1日の疲れをお風呂で癒すのって至福のひと時ですよね。
湯船に入った瞬間の何とも言えない気持ちよさは格別です。
でも、
・・・
ちょーっと待った!!
です。
その湯船、温度の設定をどのようにしていますか?
もしかして熱々にしてませんか?
それって実は・・・。
そんな熱い風呂が好きな人へ!
体に悪いのか?メリットがあるのかを解説していきますね。
目次
熱い風呂は好きだけど体に悪いの?
熱い風呂に入ると、疲れが取れて体に良いと思いますよね。
銭湯や温泉気分で極楽気分ですしね。
でも、それって実は間違った入浴法なんです・・・。
熱い風呂って大抵42度以上はあるとは思います。
人間は42度以上で交感神経を緊張させてしまうんですね。
すると心拍数が上昇し、急激に血圧も上昇してしまうんですよ。
これの何が怖いって、体に様々な悪影響が出てしまうんです。
例えば、
- 脳出血
- 心筋梗塞
- 高血圧
のリスクが高まります。
しかも、熱いお風呂なので、通常のお風呂よりも体力まで奪われてしまいます。
なので、熱い風呂って、本当はあまりオススメはできないんです。
特に気温が低い冬場は熱い風呂に入ると急激に体を温めてしまいますし、浴槽からでると今度は急激に体を冷やしてしまうので要注意です。
私も寒いときに熱い風呂に入ったら、風呂場からでるとクラっとして倒れてしまったことがあります。
湯あたりってやつですね。
この時は幸い、後にひびくようなことは何もなかったんですが・・・。
あなたも熱い風呂に入られるなら、気を付けて下さいね。
もし熱い風呂でないと、体がなかなか温まりにくいなら入浴剤を使うのもいいですよ。
こんなのもあります。
熱い風呂にメリットはないの?
熱い風呂のメリットは?
「でもやっぱり熱い風呂に入りたいんだよなあ。熱い風呂だってなんかいい効果あるでしょ。」なんて思ってる人もいるでしょう。
確かに、熱いお風呂はダイエット効果や血行促進の効果が得られます。
癌予防にもなるなどとも言われています。
でもこれらの効果は、様々な注意点に気を付けなければ得られません。
では、その注意点をまとめてみたので、参考にしてみてくださいね。
健康体であること
熱い風呂に入るは体に負担も大きいので、健康体であることが大事です。
風邪などの病気のときはやめた方が良いですし、激しい運動をした後は控えましょう。
勿論、飲酒した後もですよ。
でなければ、上記に挙げた体に及ぼす悪影響が出てしまうのです。
かけ湯をして入る
いきなりザブンと熱い風呂に入るのも、体に負担です。
体や心臓に負担をかけない為に一度かけ湯をしましょう。
急激に温度が上昇するより、緩やかに上昇した方が体に良いからです。
10分以内で出るようにしましょう
熱い風呂に入るのは、体に負担があるのでやっぱり体力を使います。
なので、10分以内に湯船からあがりましょう。
もっと入りたいなら、自分の体力と相談しながら休み休み入浴するように心がけましょう!
入浴した後は・・・
熱い風呂に入った後は、特に絶対にアルコール摂取は控えるようにしましょう。
水分がお風呂で損なわれていますが、アルコールは利尿作用があるので水分補給にはなりません。
なので、水やお茶、白湯はしっかり摂りましょう。
でなければ、血管がつまり脳梗塞など病気を引き起こしてしまいます。
最後に
熱い風呂は体に悪いかどうかについて説明しました。
まとめますと、
- 熱い風呂は体に悪影響を及ぼしてしまう
- 熱い風呂にも一応メリットはあるけど、入り方には注意
になります。
ちなみにお風呂は基本的には、38℃~42℃くらいのお湯に10分~15分程度入るのが理想だと言われています。
副交感神経に切り替えて、リラックスモードになるからなんです。
できたら熱い風呂に入りすぎず、紹介したような入浴剤なども使ってもよいかと思います。
この記事があなたのお風呂生活のより良いものになれば幸いです。