あなたは「断る」ことってできますか。
私はなかなかできません。私は人見知りの上に、結構お人よしなんです。
必要以上に嫌われたくないというか・・・。だから時間があえば、できる限りやってあげます。
誘われたら飲み会にも行きます。時間があわなくても調整しようとしたり。
人見知りには飲み会に行くって、結構苦痛だったりします・・・。
でも人生は場面場面で断った方が良いことも多くあります。
大きい事から小さい事まで断った方が良い事が様々あります。
でも、断ったとしても、何か罪悪感がないですか。
- ちゃんと考えて時間調整してやってあげたら良かった・・・。
- 役に立つなら本当はやってあげたかったんだけど・・・。
などなどの罪悪感があります。
何でしょう?
この罪悪感・・・。
断わろうとして、このモヤモヤした罪悪感みたいなものを考えてしまって、結局断れない・・・。
人見知りだったら余計に断れない・・・。
今回は「断る」ってことについて解説していきます。
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仕事や遊びを断ることで罪悪感がでてくる
人からの依頼を断ると、なぜか罪悪感がセットででてくること多いです。
断るっていうこと=罪悪感が生まれること・・・みたいな。
相手の依頼を断ると、無意識に相手に借りを作った気持ちになってしまいます。
しかし、これはなぜなんでしょう?
人間って生き物は集団生活で自然界を生き抜いてきました。
人間って集団の協調を重んじます。
だから断るということに罪悪感がでてきます。
日本人は特に世間や組織、何らかの集団の意向を気にする傾向にあります。
日本人は和を重んずるというか・・・。
会社は、うちの課は、学校は、クラスは・・・等々。
でもこれでは相手の思うつぼになってる可能性があります。
断ることに罪悪感が生まれることがわかっている人は、あえて断らせることで、借りを作らせることをねらってくる人もいます。
断り方がわからない人見知りは罪悪感に気付こう!
なかなか「断る」って勇気がいる行為ですよね。
私は人見知りで小心者なんで、断るってドキドキします。
そんな人見知りが「断る」ってことをスムーズにするためにはどうしたら良いのでしょう?
まずは気付くことではないでしょうか。断ると罪悪感が生じるという事実に。
そして相手に借りを作ったみたいに感じますが、そんな借りは存在しないことに気付くことです。
断ったという事実があるだけです。
相手の依頼に対して断ったのは、時間や気持ちの余裕がないから断ったかだけというのが事実です。
その事実以外何もありません。
忙しいから、断っただけです。
明確に借りを作ったわけではないんです。
勝手に自分で借りを作っていると思いこんでいるだけです。
「断って悪いなぁ」という思いから勝手に借りを自分の中に作ってしまっているんです。
確かに断られた相手は嫌がるかも困るかもしれませんね。
でも、それも「かもしれない」です。
実際嫌がっているかどうかわかりません。
実際は適切に断ることができていたら、相手も忙しいので、断ったことをそこまで覚えていないものですよ。
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人見知り勇気を持ってソフトに断れ!
「断る=悪い事」という思考から脱却しましょう。
時間と身体は有限なんです。
自分の中に断る理由付けをしっかり持ちましょう。
そして相手を尊重してソフトに断るようにしましょう。
コツは人に対してではなく、物事に対して断ることです。
例えば「〇〇さんの誘いはありがたいけど、先約があるから難しいです。」みたいに。
その誘ってくれた人を否定するのではなく、物事に対して断るんです。
仕事の依頼だったら、「今〇〇をやっているので、もう少し猶予をいただけませんか。」みたいに。
そうすることで、相手も否定された感じが薄まります。
そして、断った時は、引きずらないようにしましょう。
「ちゃんと理由があるから断ったんだ。」と自信を持つことです。
私のような小心者で人見知りは特に大事ですよ。
断られた方も相手が引きずっている感じがすると、かえって困ってしまいますよ。
最後に
人見知りが「断る」ってことについて考えてみました。
「断る」って心臓がどきどきして、勇気がいります。
人見知りにとって「断る」ってハードルが高すぎます。
でも、ちゃんと考えて断ったなら、良いと思いませんか?
相手のことも踏まえて考えたわけだから。
「断る」ということを使いこなしましょうね。
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