お台場に自由の女神はなぜあるの?行き方や撮影スポットも解説!

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お台場の自由の女神がある理由は?

お台場といえば、東京の人気観光スポットのひとつですよね。

某有名テレビ局があったり、ショッピングモールやテーマパークがあったり。

展示場での大きなイベントで訪れることもありますね。

ところで、お台場には「自由の女神像」があるのをご存知ですか?

そう、あのニューヨークにあるやつです。

あるのは知ってるけど何でここにあるの?と思ってる人もいるはず。

実はわたしもずーっと謎に思っていました…というわけで、なぜお台場に自由の女神があるのか解説していきます。

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お台場に自由の女神はなぜあるの?

まずは自由の女神の歴史から…

お台場の自由女神がなぜあるのかは、まずは自由の女神自体の歴史から解説することになります。

自由の女神といえば、アメリカのニューヨークが有名ですよね。

ニューヨークにある自由の女神像はアメリカ独立100周年の記念に、フランスから寄贈されたものです(1886年)。

そのお返しとして、フランス革命から100年の記念(1889年)にフランス在住のアメリカ人からフランス・パリに自由の女神像が寄贈されたそうです。

そう、フランスにも自由の女神像があるんです!(アメリカのものよりずっと小さいですが。)

 

自由の女神は「日本におけるフランス年」で…

そしてこのフランスの自由の女神像が1998年から約1年間、「日本におけるフランス年」を記念して日本にやってきました。

そのとき設置されたのがお台場だったのです。

設置時のセレモニーでは当時のシラク大統領が来日して、大々的に行われたそうです。

ちなみに「日本におけるフランス年」とは、フランスの文化などを日本で紹介する年度のことです(日本におけるイタリア年というイタリア文化を紹介する年度もあります)。

 

「日本におけるフランス年」が終わっても…

海沿いに設置された自由の女神像とお台場の風景が好評で、貸出し期間が終わっても設置したいという声が高まりました。

そこでパリ市に許可を得てレプリカを作成する運びとなり、フランスに帰国した自由の女神像から直接型を取って作り、2000年12月に現在のお台場の自由の女神がお披露目になりました…。

お台場の自由の女神にこんな歴史があったなんて驚きですね!!

わたしはこのことを知るまで、ちょっとしたパロディで作ったのかと思っていました…。(失礼!でも多くの人が冗談みたいな感じで作ったと思っているような…)

 お台場の自由の女神への行き方は?

お台場の自由の女神の行き方や撮影スポットは?

お台場の自由の女神へアクセス!

では、お台場の自由の女神に実際に見に行ってみましょう。

自由の女神はお台場海浜公園に設置されています。

この公園は海沿いに広く続いているのですが、自由の女神の最寄駅はゆりかもめ台場駅です。

改札を出たらフジテレビやアクアシティお台場方面を目指して歩きましょう。

りんかい線など、ほかの駅で降りた場合も同様です。

そのあたりから海が見えるのですが、まわりを見渡すとそろそろ自由の女神が見えてくるはずです。

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お台場の自由の女神の撮影スポットは?ライトアップしてる?

ちなみに間近でよく見えるスポットは、アクアシティお台場というショッピングモール内に

その名も女神のテラス

ここからは「自由の女神と東京湾とレインボーブリッジ」というなんともお台場らしい景色を見ることができます。

写真を撮るならここがおすすめです!

ただ、パリの自由の女神のレプリカなので、ニューヨークの景色を想像していると小さく感じてがっかりしてしまうかも…。

でも海浜公園を散歩しながら自由の女神を間近で見上げると、なかなかの迫力がありますよ。

夜は日没から夜明けまでライトアップされています。

レインボーブリッジのライトアップもきれいなので、夜のお台場ドライブがてら立ち寄るのも楽しいですよ!

 

日本とフランス友好の証! 

お台場の自由の女神の謎について解説しました。

 なんでこんなところに自由の女神が?と長年不思議に思ってましたが、設置の背景を知るとなんだか感慨深いですね。

あらためてじっくり見に行きたくなりました!

近くにお立ち寄りの際はパリに思いをはせてみてくださいね。

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