お部屋のインテリアとして植物を取り入れると素敵ですよね。
おしゃれに見えるし、部屋に緑があると癒されます。
だけどなかなかお世話するのが大変で、忙しくしていると植物を枯らしてしまい悲しい思いをした人もいるのではないでしょうか…。
そんな方におすすめなのが多肉植物。
葉っぱがぷっくりとした姿をした植物の総称です。
比較的育てやすいので、忙しい方にぴったり。
今回はそんな多肉植物の魅力についてご紹介します。
スポンサーリンク
目次
多肉植物の魅力ってなに?なぜ楽しいの?
多肉植物の魅力はかわいさ!
多肉植物の特徴は、なんといっても形がかわいいこと。
種類によってさまざまありますが、葉に厚みがあってぷっくりころんとしているのです。
そのかわいらしい姿と育てやすさで以前から女性に大人気でした。
多肉植物の値段って
近頃はすっかり市民権を得て、100円均一に売られていることも。
なので、多肉植物は比較的低価格で手に入れることができます。
ちょっとやそっとでも大丈夫?なのが多肉植物
厚みのある葉には水分が蓄えてあって、ここがお世話を簡単にしているポイント。
多肉植物は自ら水分を蓄えることができるので、水やりが少なくて大丈夫なんです。
環境や種類によりますが、成長期でも水やりは1週間~2週間に1回ほど。
仕事や旅行で水やりができなくても、ちょっとやそっとじゃ枯れません。
かわいくてお世話が簡単?なんて、忙しい女性にぴったりですね!
多肉植物の初心者が室内でおすすめの種類は?
多肉植物を初心者が室内で育てるには?
そんなかわいい多肉植物をインテリアにしてみたいですよね。
室内で育てる場合はいくつかポイントがありますのでチェックしましょう。
多肉植物は基本的に、日光が大好きな種類が多いです。
日光が足りないと光を求めてヒョロヒョロと茎を伸ばしてしまいます。
だから室内で育てる場合もなるべく日光が入る場所を置き場所に確保したり、週の何日かはベランダに出して日光浴させるなどしましょう。
また多肉植物の増え方として、落ちた葉っぱから根っこを出して芽が出るものが非常に多いです。
成長が早い種類だと、どんどん葉を落として芽が出て、大量に株が増えてしまった!ということにもなりかねません。(それはそれですっごく可愛いんですけどね…!)
室内にしか置く余裕がない場合は、成長がゆっくりな種類がおすすめ。
変化を感じられないのはつまらなく思うかもしれないですが、長期間きれいな形のままでいてくれますよ。
スポンサーリンク
おすすめその1:サボテン類
みなさまおなじみのサボテン。
日光は好きな種類が多いですが、意外と日の光が弱いところでもへこたれません。
できることなら、部屋の中でもよく日光が入るところに置いてあげるとよく育ちます。
おすすめその2:パキフィツム類
白っぽいぷっくりした葉っぱを持つパキフィツム。
これぞ多肉植物!という見た目です。
成長がゆっくりめなのでインテリアにおすすめ。
また寒さにとても弱いので、冬はむしろ室内のほうが安心です。
ただし、日光が足りないとすぐに葉っぱが落ちてしまうので、なるべく日光浴させてください。
おすすめその3:ハオルチア類
ハオルチアはバラの花のように放射状に葉が広がる種類。
葉の形はさまざまでアロエのようにとがって頑丈なものや、ぷっくりと丸くて先が透明になっているものなどがあります。
この種類も成長がゆっくり。
さらにあまり日の当たるところは苦手なので室内におすすめ。
ただし蒸れに弱く、水のあげすぎで根腐れすることが多いです。
風通しの悪い室内では特に気を付けましょう。
多肉植物を育てるのは簡単じゃない?
3種類ご紹介しましたが、「あれ、意外と大変?」と思った人も多いはず。
そうなんです、実は多肉植物にとって室内はあまり好ましい環境ではありません…。
かわいらしい見た目から観葉植物として売られていますが、意外と室内で育てるのは難しいのです。
多肉植物は基本的に蒸れが苦手なので、水のあげすぎは厳禁。
土が乾いたり葉にしわが寄ったらあげ時。
枯らしてしまう原因は、水のあげなさすぎよりも水のあげすぎのほうが多いです。
室内では水分の蒸発も遅いので、水やりのタイミングには注意してください。
また夏場の暑さに弱い多肉植物が多いので、夏場は直射日光を避けて風通しの良いところに置いてください。
いったん枯れかけたような姿になりますが、秋には復活しますよ。
見た目の可愛さで興味をひかれる多肉植物ですが、環境を整えてあげるとワイルドに成長していきます。
ぐんぐん大きくなったり子株がどんどん増えたり、そんな姿もまた可愛い!
一度うまく育てるとハマっちゃいますよ。
ぜひ大事に育ててみてくださいね。
スポンサーリンク