![男の子をダメにする母親の特徴は?](https://konkontonton.com/wp-content/uploads/2018/04/c57d03692df6933e5c6ff038cf8d171b_s-304x203.jpg)
子育てをしていたら、ほとんどの母親は我が子に頭のいい子になって欲しいと思いますよね。
大学受験でいい学校に合格するような子供は、「小さい時にいったいどんな育て方をしたのかしら?」と気になるもんです。
そこで、反面教師として男の子をダメにする母親を紹介した後、頭のいい子の母親についても解説していきます。
子育てを終えた私が今までの反省をふまえて話していきますね。
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目次
男の子をダメにする母親は?
どんな育て方をすると男の子がダメになるのでしょうか?
「ダメ」というのは、成績が悪いだけでなく、やる気がなかったり、言われないと自分からは動けない、無気力というタイプも意味しているとは思います。
男の子をダメにする母親の特徴は
- 過保護すぎる
- 放任主義すぎる(ほったらかし)
- 威圧(いあつ)的すぎる
の3つが言われています。
これらを1つ1つ見ていきますね。
過保護な母親は男の子をダメにする
母親は子育てに熱心なあまり、過保護になってしまうことがあります。
可愛いのはわかるけれど、溺愛(できあい)しすぎるのはよくありませんよね。
先回りして何もかも用意してしまうと、子供は指示を待つ習慣ができてしまいます。
自主性のない子になってしまいますし、大人になってからも母親の意見を求める息子に育ってしまいます。
放任主義すぎてもダメな子に
それに対して、忙し過ぎて放任主義の母親もいます。
子供の自主性に任せるのは大切なことですが、「ほったらかし」とは少し話が違いますよね。
大きくなってから勉強する習慣がついてない子というのは、そもそも基本的な生活習慣が身についていない場合も多いです。
洋服がだらしなかったり、忘れ物が多かったり、遅刻をする、といった子は成績がよくない傾向があると言われています。
ほったらかしすぎると、こういう子供になってしまう可能性が高まります。
常に威圧(いあつ)的な母親も
威圧的な親の元で育つと、子供は消極的で自信のない子になりがちです。
ちゃんとした教育のために厳しくしつけすることも時には大事ですが、何かつけてイライラしているような母親はあまりよくありません。
不満を抱えていつもイライラしたような母親に育てられると、子供も精神的に安定しないものです。
大人でもすぐ近くにヒステリックな人がいたら、精神的に辛いと思います。
子供なら、なおさらですよね。
頭のいい子の母親ってことを私の反省から書いていきます!
それではどんな母親の元で育つと、頭のいい子になるのでしょうか?
過保護もダメなら、放任もダメと加減が難しいですよね。
私はもうずっと昔に子育てを終えましたが、どちらかと言うと過保護でした。
振り返ると反省すべき点もたくさんあります。
過保護すぎたりや放任しすぎたりしないためには
子供べったりはよくないけれど、いつも心はその子に向いていて、子供自身が自分は認められている、愛されている、と思っていられることは、まず大切かと思います。
それが欠けていると、叱った時に通じません。
そして、大事なのは子供の将来を思って愛があることではないでしょうか。
過保護すぎるのは、今現在の子供がかわいすぎるので過保護になっているんだと思います。
今現在の子供を見て接することも大事ですが、将来の子供を思って接することも大事です。
過保護すぎた結果、将来の子供はどうなるんでしょう?
放任すぎるのも、「今は自分が忙しすぎるので仕方がない」と今しか見ていないように思います。
今だけではなく将来の子供像も考えてあげて子供と接しようとすることが大事です。
あくまで理想なので完全には難しいと思いますが、そういう姿勢があるだけで、過保護すぎる放任すぎることが改善されていくと思いますよ。
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母親が自分の人生に満足していて夫婦仲が良いことも大事
また、母親自身が自分の人生に満足していて、精神的に安定していることは、子育てに大きな強みになります。
そして夫婦仲が良いこともプラスに働く要素です。
これらも言うのは簡単ですが、難しいんですよねぇ(笑)
子育てをめぐって、いつも夫婦喧嘩をしている家庭で育つより、一貫した教育方針のもと落ち着いた環境で育てられた方がよいわけですよね。
夫婦仲が良いとイライラした状態で子供と接する回数も減ると思います。
結果、子供は落ちついて考えられるので、頭のいい子に育ちやすいと思いますよ。
最後にこれからのこともアドバイス
これから小学校、中学校、高校となっていくと、成績が気になるようになります。
でも、目の前にあるテストの点に一喜一憂しないことは大切です。
嫌々やらせれて勉強している子が90点台をキープしているよりも、5点だった子が突然やる気を出して自力で50点をとった方が意味があると思ってください。
学校で勉強している期間よりも、その後の人生の方がずっとずっと長いんです。
子供のころ勉強ができたけれど、社会では使えない人になって欲しくないですよね。
すべての教科でそこそこに良い点をとるのもいいけれど、あなたは何が好き?何をしている時が楽しい?と問いかける視点も忘れないでください。
植物で例えるなら、地面の上に出ていて見える部分だけでなく、土の中にしっかり根をはらせることが大事です。
男の子は目先のことにとらわれずに、深く深く耕して育ててくださいね。
(もう手遅れの私より。)
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