休日は子供と公園で遊ぶパパ・ママも多いと思います。
子供って公園では元気に走り回っているのに、一歩出た途端に「抱っこ」と言って歩かなくなったりしてその変わりようにびっくりですよね。
「お願いだから家に着くまで歩いて~!」と思っても、子供は全然動いてくれなかったり・・。
3歳というともう15kg以上あることが多いですから、できれば歩いてほしいですよね。
そこで、
- 3歳児が歩かない理由
- ベビーカーを使っていいか
- 3歳児が抱っこをせがんできた時にできる限り歩いてもらう方法
などを解説していきます。
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目次
3歳児が歩いてくれない理由は何?
3歳児と出かけると途中で歩かなくなったり、どこかで遊んだ後に歩かなくなったり、その時は突然やってきます(笑)
3歳児なりに歩かないのは理由があります。
足が疲れたので3歳児は歩かない
3歳児は歩かないのは、単純に疲れたという理由であることが多いでしょう。
子供は大人よりも体力がなく、歩く速度も大人の半分位です。
だから思ったよりも早く疲れてしまいます。
甘えたいから
3歳児であれば、「甘えたいので歩かない」なんて無意識に思うこともあります。
子供は抱っこをしてもらうと、「自分は守られている。甘えていいんだ」という安心感が生まれ、満たされた気持ちになります。
子供って親と触れ合うのが大好きですもんね(笑)
赤ちゃん返り
弟・妹がいる場合は赤ちゃん返りの可能性もあります。
やっぱり弟・妹が多く抱っこされていたら、自分だってって思って当たり前です。
上にもふれましたが、子供で親と一緒にベタベタ行動したいものですよね。
3歳が歩かない時はベビーカーを使ってもいいの?
歩かない時に役立つのはベビーカーです。
でも3歳児にベビーカーを使ってもいいのでしょうか。
他の先輩お母さん達に聞いてみると、3歳の時を振り返ってみると、べビーカー思いっきり使っていたお母さんも多いようです。
まあ、一般的には2歳半から3歳くらいにベビーカーを卒業する子供さんも多いのですが、意外と使っているお母さんも多いみたいです。
ベビーカーって足元に荷物が入れられて、子供を昼寝させながら移動できる便利な子育てアイテムですよね。
しかも今はデザインもお洒落な物が多く、使いやすいです。
実際ベビーカーを使ったからと言って、余計に歩かない子供になるとは考えにくいです。
それまでの間、どんどん活用して良いとは思います。
ただしベビーカーはどこでも使えるわけではないですし、畳んで持ち歩くと結構重くて荷物になってしまうので注意が必要ですね。
また、多くのベビーカーの推奨年齢は36か月までとなっていることも多いので、自己判断でお願いします。
ちなみにわが家は3歳をこえても使っていました。
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3歳児が抱っこをせがむときに、できるだけ歩いてもらうには?
荷物が多かったりしたときに大変なのに、さらに子供に「抱っこ」って言われると困ってしまいますよね。
どうしても抱っこ出来ない時は何とか歩いてもらう方法を考えましょう。
とりあえず抱っこをする
「抱っこ」と言われてすぐに「無理」と答えてしまうと、子供は自分自身を否定された気分になります。
まずは子供の甘えたいという気持ちを受け止めてあげてあげましょう。
わが家はこれが効果がありました。
「いいよ、抱っこしてあげるよ。でもママが疲れたら歩いてね」と言うと、自分から降りて歩いてくれることも。
まあ、うまくいかないこともありましたが(笑)
また、「あそこのポストまでなら抱っこ出来るよ」等、なるべく短い距離ですむように工夫して、子供に声をかけてみるのもいいかと思います。
なぞなぞ・しりとり等をしながら歩く
子供がなぞなぞやしりとりがわかるなら、なぞなぞ等の言葉遊びをしながら歩かせる作戦です。
3歳児は成長に個人差があるので、なぞなぞなどがあまりわからなければ使えませんが、子供って遊ぶのが大好きなので、楽しくなって歩いてくれることも。
私の場合はいつも小さななぞなぞの本を持ち歩いていました。
本の内容は3歳の子供でもわかる簡単な物を選んで下さい。
あとは連想ゲームもオススメです。
例えばお題を『黄色い物』にしたら、「バナナ」「レモン」と順番に言っていく感じです。
出かける前にお約束する
あらかじめ出かける前にお約束しておくのもいいかと思います。
「今日のお出かけはママは抱っこしないから歩いてね」みたいな感じで伝えておきます。
これも子供によって成長に差がありますが、3歳児になると少しずつ物事がわかってきます。
約束する教育にもなるので、いい感じです。
ただ子供はお出かけに連れて行ってもらいたいので、今が良ければと思って平気で「うんうん」言って、いざお外では歩かないなんてこともあります(笑)
こんなこともあるので、約束して歩かなくても必要以上にイライラせずに別の手段をやってみましょう。
飴やジュースで補給する
子供が歩かない時は疲れていることも多いので、少し休んで飴やジュースで補給してみるのもいいかと思います。
子供って単純なので、ジュースを飲むと復活したりもします。
ゴールを設定してさらに伸ばす(笑)
歩けないと言われたときは、「あの電柱までは歩こう」とゴールを設定することで歩いてくれたりもします。
そして、そのゴールまで着いたときは、「もうちょっと」とさらに伸ばします。
でも、これをやりすぎると、親がウソをついてしまうことになるので、教育上はあまり良くないかもしれません。
なので、あの電柱までは歩いて、次の電柱までは抱っこみたいに繰り返すのもいいかと思います。
最後に
3歳児が歩かなくて、抱っこをせがんだときの対応方法を解説しました。
友人のママは3歳の時は幼稚園の帰りに歩いてくれず、ひたすら上り坂を抱っこで歩いた事もあったようです。
でも、そのママは「今振り返ってみるとまあまあいい思い出で、おかげで痩せました」と言ってました(笑)
3歳はまだまだ甘えたい時期です。
可能な時には抱っこして甘えさせてあげて下さいね。
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