マラソン前日になると、ドキドキしますよね。
「完走できるかなぁ」なんて思ったり。
「あわよくば記録を」みたいに考えているランナーもいるでしょう。
そんなマラソン前日の過ごし方について、何回もフルマラソンを完走している私が本音で紹介していきますね。
目次
マラソン前日の過ごし方、調整方法について
ワクワクドキドキするマラソン前日の過ごし方、調整方法について説明していきます。
- 前日の準備はどうする?
- 食事?カーボ何とかが良いとか聞くけど?
- 前日の練習はするの?
- 睡眠は?寝れる?
について、市民ランナー目線で順番に解説していくので、参考にしてくださいね。
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マラソン前日に準備することは?マラソン完走の持ち物を紹介!
マラソン完走のために持ち物と服装を準備!
マラソン前日に準備することは、やっぱり服装と持ち物です。
当日あわてないようにするために、前日に用意しておくことをお勧めします。
日々忙しいとは思いますが、前日にはちゃんと準備しておくようにしましょう。
ちなみに私のマラソン大会時の持ち物は下記です。
- 保険証、免許証、非常用のお金が入ったジップロック
- スマホ(防水でなければ、ジップロックに入れる)
- 10、20、30キロ走った時に飲むジェル
- 飴玉(走りながらなめる)
- ウエストポーチ
- 当日走る服装(ゼッケンや計測用のチップがあれば付けておく)
- 会場まで着ていく服装(私は走る服装の上に着る感じが多いです)
- マラソンシューズ
- ランニングウォッチ
- 前日受付しているなら手荷物預け袋
- 朝ごはん(おにぎりやカステラを食べることが多いです)
- 小銭(交通費が必要な場合など)
参考にしてくださいね。
こんな感じで結構細かい持ち物があるので、当日準備したら忘れがちです。
私も日々仕事で忙しく、当日の朝、準備して失敗したことが何度かありました。
もともと忘れっぽい性格なので、マラソン当日に飲むジェルを忘れてしまったことがあります。
マラソン大会に行くのに、なぜかサンダルで出かけようとしたこともあります(笑)
それ以来、前日にチェックリストを作って、準備するようにしています。
上のリストを参考にして、自分なりのリストを作成してくださいね。
前日受付でゼッケンをもらっているなら、ゼッケンも前日つけておくと安心です。
慣れていないとゼッケン付けるのって、意外と手間取ったりしますよ。
また、前日受付している場合は、手荷物預け袋に持ち物を入れて会場に向かっています。
あと、持ち物で忘れがちなのが、GPS時計の充電です。
持っている方はしっかり充電しておきましょう。
前日の落ち着いた気持ちの時に、持ち物を準備しておきましょう。
当日のタイムスケジュールもある程度考えおこう!
あとは、当日のスタートまでのタイムスケジュールも、ある程度決めておくと不安なく行動できますよ。
マラソン大会当日は、自然に興奮してしまって、とんちんかんな行動をとってしまうこともあります。
あんまり考えすぎても仕方ないのですが、ある程度はどうするか決めておくと、当日平静に行動しやすいですよ。
- 会場に着いたら荷物預かりの場所の確認
- トイレにいつ行くか(混み合います)
- 直前に補給食をとる方はいつとるか?
- 会場でいつ着替えるか
- いつ手荷物預けるか(大規模マラソン大会の場合は早めに預ける必要あります)
などなどを、ある程度で良いので決めておくと安心です。
当然、どんな交通手段で行くのかも決めておきましょうね。
マラソン前日のご飯、食事は?
マラソンに向けては、炭水化物を多めにとると良いと言われていますよね。
いわゆるカーボローディングっていうものです。
ただ、あまり知識なくカーボローディングをやっても、それほど効果がないとも言われてもいます。
ちゃんとやるなら、前日だけやっても、そこまで効果がないなんて意見も多くみられます。
だから、そこまで厳密にやる必要はなく、普段の食事でちょっとだけ、炭水化物の比率を増やすくらいで良いと思いますよ。
私も炭水化物の割合を増やした食事をとるようにしています。
ただ、これは身体にというより、マラソンに対する気持ちとして食べています
「前日にここまで気をつかったんだから、明日も頑張れるぞ!」という気持ち面ですね。
マラソンって気持ちが大きく左右するスポーツですからね。
レース中に心が折れにくくするために、炭水化物の量を増やしている感じです。
また、消化の悪いものを食べるのは避けた方が良いです。
マラソン練習で長距離走ったことある方はわかると思うのですが、長距離走ると何か胃腸が疲れたように感じませんか?
マラソンのように長距離走ると、筋肉だけでなく内臓も疲れると言われています。
消化の良いものを食べて、身体の中も休息してマラソンに備えた方が良いでしょう。
そういう意味では『げんを担ぐ』意味でのカツ丼なんかは、揚げ物で消化に悪いということになりますね。
ただ、これも気にしすぎても仕方がないです。
もしレース前日にカツ丼を食べてしまった方がいたら、「げんを担いだので、明日のレースはバッチリだ!」と物事の良い部分だけ、受け取るようにしましょう。
あと、カフェインなど利尿作用がある飲み物は、できる限り飲まないようにしましょう。
スタート会場のトイレは、大抵長蛇の列です。
マラソン大会のレース途中にも、トイレってあるのですが、並ぶことが多いです。
トイレに行くと、確実にタイムロスになりますよ。
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マラソンレース前日の練習はするの?
マラソン前日はしっかり休みましょう。
前日の話ではないですが、レースまで1週間を切ったら、あがいても仕方がないです。
逆にあがくと、故障のもとです。
前日は完全休養するようにしましょう。
明日の長い長い42.195キロを走り切るために、ゆっくりするんです。
記録を出すためには、前日にも走って刺激を入れた方が良いという意見もありますが、私は前日完全休養派です。
レース当日は会場までの移動も含めて、結構な距離を歩きます。
大規模マラソン大会では、早めにスタートブロックに入る必要があって、スタートまで立ちっぱなしだったりします。
当日はスタートまでに、結構体力や足を使うんです。
また、何度も言いますが、42.195キロは途方もなく長いです。
少しでも体力を温存しておいた方が良いという意見に、私は賛成しています。
サブ3とかを狙っていくランナー以外は、完全休息で良いと思いますよ。
私はレース前日は基本的に休息していますが、サブ4を何度も達成できています。
あと、「ここまでトレーニング積んできたのだから、前日くらい休ましてください」というのが私の正直な意見です(笑)
ストレッチくらいはやっても良いのですが、普段やっていない人はやらなくて良いと思います。
普段やらないことをして、変にねじったりしたら、もったいないですよ。
マラソン前日は睡眠が大事!
マラソン前日は睡眠をしっかりとることが大事です
マラソン大会の日は朝が早いことも多いです。
フルマラソンの大会は、9:00スタートの大会も多いです。
当日の準備、移動時間、会場に着いてからの着替え、手荷物預かりなどを考えると、朝早く行動する必要があります。
また、スタート時間の3~4時間くらい前には起床した方が良いなんてことも言われています。
身体が目覚めるまでは時間がかかるから、との理由からです。
できる限り早めに寝て、睡眠をしっかりとるようにしましょう。
まあ、そうは言っても、興奮してなかなか眠れなかったりします。
そんなときも、横になって休むだけでも全然違うので、横になり休みましょう。
寝れない寝れないなんて、思う方が余計に寝れなかったりしますよ。
私もマラソン大会当日の早朝2:00に目が覚めて寝れなかったことがあります。
3~4時間前どころか、レースの7時間前の起床です(笑)
このときは横になって目をつぶって過ごしていました。
でも、その前日寝れなかったレースは、私の自己ベストを出した大会になりました。
寝れなかった場合もあると思いますが、あまり気にしないようにしましょうね。
最後に~マラソン頑張ってくださいね~
マラソン前日の過ごし方についてお伝えしました。
前日の準備、食事、睡眠などついて、私の秘伝(笑)をお伝えしました。
もし、レース本番に思ったようなレースが出来なかったとしても、その大会自体が良い練習にもなります。
マラソン大会頑張って、その大会を楽しんでくださいね。
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