小学生に入学した時は、「勉強をがんばります!」と堂々と宣言していた子供たちも、いつの間にか全く勉強をしなくなった…と頭を悩ませているママたちも多いはずです。
そもそも、勉強が好きだという子供はほとんどいませんので、勉強をしないことは、不思議な事ではないんです。
でも、親としてはしっかり勉強をしてもらいたいと願い、自分から進んで勉強してくれたら…と悩んでいるママたちも多いのではないでしょうか。
そこで、小学生になって全く勉強しない子供の理由と、勉強させる方法について解説していきます。
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目次
小学生が全く勉強しない理由は?
小学生が勉強しないのはやっぱり…
小学生が全く勉強をしない理由は、勉強が面白くないからです。
まあ、勉強って当たり前ですが、面白くないですよね(笑)
なので、勉強以外に面白いこと、熱中できることがあると、そちらにパワーを使い、勉強しなくなります。
ゲームやテレビがいつも近くにあり、勉強に集中できない環境になっていると、面白くない勉強へのやる気はおきなくなるものです。
勉強しないのはこんな理由も
もし、特に勉強以外に熱中できることが見当たらないのに勉強しない場合は、勉強がわからない、または勉強のやり方がわからないということも考えられます。
また、何のために勉強をしないといけないのかと感じてしまっている子供も多いことでしょう。
そんな中で、毎日のように頭ごなしに「勉強やりなさい!」と言われるだけでは、やる気はでません。
全く勉強をしない小学生へ勉強のさせ方とは?
勉強はどこで学ぶもの?
学校で勉強を学んで、出された宿題を家でやる、そんな毎日が小学生にはあります。
共働き家庭が増えたことから、子供の宿題を見てあげることは難しく、勉強は学校で学ぶものと言う意識を持つ親も増えてきているのが現状です。
「宿題(勉強)やった?」と口先だけで確認し、実際にどんな宿題が出て、どんな勉強をしているかを知らない親もたくさんいるようです。
しかし、宿題は家庭学習の一環で、宿題をやらないのは基本的には親の責任というのが学校側の考えのようです(自治体によって意見に違いがあるみたいですが)。
子供が勉強をしている間は…
なので、子供が勉強をしている間は、近くで温かく見守り、一緒に勉強することが大切です。
共働きの家庭は大変な部分もあると思いますが、できる限り見守ってあげましょう。
勉強を頑張った後は、しっかりほめてあげます。
できることなら、一年生のうちから、勉強をする習慣をつけておきたいです。
低学年の勉強の方が簡単で、親も教えやすいですしね(笑)
もし高学年の子供に今からでも勉強させたいと悩んでおられるパパママがいても、手遅れではないです。
反抗期にさしかかっていて、一緒に勉強なんて子供も嫌がるかもしれませんが、本当は甘えたい気持ちも心のどこかにはあるはずですよ。
なので、子供に一緒にやろうと声をかけてみてはいかがでしょうか。
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親も一緒に取り組んでみる
もし問題の答え合わせをして、間違いが多くてもしからないで、なぜ間違えたのかを一緒に考えてあげましょう。
一緒に親が取り組んであげることで、自然に勉強の面白さがわかります。
問題が解けたときや、知らないものを知った時って楽しいものです。
そんな気持ちを子供に味わってもらう感じてもらう感じです。
勉強は楽しいもの!と認識してもらえるように親も一緒に取り組みましょう。
小学生の勉強を見ることは…
親だって子供の勉強から学べることって結構あります。
小学生の教科書を見たら意外と楽しかったりします。
こんなふうに勉強に対して親が楽しんでやることで、自然に子供も勉強をポジティブに捉えやすくなります。
そうすれば、自然と勉強することが習慣となるもんです。
親が勉強嫌いなのに、子供に勉強やれと言うだけでは、子供も勉強しないものですよ。
一緒に勉強することで親もいろいろ知れる
また、一緒に勉強することで、勉強がわからない、勉強のやり方がわからないということも防げます。
どこでつまずいているのかを知ることによって、今後、家庭学習だけでいいのか、塾に通わせた方が良いのか、などの勉強方法もわかります。
せっかく塾に通わせても、子供自身のやる気がなければ、意味のないものになりますしね。
親が近くで、子供を見守りつつ支えてあげましょう。
まとめ
小学生が全く勉強をしない理由は、勉強以外に熱中しているものがある、勉強がわからない、勉強の仕方がわからない、なぜ勉強しなければいけないのかがわからないという理由があげられます。
他に熱中してしまうものがあるなら、それをする前にやるべきことをやるようにうながし、親が一緒に勉強をすることで、あるていどの勉強をしない原因を予防できます。
頭ごなしに「勉強しなさい!」と言うだけでは、子供は勉強しないものです。
親が一緒になって勉強することで良い方向へ導けますよ。
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