飛行機に乗るのが初めてで怖い!
初めてだったら、そんな気持ちになるのも当然です。
初めての時は誰でも多かれ少なかれ不安な気持ちになるものです。
でも実際、飛行機に乗ってみたら大丈夫だったりもします。
そこで、飛行機に初めて乗って怖い原因と対処方法について解説していきます。
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目次
飛行機に初めて乗る時に怖いと感じる原因とは?
あんな大きなものが・・・
実は私も初めて飛行機に乗る前は怖かったです。
いったい何が1番怖いのでしょう。
それは、墜落するのでは?という恐怖です。
あんなに大きくて重たい飛行機がなぜ空を飛べるのかしらと思うと、どうしても納得できませんでした。
揺れるということも聞いていたので不安でした。
離着陸時の事故も心配しました。
閉塞感も怖さの原因
また、長い時間座っていなければならないという閉塞感も憂鬱でした。
この憂鬱な感じも怖さを加速させていたと思います。
初めての不安な気持ちも
そして、今のあなたの不安な気持ちは飛行機に乗ることについてだけでしょうか?
もしかすると、初めてなので電車やバスと違って搭乗手続きが難しそうと思っているかもしれません。
あるいは初めての外国であれば、言葉や文化についての不安もあるかもしれません。
そんな不安な気持ちが入り混じっていることもあります。
そんな様々な不安な気持ちも怖さを加速させています。
先ほど取り上げた閉塞感もそうですが、負の感情を持ってしまうと、怖い気持ちが加速されます。
負の気持ちの連鎖が起きるというか・・・。
飛行機が漠然と怖い→閉塞感もありそうで嫌→初めてで不安→だからもっと怖くなる・・・みたいな負の気持ちの連鎖が起きてしまいます。
そんな負の気持ちに打ち勝つために、次からは対処方法をお伝えしていきますね。
飛行機に初めて乗るので怖いけれど、その対処方法とは?
ちゃんとしたデータを見る
まず飛行機が怖くなくなるために、あるデータをお伝えしますね。
航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率ですが、アメリカの国家運輸安全委員会の調査によると0.0009%、アメリカの航空会社についてはさらに低く0.000034%というデータがあります。
アメリカ国内の自動車死亡事故の確率が0.03%です。
その数値と比べると飛行機の事故の確率のほうが圧倒的に低いです。
データから飛行機は最も安全な交通手段と言われていますよ。
なぜかあんなものが飛ぶのかよくわからない気持ちに
こんな重たい飛行機が空を飛べること自体に納得していないから怖いってことあります。
また飛行機って飛んでいるときに揺れるなんて聞いたこともあると思います。
デコボコ道で車が揺れるならわかるけど、空に浮いているのに揺れたりするのでしょう?
どうも気流のせいらしいですが、気流のためだと機内アナウンスがあっても、なんだかモヤモヤとします。
でも考えてみると私の場合は「学生の頃から物理が苦手だったのだから」、「その原理が理解できないのは仕方ない」、と謙虚にあきらめました。
世の中には自分より頭のいい人がいっぱいいるという極めて当たり前の事実を改めて認識して、「頭がいい人たちが考えて作ったのだから大丈夫!」と信頼しました。
そして、ガタガタと揺れ始めたら、「これは道路と同じ 」と自分に言い聞かせることが私の場合は1番効果がありました。
飛行機の閉塞感についてはどう対処する
機内の閉塞感については、例えばエコノミーからプレミアムエコノミーにするだけでも座席のゆとりがかなり違います。
値段が高いと思われるかもしれませんが、飛行機にどうしても乗らなえればならなくなったら、少し贅沢してみるのもひとつの考え方です。
プレミアムエコノミー席がセットになったツアーも時折見かけますので、チェックしてみてください。
怖いに向き合うには飛行機に乗る前の準備も大事
こういった初めての経験は人を緊張させ、怖さを加速させます。
ひとつひとつ準備をして不安を取り除き、少しでもリラックスしてその日を迎えましょう。
1.あなたにとって居心地の良い席を早めに予約します。
居心地の良い席をおさえておくと、少しでも不安が解消されます。
トイレに行く回数の多い人は通路側の席がいいでしょう。
窓側で自分の世界にこもりたい人もいます。
真ん中の席は普通は人気がありませんが、両隣のお友達に手を握っていて欲しい人だっています。
2.搭乗手続きについて予習します。
搭乗手続きについて、あらかじめ予習しておくと安心です。
ネットで「搭乗手続き 初めて」などと検索したら、参考になるサイトがでてきますし、旅行ガイドにも乗っていたりします。
また、当日は空港に2時間前には到着するように余裕を持って出かけます。
あらかじめ早めに着いていると、少々戸惑っても時間に余裕があるので大丈夫です。
着いて手続きすると、職員さんみんな親切にキビキビ対応してくれますよ。
あなただけでなく、飛行機に乗り慣れていない人も結構多いです。
わからないことがあれば搭乗手続きのカウンター近くにいる職員さんに聞いてみると、親切に案内してくれますよ。
3.快適に過ごすためのグッズを用意します。
機内で過ごすグッズを用意しておくと、不安感を軽減できます
必要な場合は安眠のための物を購入します。
ネックピロー(枕)、アイマスクなどネットでも買えますし、100均にもいろいろと売っています。
気圧の変化で耳が痛くなりそうな人は、キャンディーなどを用意しておくのもいいでしょう。
飲み物については機内サービスもありますが、国際線であってもペットボトルを持ち込むことは可能です。
手荷物検査を通過したあとにお店で買うチャンスがあります。
ただしシンガポールのチャンギ空港のように、それぞれの飛行機に搭乗直前で手荷物検査がある場合は持ち込めません。
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飛行機に搭乗してからはどうする?
飛行機に搭乗してからのことも知っておくと安心なので、今からそのことも説明していきますね。
フライトが長時間の場合には、少しでも快適に過ごせるよう環境を整えます。
私はスリッパに履き替えます。
エコノミー席には普通は置いてませんので、あらかじめ自分で携帯用スリッパを持ち込みます。
座席には毛布が1枚置いてありますが、それでは寒い場合もあります。
上着を持っている人は心配ありませんね。
もし必要であれば、キャビンアテンダントに声をかけて2枚目の毛布をお願いすることもできます。
離陸してからの過ごし方を知っておくと安心です
離陸してからの過ごし方も知っておくと少しでも安心できるものです。
まずは、機内でできることを楽しんだら良いでしょう。
前の晩に緊張のあまり眠れなかった人は、アイマスクをしてゆっくりお休みください。
持ち込んだガイドブックを読んだり、映画を見たり音楽を聴いたりしてる人も多いです。
また、機内誌が置いてあり各地の観光情報などが乗っていて、旅好きな人が見ると面白いですよ。
また機内モードにしたスマホを取り出して、好きな人の写真を見たり、もらって嬉しかったメールを読み返したりしてると気持ちがまぎれていいかもしれませんね。
最後に~楽しい旅を!~
飛行機に初めて乗るので怖いときの対処方法を紹介しました。
実際に乗ってみたら、案外心配し過ぎだったと思うかもしれませんよ。
旅先で素敵な時間を過ごせれば、飛行機の悩みなんて吹き飛んでしまうことでしょう。
思いっきり楽しんで来てくださいね。
Bon voyage!
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