちょっと考えてみましょう。
余程の人物でもない限り、迷惑をかけて成長して今の会社生活をおくれるようになったのではないでしょうか。
自分の新人の時を思い起こすと、ちょっと空気が読めないって感じても、優しく接してあげやすくなると思います。
ちょっと自分が新人の時を思い出してみましょう。
マニュアルを作ってあげる
もし、あなたが忙しくてなかなか常に指導できないなら、簡単なマニュアルを作成してプリントアウトして渡すのも良いでしょう。
この新人より後から入ってくる人たちにも役立つものにもなるし、あなた自身の新人教育という業務も減らせますよ。
どうしても空気読めないのなら割り切る
上のような努力をしても、どうしても改善していかない新人もいるとは思います。
本当にお疲れ様です。
ただ、あなたの努力は無駄ではないです。
空気が読めない新人の対応をしたことで、あなたの人間力は確実に向上したと思います。
社会にはこんな人がいるんだという気付きにもなったと思います。
あなたが努力をした結果、どうにも変わっていかないなら、割り切ることも大切です。
その新人はアドバイスに耳を貸さない自己中心的な性格であると思います。
まあ、仕事なので付き合っていくしかないのですが、割り切りましょう。
こんな人だと割り切らないと、あなたが疲れてしまいます。
そして、絶対譲れない業務上のポイントだけは必ず守るように伝えていきましょう。
あなた一人で伝えきれないなら、上司と相談しながらチームで伝えるようにしていきましょう。
あなた一人が何もかも背負うことはないですよ。
最後に
空気が読めない新人に対しての対処方法をお伝えしました。
空気が読めない新人には、新たな気付きを与えてくれるくらいに考えて接しましょう。
新人に頭を悩まされて大変だと思いますが、頑張ってくださいね。
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