カビの生えた布団で寝ると影響あるの?対策は?

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カビの生えた布団で寝るとどうなるの?

ふと、布団に目をやったらカビが生えていた!

なーんて事があると、ショックですよね・・・。

思わず、「マジか・・・。」って言葉が出てきます(笑)

でも、カビが生えた布団ってどうしたらよいのかわからないです。

このカビをどうにかしなくてはと思う一方・・・。

「やらなくても体に害がなければいいか!」と思ってませんか?

そこでカビで生えた布団で寝ると、どんな影響があるのかをお伝えしていきます。

合わせて、それに伴うカビ対策方法でオススメの方法があるので紹介しますね。

布団のカビとの付き合い方がわかりますよ(笑)

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カビの生えた布団で寝ると体への影響は?

カビの生えた布団で寝ると・・・

生きてるだけで疲れる今の世の中・・・。

仕事や雑務で日々忙しくて、様々な疲労が体に蓄積されていきますよね。

 

そんな疲れた状態のままカビの生えた布団に寝ると、とんでもない健康被害が考えられます。

ザッというと

  • 気管支肺アスペルギルス症
  • 呼吸器アレルギー 
  • 肝臓がん
  • 肺がん 
  • 過敏性肺臓炎 
  • ぜんそく 

などになる可能性がでてきます。

なんだか怖い名前の病気もあれば、聞いた事がある病気もありますね。

ちなみに気管支肺アスペルギルス症は、喘息などにかかっている人がかかる呼吸器系の症状です。

ゼーゼーと呼吸が苦しくなります。

 

カビ布団で寝ているとこうなってしまう可能性が高いと言われています。

なので、布団にできるカビについて個別に説明していきますね。

 

カビ別に解説しますと・・・

・アスペルギルス(コウジカビ)

黒、緑、黄、白の色をしているカビです。

気管支肺アスペルギルス症や肝臓がん、肺がんにかかる危険性があります。

・アルテルナリア(ススカビ)

スス状の黒カビです。

ぜんそくや過敏性肺臓炎を引き起こすと言われています。

・オーレオバジデウム(黒色酵母)

白から黒に変化するコロニー(コロニーはカビの集合体のことです。ひえぇぇぇぇ!)。

過敏性肺炎を引き起こしてしまうと言われています。

・ウラドスポリウム(クロカビ)

黒い斑点が増殖してしまう菌。

呼吸器系アレルギーになりやすいです。

最も深刻なのは、子供への危害です。

小児アレルギーを引き起こしてしまう可能性があるので、小さなお子さんがいる方は要注意!

 

と、こんな感じなんです。

怖いですねぇ。

でも、カビをどうしたら良いかってわからないですよね。

そんなあなたに次の項目で分かりやすく説明していきますね。

カビの生えた布団は体に悪い?

布団にカビが生えたときの対処方法(洗濯方法)は?

まずカビが生えてしまった時の対処方法をお伝えします。

既に「カビが出てきてしまった!」なあなたに方法をお伝えしていきます。

 

布団カバーのみの場合

まず布団カバーのみカビの場合は、布団カバーをはずして漂白剤で洗うとキレイに落ちることが多いです。

もしひどい場合は、漂白剤をといた水に布団カバーをしばらくつけ置きしてから洗うようにしましょう。

ひどい箇所はいらなくなった歯みがきなどでこすってみましょう

また布団本体も天日干ししましょうね。

布団本体が湿気ていたりしたら、またカビが生える原因になりますよ。

 

布団本体にカビが生えてしまった時は

家庭でやるにはいろんな方法があるのですが、結構めんどくさいので簡単な方法だけ紹介しておきます。

それは重曹スプレーとエタノールスプレーを使う方法です。

やり方は…、

  1. 重曹スプレー(ボトルにスプレーボトルに重曹小さじ1、ぬるま湯100mlを入れるとできます)を吹き付け、汚れを浮かします。数分間放置すると汚れが浮いてきます。
  2. 浮いてきた汚れを歯みがきやスポンジなどできれいに拭きとり、天日干しします。
  3. 次はエタノールスプレーを吹き付け、殺菌します(エタノールスプレーはボトルに消毒用エタノール8、水2の割合で入れると作れます)。
  4. そのまま天日干ししましょう。

のようにやると落ちます。

ただひどいカビの場合はカビの色素が残ってしまう場合もあります。

 

布団本体のカビがひどい場合は

布団本体のカビがひどい場合はクリーニング屋さんに相談してみた方が良いかもしれません。

天日干しするのではなく、浴槽などで自宅で洗うこともできるのですが、大変すぎる上に上手く洗える保証もありません。

また干しても乾ききらず、洗っても不衛生な状態になることもあります。

お金はかかりますが、プロに相談した方が良いとは思います。

 

布団に今後カビが生えないようにするための予防方法は?

次は布団にカビが生えないようにするための予防方法も紹介します。

一番の予防方法は?

一番の予防方法は万年床にしないことです。

敷きっぱなしにすると、どうしても湿気が溜まってきます。

特に床と布団のすきまに湿気がたまります。

そうするとカビに生えてくださいと言っているようなものです。

できたら頻回に干した方が良いのですが、難しければ月に1回でも干すようにしましょう。

干した布団で寝るのは気持ち良いですよ。

アパートなど干しにくい環境の場合もあるとは思いますが、その場合も万年床だけはやめるようにして布団をあげて湿気を逃がすようにしてくださいね。

 

除湿シートを活用する

先ほど、布団の床の間がもっとも湿気がたまりやすいとお伝えしました。

その部分に除湿シートをしいておくと効果的です。

除湿シートがすぐには用意できない場合は、新聞紙なんかも吸湿性が高いので敷いておくと良いでしょう。

 

布団乾燥機をかける

布団乾燥機があるなら、かけるとやっぱり効果的です。

湿気やすい雨の日でも乾燥できるので、布団乾燥機があると本当に便利です。

他には、窓を開けて換気したり、除湿機やクーラーに内蔵されている除湿機能で新しい空気を入れましょう。

 

最後に

カビの生えた布団で寝るとどうなるか、洗濯方法などについてお伝えしました。

カビは体へも影響もあるので、早めに対処するようにしましょうね。

いつの間にかカビって生えてきます。

雨が続いたりして湿度の高いときは、「気にし過ぎかも?」ってくらい気にした方がいいかもしれませんね。

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