人間には五感があります。
五感とは
- 聴覚(聞く)
- 視覚(見る)
- 触覚(さわる)
- 味覚(味わう)
- 嗅覚(におう)
の5つを言います。
さらにその上の第六感、第七感があると言われているのは、ご存知ですか?
私は正直よくわかっていなかったです。
そこで五感を越えた、第六感、第七感についてちょっと調べてみました。
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第六感の説明をすると…
第五感の上の第六感、第七感とは何なんでしょうか。
調べてみると、いろんな人がいろんなことを言っていて、正確な答えはないようです。
難しいですが私なりに一言でまとめると、
第六感とは胸騒ぎや虫の知らせなど、直観や勘(カン)みたいなもののようです。
どうも胸騒ぎがして、旅行をとりやめたら旅行先で事故があったみたいなエピソードって時々聞きますよね。
あとチェルノブイリ原発の事故があったときに、一部の作業員の間で「落ち着かない」なんて言われていたようで、これも第六感と言えるかも。
まさしく野生の勘(カン)ですよね。
人間は単に意識だけで感じているのではなく、無意識のうちにもっと膨大な情報を感じていてそれがわかるってことのようです。
つまり、第六感は、気温、いつもとわずかに違う機械音、空気の感じなど様々な情報を無意識に感じとって、『胸騒ぎ』や『虫の知らせ』的に感じとるのもののよう。
人間は文明の発達とともに第六感が失われたとも、鈍くなっているとも言われています。
では、第七感とは何でしょう?
第七感は第六感よりさらなる奥の意識にあるもののようなので、さらにわかりにくいです。
第五感までは、触れたり見たり聞いたりと言ったいわば外の世界のことですよね。
第六感以降の第六感、第七感は頭の中の世界なので、さらにわかりにくくなってます。
なので、「第五感以外の部分はよくわからないので第六感でひとまとめでいいのではないか?」なんて意見もあります。
第六感でもオカルトな要素が強いですが、第七感になると本当に意味がわからなくなってきます。
例えば、『第七感』で検索すると、スピリチュアルな感じのページに行くことも多いです。
そんなサイトでは第七感だけでなく、第八感まであると説明しており、仏教では第八感のことを阿頼耶識(あらやしき)というそうです(ちなみに第七感は末那識(まなしき)といいます)。
第八感まで至ると悟りを開いたということだそう。
正直私はついていけなくなってきましたが、その悟りの第八感の域に行くまでは第七感が大事なようです。
悟りを開いた第八感に達するには、第七感を経る必要があるということでしょうか。
確かに何か大きな目標を達成するためには、中間目標があった方がやる気も継続しやすいです。
悟りという大きな目標に達するためには、第七感という中間目標を設定する必要があったということかもしれません。
凡人(ぼんじん)の私には難しく感じます。
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第七感がわりあい馴染み深いのは…
第七感という言葉がわりあい日本人に馴染み(なじみ)があるのは、漫画『聖闘士(セイント)星矢』の影響もあると思います。
聖闘士星矢の中では、聖闘士の最高ランクである黄金聖闘士(ゴールドセイント)は全員セブンセンシズ(第七感)に目覚めています。
このセブンセンシズに目覚めると、パワー(漫画内では小宇宙(コスモ)と呼んでいた)を最大限に発揮することができるので、下位の聖闘士はとてもかなわないとされていました。
ちなみに聖闘士星矢ではエイトセンシズ(第八感)にも目覚めて、冥界(死の世界)でハーデスと戦ったりもしてました。
今思うと聖闘士星矢って小宇宙(コスモ)や、セブンセンシズなど、かなり設定がイっている漫画だったことがわかります(笑)
『聖闘士』と書いて『セイント』と読ませてましたしね。
テレビアニメでも放映されて大人気になっていましたが、子供のうちに見て心に刻み込まれている人も多いのではないでしょうか。
私も子供のころに見て、「セブンセンシズなんだそりゃ?」なんて思った記憶があります。
小さい頃に聖闘士星矢を見た子供たちも今は大人になっているはず。
そんな大人たちの中でセブンセンシズ(第七感)に目覚めている大人もいるかもしれないなんて、ワクワクしているのは私だけでしょうか(笑)
いい意味で聖闘士星矢はトラウマ漫画だったなあって思います。
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