あなたは何か大事な伝えたいことってありますか?
でも、相手に伝えようとしても、なかなか伝わらないことも多くないですか?
「あれっ?これって前に言ったはずだけど・・・。」みたいに思ったり・・・。
仕事や家庭で生活していく上で大事なルールってあります。
これは守って欲しいルールみたいな。
そんなルールを伝えたはずなのに、人は守ってくれません。
なぜなんでしょう?
それは、
伝わってないから
です。
ちゃんと伝えてるのに、伝わらない・・・。
そんな仕事や家庭で話を伝えるコツについて解説していきますね。
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仕事や家庭で話はなぜ伝わらないの?
「伝わってないのはわかった。でも、私はちゃんと言ったよ。」って思われたかもしれません。
でも、何で伝わってないのでしょう?
答えは簡単ですよ。超簡単です。
聞いてないから。
です。
「ふざけんな!」と思われたかもしれません(笑)
たいていの人はそう思うでしょうね。
「せっかく時間をさいて、伝えてあげたのに、聞いていないって・・・。」
モヤモヤした感じになりますよね。
でも、
実際人は聞いてないんっすよ(笑)
人は何にも聞いてないっす。
一応聞くけど、右耳から左耳にぬけていったみたいにどんどん忘れていきます(笑)
真の意味では聞いてくれないんです・・・。
右耳から左耳に抜けるのは極端な例ですが、内容は何となく理解しているけど、真の意味でわかってくれてないことが本当に多いんです。
人に期待すんなってことです。悲しいですけどね・・・。
でも、逆の立場で考えてみてください。
あなたが聞く側だった場合どうですか?
ちゃんと聞いています?
「ハイ!私は聞いてます!」って方はどれだけいるでしょうか。
ちょっとでも、疑問に思ったことをちゃんと質問してますか。
自分なりの理解でそのまま突き進んでないですか。
仕方ないんです。だって私たちはみんな忙しいもんね。
次々こなさなければいけない仕事や雑務がいっぱいあるんです。
あと日本人って空気読んで行動しなければいけないので、あんまり質問しすぎても場の雰囲気が悪くなりそうで、質問しにくいですよね。
質問って、とり方によっては責めている様に感じられたりもしますしね。
本当に伝えることって難しいですね。
でも、聞いてないことをわかったうえで、伝えようとすると、伝え方を工夫しようとします。
伝えるには工夫が必要になってきます。
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仕事や家庭で相手に話を確実に伝えるための方法は?
その工夫の一つが何度も何度も伝えることです。
何度も何度も伝えると言っても、「このお菓子がうまい。」「このお菓子がうまい。」「このお菓子がうまい。」って同じ言葉で伝えたらダメですよ。
何回も聞いたよってなるし、「大丈夫か」って逆にあなたが心配されるでしょう。
同じ言葉で伝えるのではなくて、表現を変えて伝えることが大事です。
- 「このお菓子の味っておいしよな。」
- 「このお菓子の見た目かわいいよね。」
- 「このお菓子は〇〇さんも美味しいって言ってたよ。」
- 「このお菓子は小さいころにおばあちゃんがよく買ってくれてね・・・・。」
などなど。
表現を変えて伝えることで、このお菓子のことを、とても大切に思っていることが伝わりやすくなります。
場面場面で手をかえ品をかえ、伝えるんです。それでようやくコアなことが伝わります。
人の伝わり方って様々あります。
見て伝わるし、読んで伝わるし、聞いて伝わるし、感じて伝わります。
細かく考えると本当に様々な伝わり方があります。
美味しいっていう部分を伝えるだけでも、
- 「お菓子美味しい」
- 「このお菓子うまい」
- 「美味しすぎる・・・」
- 「お菓子の域を越えた!」
- 「まったりとしていて、それでいてしつこなく・・・」
などなどの様々な表現があります。
これに、見ためや、そのお菓子に対する思いや、過去の経験(物語)とか考えると、本当に伝える表現方法って無限大です。
相手は聞いてないし、読んでないし、見ていないし、感じていないです。
だから、
伝える努力 = 何度も伝えること
なんです。
何度も伝えていきましょう。
より良い共通理解で、より良い未来を仲間と目指すためには伝えるって大事ですよ。
最後に
仕事や家庭で話を伝えるシンプルなコツを解説しました。
伝え方って様々です。
伝えることの本当にコアな部分について、私なりの考えをまとめてみました。
人間って私も含めて、聞いてないってことですねぇ。
でも、人は聞いていないってことを前提をしておくと、必要以上に落ち込むことがなくなります。
少しずつ、伝え方の工夫をしていくことですね。私もがんばります。
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