道を歩いていると、知らない犬がジーッと見てきて、「なぜだろう?」と思った経験、ありませんか?
犬好きな人ならまだ良いかもしれませんが、「私は犬より猫派なの!」という人がいたり。
「もしかして霊が取り憑いているから見ているのかな…」と心配になる人もいるかもしれません(笑)
「どうして知らない犬に私がガン見されるの??」と、特に知りたくなりますよね。
ここでは、知らない犬がジーッと見てくる理由で代表的なもの3つをご紹介したいと思います♪
また知らない犬に見られた時の対処方法についても解説していきます。
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目次
知らない犬が見てくる理由とは??
警戒しているので犬が見てくる!
警戒心の強い犬ですと、「この人は敵なのかどうかを見分けよう」と見つめてくることがあります。
もともと、犬には「狩り」の本能があって敵かどうか判断しようとすると言われています。
そして、飼い主には従順ですが、犬は自分よりの位が上か下かというランク付けもする生き物です。
その判断をするためにジーっと観察する表情はとても真剣で、背筋がピンと伸びて緊張しています。
また、敵だと判断して威嚇に変わったときは、尻尾を下げて、鋭い眼差しで敵意剥き出しな表情になります。
こんな場合はできる限り近づかない方がいいでしょう。
遊びたいので見てくる
興味が強く人懐っこい犬だと、知らない人でも遊びたいと思い、この人は遊んでくれるだろうかとジーっと見つめることがあります。
実際にわが家の愛犬がそのタイプです。
ミニチュアシュナウザーのオス5歳で、とても人懐っこく物怖じしません!
お散歩をしていて前に人を見つけると急に足を止め、その人へ一点集中。
ジーっと見つめます。
そのときの目はキラキラしていて耳と尻尾がピンと立っていて、とても可愛らしいものです。
そして、その人が近づいて撫でてくれようものなら、尻尾を大きく振り、クンクン匂いを嗅いで近づいていくのです。
その表情はとても嬉しそうです♪
匂いがするので知らない犬が見てくる
犬の嗅覚は、人間と比べると最大で1億倍と言われています。
なんだか凄すぎて想像しづらいですが。。。汗
マーキングをする特徴から見ても、犬は「匂い」にとても敏感だといえますね。
例えばお散歩中に通り過ぎる人や、前から近づいてくる人から何か気になる匂いがすれば、ジーっと見つめて観察する仕草を見せるかもしれません。
ただし、犬種によっては嗅覚が優秀でない犬もいます。
例としてパグやボストンテリアといった、頭犬種と言われる類は嗅覚が優秀でないと言われています。
なので、このような種類の犬にはこの例には該当しない可能性があります。
知らない犬にガン見されたときの対処方法は?
知らない犬に見つめられた時は基本的にはこうする!
ここまで、知らない犬が見てくる理由として代表的なもの3つを挙げました。
では、実際に見られたときは、どのように対処すればよいのでしょうか?
それは、どの理由であれ基本は、
『目を合わせず、近づかない』
ことです。
犬は話せない分、人のことを見て観察し、自分の身を守ろうとしています。
その犬が何を考えているのかは、その犬を知る飼い主さんでないと本当のところは分からないはずです(飼い主でもわからないことがあります)。
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犬と飼い主の気持ちはわからないので…
もしも、見つめられた犬が可愛くて、触ってあげたくなったときに…、最初に挙げた『警戒している』犬の場合は、目を合わせたまま近づくと、敵意があると判断してしまい飛びかかってくる可能性があります。
また、2番目に挙げた『遊びたい』犬の場合は、飼い主さんが見ず知らずの人が自分の犬を勝手に触ることを良く思わないこともあります。
そういう場合は「触っても良いですか?」と、飼い主さんに一言確認できると良いかもしれません。
そして、3番目に挙げた『匂いがする』ために犬が気になっている場合は、その匂いは何なのか、見つめられている本人が検討つかないとどうなるか分からない、という結果になってしまいますね。
なんにしろ飼い主ですら、犬の気持ちがはかりしれない時があるので、知らない犬に見つめられたときは『目を合わせずに近づかない』ようにするのが無難であると思います。
最後に
知らない犬に見つめられる理由と対処方法を解説しました。
いかがでしたか?
このように、知らない犬が見てきたら基本は目を合わせずに「関心が無い」素振りを見せることが安全策の面から見れば一番かと思われます。
しかし、世の中にはいろんな性格の犬がいて、なおかつ不思議と犬に好かれるタイプの人間がいたりするので、知らない犬が見つめてくる理由や対処方法はこれだけでは無いでしょうねぇ。
もしも知らない犬に見つめられたら…あなたならどうしますか??
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