旅行の手段としてとても便利で比較的安いのが高速バスです。
そんな高速バスですが酔ってしまうことがあって心配ってこともあるかもしれません。
そこで高速バスの酔わない過ごし方と酔いにくい座席について解説していきます。
私自身も同じように車酔いが苦手ですが、旅行のときなどによく利用しますので、気をつけている点をまとめていきますね。
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目次
高速バスの酔わない過ごし方!
1.乗車前には消化のよい食べ物を!
高速バスに限らず、乗り物酔いをしてしまう人で、「もどしちゃうかもしれないから・・・」と食べないようにするってことないですか?
実はそっちの方がよくないんです!
食べ過ぎてもダメですが、胃が空っぽすぎる状態ですと、胃酸で胃が荒れてしまって車酔いには逆効果のようです。
なので、少しだけで大丈夫なので、おかゆだったり胃に優しいものを食べておくことおすすめします。
2.乗車後も注意!スマホや本は実は・・・
ついつい暇さえあればスマホを開いてしまったり、時間つぶしに漫画や小説をとってしまう人、いますよね。
私もそのなかの一人です。
ですが、車酔いをするような人にはスマホを見ることはおすすめできません。
なぜなら、近くのものを集中して見続けると目が疲れてしまったり、頭が痛くなってきてしまったりと、気分が悪くなる原因を作ってしまうからです。
せっかくの高速バスでの旅ですので、乗車中は窓から普段は見られない遠くの景色を楽しんでみるのもいいかもしれませんよ。
3.口寂しさもまぎれる旅のおとも
高速バス内で過ごしているとそろそろお腹も空いてきた・・・、だけど何か食べるのは酔いが怖くて気が引ける・・・
そんな時は口直しに、飴やガム、フリスクなど食べるのもいいです。
実は口直しになるだけでなく、酔いの原因となる車内のにおいも防いでくれます。
・オススメはオレンジやレモンなど柑橘系のもの!
これらは自律神経の働きを正常に戻してくれて、気分をリフレッシュさせてくれるだけでなく、
吐き気の予防や頭痛の改善をしてくれる効果があります。
・ミント系のものも効果があります!
筋肉の緊張をほぐしてくれたり、吐き気や頭痛を抑える効果もあるようです。
スーッと鼻を刺激してくれる感じがすっきりさせてくれますし、そのお陰でバスのにおいも気にならなくなるかと思います。
ただ、空腹時にミント系のガムやフリスクなどを食べ過ぎてしまうと逆に吐き気を感じてしまう場合があるので食べ過ぎにはご注意くださいね。
乗車前でもいいので事前に何か食べておいて下さいね。
4.他にもこんな方法が
一人旅も気楽でいいかもしれませんが、お友達や家族と一緒の場合は話してるだけで気がまぎれます。
「目的地に着くまで落ち着かない・・・」なんて気持ちも、「ついたらどこに行こう!」「何をしよう!」って話してるうちに忘れてしまったりします。
また一人旅という場合には、睡眠をおすすめします。
寝るのも車酔いには効果があります。
まあ寝てるだけですが(笑)
例えば、前の日の準備に戸惑って眠れてないのという場合は特にこれをおすすめします。
体が疲れてると体調も崩しやすいですからね。
バスの旅も大事ですが、目的地についた時に思いっきり楽しめるよう無理はせず寝てしまうのもアリだと思いますよ。
高速バスの酔わない座席位置でおすすめは?
実は座席位置を考えて予約するだけでも酔いをおさえることができるんです。
1.後ろの席より前の席へ
前の席の方が車酔いはしにくいです。
後ろの方が解放感があっていいと思うかもしれませんが、実は酔いやすい方にはおすすめできません。
酔わない方法編でもお伝えしましたが、景色を見るって実は大事なことなんですね。
入り口付近に座れば座るほど、フロントガラスから見える景色がよく見えて、圧迫感がなくなるので体にストレスがかかりにくくなるんです。
それに入り口も近いので、バスのにおいも和らいで一石二鳥です。
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2.前の席が無理ならせめて窓側に
高速バスの席を予約しようとしても、自分の座りたかったところが空いてないってことがありますよね
そんなときは、できれば窓側にいくことをおすすめします。
これも理由はさっきと同じで景色を見れるからです。
近くや下を向いていると目や体に疲れが溜まりやすくなるので、なるべく景色に意識を持っていきましょう。
3.逆に酔ってしまう席とは・・・
逆に酔ってしまう席は、やっぱり後部座席です。
席が広く、一見解放的に感じるのですが、実はゆれを激しく感じさせる席でもあります。
また出口から一番遠いので空気の循環も悪く、一番車内のにおいがこもりやすい場所なんですね。
高速バスによっては後ろの方にトイレを設置している場合もありますしね。
なので車酔いがひどい場合は後ろの方の席はあまりおすすめできません。
最後に
高速バスの酔わない過ごし方や座席についてお伝えしました。
今回の記事を読まれて、高速バスの酔い防止に少しでも役立てば幸いです。
それでは楽しい高速バスでの一時をお過ごしくださいね。
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