五月人形を飾らなくなったけど、どうしたものでしょうねぇ。
五月人形は縁起物ですし、いざ処分ってなると困ってしまいますよね。
粗大ごみでも可能?
リサイクルはどう?
供養って必要なのかな?
様々な疑問があると思います。
そんな五月人形の処分方法についてまとめてみたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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目次
五月人形を粗大ゴミで処分って大丈夫?リサイクルはできるの?
五月人形は粗大ゴミでも大丈夫?
五月人形は一応、粗大ゴミに捨てる事は可能です。
またケースと人形などをちゃんと分別したら、一般ゴミで捨てれる可能性もあります。
ゴミの処分に関してはお住いの地域によって対応は異なるので、自治体に問い合わせみてください。
自治体によっては有料の場合もあるでしょうし(多くの場合1000円はかからないとは思います)、粗大ゴミでも分別等が必要かもしれません。
例えば、五月人形を実際に粗大ゴミで捨てた私の知人の話によると、注意を受けたそうです。
付属品の金属などを外して、分別をしなくてはならないからとのことでした。
五月人形を粗大ゴミとして処分する場合は市町村のゴミ担当に相談してみてくださいね。
五月人形はリサイクルや寄付も可能?
粗大ごみとして捨てる以外にも、リサイクルする方法もあります。
その方法をまとめてみると、
- ヤフオクなどのオークションサイト・・・少しでもお金になります。
- リサイクルショップ・・・上記同様少しでもお金になります。
- 誰かにあげる・・・子供が産まれる知人がいるなら、譲ってみるのもアリかも
- 引継ぎ・・・子供さんが家庭を持ち、子供を産む予定があるなら話をしておくといいかも。
- 寄付する・・・お住まいの自治体に相談してみると福祉施設などを紹介してくれることも。
のようなリサイクル方法があります。
ただ五月人形は厄の身代わりになってくれる存在です。
一般的には五月人形は1人の子供に1体の人形が基本です。
各家庭や地域によって考え方も異なりますが、お古の五月人形を嫌がる家庭も多いです。
引き取ってくれない場合もありうることは覚悟しておきましょう。
五月人形に供養は必要?方法は?
粗大ゴミとして処分は可能であることがわかりました。
でも、「なんだか捨てるのは気持ち的に、ちょっと・・・。」って人も多いと思います。
五月人形は縁起物ですしね。
私もそんなふうに捨てにくいと思うタイプです。
日本人形協会に相談
そんな捨てにくいと思っている人が相談されたら良いと思うのが、日本人形協会です。
日本人形協会は人形感謝(供養)代行サービスを日本郵政と提携して行っています。
毎年10月ごろに開かれる東京大新宮の人形感謝祭で供養してくれます。
5000円で供養代行してくれるようですよ。
詳しくは下記リンクをご参照くださいね。
近隣の神社仏閣でも供養可能の場合も
また上記以外でも近くのお寺や神社で供養をしてもらえる可能性もあります。
近隣の神社やお寺に供養してくれるかどうかお問い合わせしてみるのも良いでしょう。
各お寺によって供養の時期や値段なども異なるとは思います。
『人形供養 〇〇(地域名)』などで検索したら、情報が出てくる場合もあります。
ちょっと調べたり、問い合わせをしてみてくださいね。
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自分たちで供養する方法もある
また自分たちでゴミとして処分する場合も、自分で供養する方法もあります。
まず、五月人形を感謝の気持ちをこめて掃除します。
そして、お清めのために塩をかけ、和紙でくるんでから処分してもらう方法です。
ただ、自分の家庭でやるので、ちゃんとした供養をしてあげたいと心残りになる可能性もあります。
上記の日本人形協会のサービスや近隣の神社仏閣で供養してもらった方が、気持ちはスッキリするかもしれません。
まあ、供養もせずに粗大ゴミとして出す人もいると思うので、考え方次第とは思います。
各家庭で処分方法を決められて、その方法で処分したら、後はは引きずらないことも大事だと思います。
五月人形は子供の成長を願って購入したお祝い事なものですしね。
最後に
五月人形の処分方法についてお伝えしてきました。
五月人形は縁起物であるので、処分の方法もちょっと考えてしまいますよね。
地域や家庭によって様々な考え方があると思います。
今回の記事で紹介した方法が少しでも役立てば幸いです。
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