人見知りがセミナーや研修で人前に立つ!講師のやり方!

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人見知りが講師するやり方

人見知りが講師をしろと言われると、困ってしまいます。

人見知りでも、社内研修や時にはセミナーでも講師を頼まれることがあります。

社内の見知った人達でも、ドキドキしてしまいます。

そんな人見知りのための講師術をお伝えしていきます。

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講師は何のために話すのかゴールから考えよう

ただでさえ人見知りは、人前でドキドキしてしまいます。

何のために話すのか、しっかりとした根拠を考えてから講師に臨みましょう。

例えば外部研修の題目だったら、その題目は何のために取り上げられたかを考えましょう。

知識を知ってもらうためなのか?

実は自社のPRのためなのか?

自分の体験談を共有する目的なのか?

・・・

などなど、考えましょう。

 

その何のためというゴールに向かっていく事が必要です。

一番大事なことは何なのかを考えておきましょう。

 

人見知りは人前で話すことが、慣れていないので講師をすると戸惑ってしまいます。

そもそもの研修の目的(ゴール)を意識しておくと、何を話すかを考えるときにブレにくくなりますよ。

また、人見知りにとって嫌な質疑応答も、ゴールを設定しておくと、答えを導きやすいです。

質疑応答の時に、まとのはずれた質問する人もいますよね。

そのまとのはずれっぷりに、引っ張られて、話がブレてしまうことがあります。

人見知りは臨機応変な対応が苦手なので、余計です。

だからこそ、特に人見知りは研修のゴールを考えておくことが大事ですよ。

 

人見知りが講師をするには台本を作ろう

人見知りが講師をする場合、そのゴールに沿った台本を必ず作りましょう。

よく何も見ずに講師をする方もいますが、人見知りは台本を見ながら、講師をした方が良いですよ。

普段話すときでも緊張してしまうのに、講師をするときはさらに緊張してしまうからです。

ちなみに台本は研修やセミナーの資料とは違います。

台本は研修の資料を見ながら、話す内容です。

ある程度で良いので、資料にさらに詳しく話す内容を加えた台本を作っておくと安心です。

このときはこんな感じでリアクションしてみるかとか、ここはちょっとブレイクタイムとか、ちょっと面白い話もはさんでみるかとか、ここは誰かに質問を投げかけようとか、いろいろ考えておきます。

アドリブが苦手なのが人見知りです。

流れをある程度決めておくと安心です。

 

淡々と研修の内容だけを話すと、面白くなさすぎですしね。

学校の先生で淡々と内容だけ話す先生もいたと思いますが、その授業面白くなかったですよね。

面白くないから、内容も入ってこないみたいな。

研修の中身以外にもいろいろ考えておいた方が、聞いている人も身に入りますよ。

 

講師上級者は1ネタ5分くらいのネタをたくさん用意されるそうです。

セミナーはアクシデントが付き物です。

セミナー最中に、パソコンのトラブルを復旧する必要がでたり。

そんなふうに何個もネタを用意しておいて、アクシデントも乗り切ってしまうそうです。

 

話し慣れない人見知りには難しいかもしれませんが、何個かネタを用意しておくっていう感覚は台本を考える上でも役立ちますよ。

ブレイクタイムにはこのネタ、この時とこの時のつなぎにはこのネタみたいに。

人見知りが研修やセミナーの講師をする!

人見知りは講師のリハーサルをしよう

ただでさえ人と話すのが苦手な人見知りです。

研修や講師のリハーサルはしておきましょう。

できたら、誰かに見てもらいながらリハーサルをやるのがベストです。

実際のところ、どうだったかを聞いてみましょう。

ただナイーブな人見知りです。

必要以上に傷つかないようにしましょう。

リハーサルで失敗することは当たり前です。

リハーサルで改善できると、本番ではその失敗はしにくくなります。

 

そして、もらった意見から柔軟性を持って、台本を変えましょう。

せっかく苦労した台本を変えるのに抵抗がある人もいるんですが、研修で成功することが大事です。

ドンドン変えましょう。

ただ、ここで大事なのが研修の目的から外れていないかっていう視点が必要です。

アドバイスも、研修の目的から外れていたら、台本を変えなくても良いですよ。

頭固く行かずに、柔軟に行きましょうね。

 

社内の小さい研修でも、リハーサルはやっておいた方が良いです。

ただ、なかなか同僚に頼めないって方もいると思います。

そんな方は、自分だけでもリハーサルをしましょう。

その時、できる限り客観的な視点を持つように心がけた方が良いです。

ただ、独りなので、完全には難しいので、できる限りで構いません。

 

独りリハーサルで客観視するためには、録音や録画をした客観視しやすいです。

スマホでも録音できるので、文明の利器を活用してみてください。

自分の音声や動画を聞いたり、見たりすると、本当に客観視できますよ。

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本番では自信を持って話そう

上に書いてきた準備をしてきたなら、実際話す時には自信を持って話しましょう。

上のように目的を考えて台本も作ったのに、人見知りは自信がなく話してしまったりします。

本番では確信を持って、話すことを意識しましょう。

少々の失敗は話が上手い人もやってしまいます。気にせずにできる限りポジティブにいきましょう。

準備をしたのだから大丈夫と、堂々と話すように心がけましょう!

 

最後に

人見知りが講師を引き受けることは、世界を広げることになります。

出会いも広がるし、自分の幅も広がります。

講師のドキドキを経験すると、普通の会話が余裕になったりします。

 

本番で失敗しても良いんです。

失敗は成功のもとです。

がんばって講師経験を積み重ねてくださいね。

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