夏バテを予防する野菜や防止する食材は?暑い季節を乗り切る!

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夏バテにきく野菜は?

暑い夏には、自然と失われていくのが食欲・・・。

できたら、夏バテにならずに、夏を乗り切りたいですよね。

暑いとついそうめんや冷やし中華などになってしまいがちですが、そうした冷たい食べ物じゃなくても夏バテに最適な食べ物があります。

そこで、夏バテ予防にきく野菜をはじめ、防止にもなる食材も紹介していきます。

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夏バテ予防になる野菜は?

夏になると涼しさを求めてつい冷たい食べ物や飲み物を摂りがちです。

でも、それが逆に夏バテにつながってしまいます。

一度夏バテになってしまうと、なかなか元の状態には戻れません。

なので、日々の食事の中で予防になる栄養を取り入れましょう。

こちらではそうした食材の中でも”野菜”に焦点をあててご紹介していきます。

1.スイカ

夏といったらスイカというイメージがありますが、風物詩と呼ばれているのは、だてではありません。

実はスイカは役90%が水分で出来ており、その中の5%には糖分が含まれています。

さらにミネラル類もバランスよく含まれているんですね。

利尿作用もあるので体を冷やしてくれるばかりか、水分補給にもなり、熱中症対策に適しています。

他にスイカには塩をかけて食べるというのも聞き慣れた食べ方ですが、こちらは塩分補給の役割にもなるので非常に夏バテに適した野菜になります。

2.ナス

ナスは水溶性ビタミン様物質が含まれていますので、食不振に効果があるそうです。

また、カリウムも含まれており、利尿作用がありますので体を冷やす効果があります。

3.きゅうり

栄養がない野菜としてよく挙げられるきゅうりですが、実は水分とカリウムが豊富でこちらも利尿作用があります。

さらにむくみもとってくれるので、水分補給に適した野菜なんですね。

他の季節ですと多くの野菜の影になりがちなきゅうりですが、夏は心強い味方です。

4.枝豆

枝豆はビタミン・ミネラル(βカロテン、ビタミンB1・B2・C・E等)を豊富に含む野菜。

夏バテの疲労回復効果があります。

特にビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える役割をもっていますので、疲労回復作用があり、カリウムがむくみをむくみ解消の効果があります。

5.かぼちゃ

かぼちゃはエネルギー、水分、たんぱく質、脂質、炭水化物、食物繊維、カロテン、ビタミンC・E・K、カリウムなど沢山の栄養素が含まれています。

特にビタミンやカロテンが夏バテ予防の効果があり、疲労回復効果や利尿作用効果もあります。

6.じゃがいも

じゃがいもはでんぷん、ビタミンB1・Cなどの栄養素が含まれています。

ビタミンの効果により夏バテの疲労回復を手伝ってくれます。

7.トマト

トマトはリコピン、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。

リコピンは抗酸化作用があり疲れにくくしてくれます。

更にビタミン・ミネラルは夏バテの栄養補給が出来ます。

リコピンは皮に多く含まれているので、ミニトマトなど皮ごと食べられるトマトがより効果的です。

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8.オクラ

オクラのネバネバした成分は”ムチン”というのですが、そのムチンが夏バテ防止につながります。

夏バテにより弱った胃腸を保護してくれる効果があります。

9.冬瓜(トウガン)

冬瓜は水分、カリウム、ビタミンC・Bなどが多く含まれています。

疲労回復、利尿作用、むくみとり、熱中症予防の効果があります。

10.にんにく

にんにくは口臭が気になると、避けがちなにんにくですが、高エネルギー食材です。

その中でもアリシンという成分が含まれており、火を通して食べると疲労回復、食欲増進の効果があります。

11.ゴーヤ

ゴーヤはビタミンC、カリウム、モモルデシンなどの栄養素が含まれています。

ビタミンCには疲労回復効果があり、カリウムには利尿作用があるので、体の水分調節をしてくれます。

更にモモルデシンは胃を丈夫にしてくれるはたらきがありますので、夏バテ予防に適しています。

12.ニラ

ニラはビタミンB1・B2・C・Eなどの栄養が含まれています。

疲労回復、エネルギー代謝促進、利尿作用などがあり、水分を調整し、むくみ解消の効果があります。

13.しょうが

しょうがというと冬によくお世話になるイメージがありますが、夏バテにも効果があります。

ジンギベイン・シオネール・ジンゲロール・ジンエゲロンなどの栄養素が含まれています。

胃腸の消化吸収を助け、食欲増進、疲労回復、発汗作用を高め、体を冷やさないようにしてくれ、また殺菌効果もあるすぐれた野菜です。

14.タマネギ

タマネギを切ったり、むいたりすると独特の匂いや目にくる刺激がありますよね。

あれを硫化アリル(りゅうか ありる)というのですが、これが夏バテ予防につながります。

消化酵素のはたらきを活発にし、消化を助け、食欲増進、疲労回復の効果をもたらしてくれます。

15.やまいも

やまいもはビタミンB群、酵素、食物繊維など栄養素を含んでいます。

エネルギーをつくり、胃の消化を助け、更に腸内環境を整えるはたらきや免疫力を高めてくれるはらきがあります。

 

以上が夏バテ予防になる野菜になります。

こうしてみると夏野菜が多く挙げられていますね。

実は夏野菜は一年を通して一番太陽の光を浴びる事の多い野菜なので、栄養価が非常に高いんです。

旬(しゅん)の野菜という事もあり、スーパーなどで並ぶ機会も増えると思いますので、一覧の中で普段は手に入れにくい野菜でも見かけたら、ぜひ購入してみる事をオススメします。

夏バテにきく食材は?

夏バテ防止になる食材は?

次は野菜以外の夏バテ防止になる食材をご紹介していきます。

1.豆腐

豆腐の元となっている豆類は、ビタミン、たんぱく質が含まれています。

暑くなると普段以上にたんぱく質が消耗されるので、いつもと変わらない摂取量ですとすぐに不足状態になってしまいます。そこで非常に効果的なのが豆腐です。

さらに豆腐にはビタミンもふくまれており、夏バテ解消効果がありますのでオススメです。

2.豚肉

夏バテにはたんぱく質も必要だと先にも触れましたが、たんぱく質と聞くとまず肉を思い浮かべますよね。

鶏肉や牛肉など様々ありますが、その中でも一番夏バテに効果があるのは豚肉です。

豚肉には夏バテ予防に効果のあるビタミンが豊富に含まれているそうです。

特に夏バテ防止に重要とされているビタミンB1が、牛肉の10倍は含まれているそうです。

なので、もし夏に肉類を摂る時は豚肉にしましょう。

3.うなぎ

夏バテ防止のために土用の丑の日にうなぎを食べるという人もいると思いますが、うなぎは本当に夏バテ防止効果があります。

うなぎはビタミンを他の魚より格段に多く含んでいるので、夏バテに非常に効果があります。

4.アジ

うなぎはお高いという方に他にオススメする魚類はアジです。

アジにもビタミンが豊富に含まれていますので、夏バテ防止効果に期待が出来ます。

うなぎよりもお値段がお手頃ですので、ぜひこちらもお試しください。

 

以上が野菜以外の夏バテ防止食材になります。

最後に

夏バテの予防する野菜や食材について解説しました。

今年の夏も例年通り暑さが続くと思いますが、今回ご紹介した食材を参考にして夏バテ予防や防止に役立てていただければと思います。

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