肉の脂身が嫌いな人も多い!嫌われ者の脂肪について語ります!

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肉の脂身って嫌い?

牛肉や豚肉の脂身、あの白い部分。

けっこう嫌いな人が多いですよね。歯ざわりが嫌い、とか、カロリーが高いからとか、胃にもたれるとか、色々な意見があります。

そこで肉の脂身についていろいろ語っていきます。

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肉の脂身が嫌いです!その理由は?

肉の脂身が嫌いな理由は?

肉の脂身が嫌い派の二大理由は、

  • 食感
  • カロリー

嫌いな理由に挙げる人が多いです。

あと、見た目が嫌って人も。

案外、人が嫌いなものを好きっていえなくて、何となく食べなくなってしまった人とかもいます(笑)

 

脂身が嫌いなのはこんな原因もある

もう一つ意外な理由ですが、「脂肪悪者説」も脂身が嫌いな原因になっているようです。

世の中には、目の敵(かたき)にされているものがたくさんあって、食べ物の中にもありますよね。

例えば、「砂糖」。

甘いものは好きだけど、缶コーヒーやコーラは無糖とかノンシュガーの人、いますよね。

他に悪者の代表は、

  • 「塩分」
  • 「脂肪」
  • 「コレステロール」
  • 「高カロリー」

ヒトが生きていくためには、必要なものを必要なだけ食べていかなくちゃいけないです。

でも、こんな嫌われ者は避けたい人が多いですよね。

確かに脂肪をはじめ、取りすぎると健康に良くないと言われている物ばかりだけど、そんな周りの悪者説に流されている部分もあります。

周りが悪い悪い言っていたら、「悪い物かな」って思ってしまいがちです。

他者の意見に左右されることなく、くもりなき眼で物事を見てみることが大事とは思いますが、そんな眼は肉の脂身に使うことはないもんです。

そう思うと脂身って少しかわいそうに思えてきますね(笑)

 

そもそも肉の脂身って何?

そもそも肉の脂身っていったい何でしょうか。

かたまりの状態で、簡単に切り取れるものはほぼ、皮下脂肪です。

牛肉や豚肉、鶏肉に限りません。

サバとか、マグロでも皮の下のコラーゲンの層と身の間に、白とか黄色で層を作っていることもあります。

十分すぎる栄養を摂取すると、動物は食べられない時のために栄養をため込みます。

自然界では、食べられないリスクの方が命にかかわるから、本能というか、持って生まれた体の仕組みとして、口から入った栄養の今必要でないものは、皮下脂肪という形で貯金します。

 それが肉の脂身の正体です。

こんなふうに脂肪って生きていく上で大切にため込んだ物なんです。

肉の脂身って?

肉の脂肪って本当に嫌い?もしかしたら好きなのでは???

肉の脂身って本当に嫌い?

脂肪って嫌われていますが、人の生きていくための機能として大切な物であるとお伝えしました。

では、人は本当に脂肪を食べるのは嫌いなんでしょうか?

例えば「鶏肉の皮」

スーパーマーケットでは、切身で売っている場合、皮を除いてあるものもありますが、焼き鳥はわざわざ皮だけの串もありますよね。

テレビとかで、料理研究家の方が、「鶏肉は皮を除いてから使ってください。」

理由が

  • 高カロリーなのか
  • 食感なのか
  • ご本人が嫌いなのか、

わかりませんが、この言葉を繰り返し聞いていると

  • 鶏肉の皮は調理で使わない。」
  • 「鶏肉の皮は必要ない。」

から、「鶏肉の皮は嫌い」になっていきますよね。

でも焼き鳥は別ものってなんかおかしいですよね。

 

もしかしたら肉の脂身は美味しい?

 同じことが、そのほかの肉でも言われていますよね。

「霜降り肉」あの「刺し」と言われる白い部分は、全部脂肪です。

みんな脂肪があまり好きではないけど、霜降り肉は大好きな人も多いです。

霜降り肉って、普通に育ててもなかなかきれいな「刺し」が入らず、肥育農家さんの努力の賜物なんです。

ステーキなどは「肉汁」とかありがたがっていますが、あれは脂もかなり含まれてますよね(笑)

摂取過剰は、痛風のもとですが、脂肪は美味しいものなのです。

 

これなら肉の脂身が好きって人も

実際、豚カツとかなら脂身が気にならないとか、カリカリに焼いたベーコンとかなら、好きな人も多いと思います。

というか、本当にあの食感がたまらん方とかいらっしゃいますから、人それぞれです。

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実は私たち結構脂身食べているんです!

また、知らない間に脂身を口にしていることをご存知ですか?

コロッケとか、メンチカツなどを揚げるとき、のほか、中華料理などの炒め油にラードを使うことがあります。

これは豚肉の脂です。

マヨネーズみたいにチューブに入って売っています。

実は、この油を使って調理をすると、美味しくなるんです。

 

この他に知らない間に食べているのが、中華まんじゅう。

実際に作るときにどうかという話なのですが、基本のレシピでは、中華まんじゅうの皮を作るときは、小麦粉とラードを混ぜていきます。

パイ生地を作るときにバターを入れる感じです。

中国は広大なので、良い水に恵まれていない地域も多くあります。

そのため、ラードを使って調理することで、あの素晴らしい中華料理へと昇華させていきました。

 

肉の脂肪は適量はとった方が…

人間って、体の中で作られる栄養素とか酵素とか、生きていくために必要だけど体の中で作ることができないから、食べ物として摂取していかないといけないものもあります。

そして、面白いことに体の中で作ることができる腸内細菌を食べ物として、食べ続けると体の中で作ることを止めてしまいます。

 

「砂糖」「塩分」「コレステロール」「高カロリー」「脂肪」など目の敵にされています。

確かに食べすぎは良くないです。

でも、ゼロも良い事ばかりではないのです。

 

日本人には日本人の体に合った食べ方があります。

そして、今の時代や生き方、生活の仕方に合った、食べ方や暮らし方があると思います。

偏ることなく、無理なく、健康に過ごしたいですよね。

「適度」は本当に難しいけど、カラダには一番良い事だったりします。

 

最後に

肉の脂身を嫌いな人は多いのですが、人それぞれです。

かたまり状態のもの以外にも、知らない間に、食べていることは多いものです。

脂身の話から人生の話になりますが(笑)、人生長く広い目で見ていきましょう。

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