行政書士試験には合格したいけど、勉強がつらく、やる気がおきないってことあります。
そもそも、行政書士試験の勉強がつらいのはなぜでしょう?
当然、勉強がつらいと思う原因は人それぞれです。
もっとも、つらい主な原因は、
- そもそも、行政書士試験に受かる必要性・強い動機がないのに受験勉強している。
- 法律の勉強は難しい。
- 短答式試験の勉強は毎回同じことの繰り返しなので、マンネリ化している。
といったものに集約されるのではないでしょうか。
そこで、今回は筆者が学生時代に(ギリギリの点数で)合格した経験を踏まえて、ご紹介できたらと思います。
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目次
行政書士の勉強がつらい!やる気を出す方法を紹介!
ここでは、行政書士試験に向かう心理状態を踏まえて、やる気の出る方法をご紹介したいと思います。
行政書士の実際の業務を調べてみる
行政書士のお仕事は多岐にわたり、実際に何をやっているのか分からない、という人も多いのではないでしょうか。
また、行政書士として独立するためでなく、仕事のスキルアップ・または学生だと就職活動のプラスに、と考える人もいらっしゃると思います。
そこで、実際の業務をホームページなどで調べて、自分にとってのメリットを自覚することが大事です。
やはり、勉強をするのはつらいものなので、
- 行政書士試験に合格すると自分にどのようなメリットがあるのか
- 行政書士になったらどのような仕事をする(できる)のか
を知って自分の将来を想像することは、勉強のモチベーションにつながるでしょう。
合格者体験記を読む
合格者体験記を読むと、同じ試験を受けた人の話だけあって共感することが多いと思います。
読むだけでモチベーションが高まるのではないでしょうか。
また、合格者の勉強方法が具体的に書いてあったりするので、その勉強方法を試してみよう、というきっかけにつながります。
行政書士の勉強でやる気が出る方法は?
次に、やる気の出る具体的な勉強の方法について、ご紹介したいと思います。
図に書いてみる
みなさんは、法律の勉強(インプット・アウトプット問わず)をする際に、問題文等を図に書いていますか?
法律は人と人、人と物との権利・法律関係を規定したものですから、短答式でも記述式の場合でも、関係を図に書いて整理することではじめて何が問題なのか発見できます。
また、本を単に目で読むよりも手を動かしながらの方が作業化しやすく、やる気も出やすくなると思います。
音読する
行政書士試験は、法律科目、一般教養科目を含めて短答式の問題が多く、ひたすら問題集で演習をする人が多いと思われます。
しかし、それだと、五感のうち目からしか、情報が入ってこないので、記憶に定着しにくいと私は感じています。
そこで、憲法などの条文や重要な判例の判旨を音読してみることがオススメです。
私は行政不服審査法などは、条文が細かく覚えにくいと思ったので、音読して頭の中で条文の内容を繰り返し思い出そうとしていましたよ。
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ご褒美を設ける
これは、過去問や模試などで~点以上取れたら(または、練習で正解率~%以上なら)ご褒美を自分に与える、というルールを決める、という方法です。
資格試験の勉強は淡々と行って緊張感がなくなりやすいといえます。
ですので、反対にご褒美で自分にプラスになるものを設定しておけば、緊張感をもって問題演習に取り組むことができます。
本番のご褒美は、行政書士のバッチ(資格)なのですから、練習でも、ご褒美の獲得を目指して一生懸命頑張れる状況を作りだすことが重要ですし、なにより、ご褒美目当てに頑張ろうという気持ちになれます。
最後に
今回、行政書士試験に向けてモチベーションを高めるには、
- 行政書士の業務を調べる(メリット探し)
- 合格者体験記を読む
- 図に書く
- 音読する
- ご褒美を設ける
の5つを有効な方法として、ご紹介させていただきました。
この記事を読んで、今日あと1時間でも勉強しようと思ってくれれば幸いに思います。
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