うちのかわいいわが子は好き嫌いが多いです。
まったく困ったもんです。
子育ての記事を何個も書いているけど、「困ったもんです」ばかり言ってますね(笑)
せっかくママが料理を作ったのに食べないなんてことも、多くあります。
子供の食べ物の好き嫌いをどうしたら良いかをまとめました。
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目次
子供が食べ物を好き嫌いする原因って?
そもそもなぜ子供は食べ物を好き嫌いするのでしょう?
どうも、人間としての本能がそうさせるみたいです。
子供が好き嫌いをするのは本能としてこの味を…
私たち大人も「これやばい」って食べ物ないですか?
味見して思わず、はきだすしてしまう物って、ないですかねぇ。
私はあります。結構あります。
そんな思わず、はきだしそうになる物って苦味や酸味が強くないでしょうか?
どうも苦みは毒、酸味は腐っているものって人間は認識するみたいです。
そういう本能がわが子にも当然備わっていて、その本能から食べないとなるようです。
逆にうま味があるものは、人間にとって栄養があるものって認識します。
このままでは、野菜なんか食わないじゃないか。
良くできてるけど、困るわ、本能くん。
初めて見る食べものも嫌いになる…
また、私たちって初めて何かをやる時って不安で怖くないですか?
子供も初めて見る食べ物に対しては不安になるようです。
新しい物に挑戦する時も、人としての本能が働きます。
「やったことないから危なそう」って判断して、自然と不安感として行動するのをやめようとします。
これも新しいことに挑戦することは、リスクを伴うことから、安全に生きたいという本能からの行動です。
防衛本能ってやつですかねぇ。
うま味があるものは、栄養があるって認識するって書いたけど、私の子供はソースかけると食べなかったりします。
これはかけたことがないものが、かかっているからかもしれません。
このままでは食わず嫌い一直線っす。
良くできてるけど、困るわ、本能くん。
こんな場合も好き嫌いの原因に…
あと、初めて食べたときの印象が悪かったり、何か嫌なことがおきたりしたときも、本能くんが働くようになっています。
次に同じことをやろうとしたとき、不快なことから逃れようとする本能が働くようです。
食感やにおいなんかも本能が判断している可能性大です。
良くできてるけど、ほんまに困るわ、本能くん。
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子供の好き嫌いを克服するぞ!
子供の食べ物の好き嫌いを克服するにはコレ!
では、どうしたら好き嫌いを克服できるんでしょう。
人間として生き抜くための本能くんが働きまくってます。
そんな本能くんに打ち勝つためには、やっぱり環境づくりが大事です。
では、どんな環境を整えてあげたら良いのでしょう?
それは楽しい環境づくりが大事です。
子供って、結構気分で食べる、食べないと判断したりします。
気分で判断したら、そりゃあ、本能くんの独壇場(どくだんじょう)です。
なので、その気分を盛り上げてもらう環境づくりが大切なんです。
子供が楽しんで食べるためには?
一緒に食事の準備をしたり、食事中にパパママがおいしいと笑顔で食べたり、食事の場が楽しいと思ってもらうことが大事です。
食事中に夫婦で楽しみながら会話したり、「作ってくれてありがとう、美味しい。」と言いあったり、子供に楽しく話しかけたり・・・。
楽しいとか快楽だと思う本能くんが出てくるような、環境つくりをするわけです。
子供の好き嫌い克服には親の根気も大事!
また、根気よく、楽しく食べてもらうことが大事です。
親も根気よい子供をサポートする環境になるって感じです。
せっかく作った料理を食べなかったら、正直イラっとして叱ってしまいます。
でもそのイライラをがまんして、根気よく接してあげることが大事のようです。
また、嫌と言っているものを、無理やり食べなさいと言うのは逆効果のようです。
食事時間が楽しくなくなってしまうからです。
なかなか難しいけどねぇ。
ここまで書いてきて思ったのは、本当に至れり尽くせりですね。
まさしくわが子は王子様、お姫様っすね。
親って大変です。
でもかわいいわが子です。
少しでもご飯食べて、健やかに育ってほしいです。
子育て全般そうですが、
- 根気よく(一回どころではまず聞かない)
- 親が子供に合わせる(子供は親に合わせてくれない。基本好き勝手)
- 親も楽しむ(親が楽しそうにすると子供も楽しそうにします。調子にも乗りすぎるけど(笑))
ようにすることですかね。
一緒に子育てがんばっていきましょう。
最後に
子供の食べ物の好き嫌いの原因と対処方法を解説しました。
わが子が健やかに育ってもらうためには、食って大事です。
今回書いた内容を聖人のように完全に行うのは、難しいとは思います。
できる範囲で少しづつ、取り入れてみたらどうでしょう。
「ちょっとだけは根気よく付き合ってやるか」みたいな。
少しずつを積み重ねて、親も成長していく。
いろんな食を経験させて、不安感がなくなるようにしていってあげたいものです。
おいしいものを食べる喜びを、子供と共有したいと思いました。
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