美味しいロールケーキを食べると幸せになります。
最近は恵方巻ロールなんて節分で食べたりすることも増えてますよね。
ただ、ロールケーキを手作りしようとしたとき、ロールケーキを巻くのって難しくないですか?
割れてしまったり、きれいに巻けなかったりしてしまいます。
そんなロールケーキの巻き方についてコツを紹介します。
また、挑戦には失敗は付き物です。
失敗した時も、リカバリー方法を知っていたら安心です(笑)
うまくロールケーキが巻けなかった時のために、アレンジ集もお伝えしておきますね。
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目次
ロールケーキの巻き方のコツ!割れるぅを防ぐ!
できたら、ロールケーキをきれいに巻きたいですよね。
ロールケーキをきれいに巻くにはコツがあります。
- 巻く前の準備が大事!
- 芯を作り一気に巻く!
- ちゃんと寝かせる!
が大事です。
これらロールケーキを巻くコツを一つ一つ解説していきますね。
1.ロールケーキを巻く前の準備が大事!
まず、ロールケーキになるスポンジケーキをクッキングシートなど紙の上にのせます
くれぐれも、そのまま直にロールケーキを巻かないようにしましょう。
そのままロールケーキだけで巻くと、多分うまく巻けませんよ。
クッキングシートの他にはプリンターの紙で巻くと、意外とケーキがくっつきにくくて巻きやすかったりします。
巻き終わりを斜めにそぎ落としておくことも重要です。
ロールケーキの巻き終わりの最終地点を斜めに切っておくことで、形が安定するんですね。
また、生地の内側に1cm間隔くらいで、軽く切れ込みを入れて置くと巻きやすいです。
ただ、切れ込みが深すぎると逆に割れるもとなので、軽く切れ込みを入れて置いてくださいね。
クリームを塗る時は巻き終わりを薄くするイメージで塗りましょう。
そうすると、ロールケーキを巻くときにクリームが出てきにくいです。
どうしても、巻くにつれて奥に奥にクリームが押しやられてしまうんですよね。
2.ロールケーキは芯を作り一気に巻くのだ!
ロールケーキをうまく巻くには芯を作ることも重要です。
巻きはじめを小さく折るようにして一巻きすることで、芯を作るんです。
生地を丸め、ちょっと押し込む感じで芯を作ります。
ロールケーキをうまく巻くには芯を作ることが大切なので、うまくやってくださいね。
そして、芯ができたら一気に巻きあげます!
スポンジケーキの下に敷いていた紙を斜め上に引っ張り上げる感じで巻いていってくださいね。
大事なのは一気に巻くことです。
恐らくロールケーキの両サイドからクリームがニョロっと出てきますが、気にせず一気に巻きます(笑)
「クリームがぁ・・・」みたいな感じで巻くのをためらうと、ロールケーキ失敗のもとですよ。
紙を巻いてロールケーキの形を整えます。
その際、定規を使うとやりやすいです。
巻いたので丸い形ができていると思います。
クルっと巻いたので、巻き終わりの部分の紙も、上と下がくっついていると思います。
その巻き終わり部分の紙の上側に、ロールケーキと水平に定規を当てます。
そして、定規を当てて押さえながら、下側の紙を引っ張りだしてロールケーキを締めていく感じにしていきます。
紙を締めていって、形を整え最後はテープで紙を止めます。
3.ロールケーキをちゃんと寝かせる!
テープで止めてロールケーキの形ができたら、あせらず巻いた状態で30分くらいは冷蔵庫で寝かせましょう。
ロールケーキを巻いた後、外側のデコレーションをしたい方もいると思いますが、あせりは禁物です。
あせらずロールケーキを寝かせることで、クリームとケーキが落ち着くのを待つんです。
形も安定して、デコレーションもやりやすいですよ。
ロールケーキの生地が割れる原因は?
上に書いていたような方法でやられても、スポンジが割れてしまう場合は生地が原因かもしれません。
主な原因を下に3つあげておくので、次にロールケーキを作るときの参考にしてくださいね。
スポンジケーキが乾燥している?
スポンジケーキが乾燥していると割れやすくなります。
スポンジケーキが焼きあがったらラップなどをふんわりかけてでケーキの乾燥を防ぎましょう。
蒸気をスポンジケーキにもどす、とどめるイメージです。
蒸気をスポンジケーキに閉じ込めると、しっとり生地になりますよ。
ラップの他に固く絞った清潔な布をかぶせても良いかもしれません。
天板が余っている人は、天板を上にのせて、しっとりさせている方もいますよ。
また、シロップをかけると生地が強化される役割もあります。
ただ、シロップはあまりかけすぎると、甘くなりすぎになるかもしれないので、各自の好みで調整してくださいね。
生地を焼きすぎ?
高温で長時間焼きすぎると、スポンジケーキの水分が無くなり固くなってしまいます。
温度と時間を調節しましょう。
ただ、ちょっと目を離しただけで、生地の状態が変わるのでなかなか難しいですけどねぇ。
レシピ通りやっているのに、気温などの条件で結構変わってきますもんね。
生地作りの時に気泡がはいってしまう
スポンジケーキの生地を作っている時に中に気泡が入っていて、生地が弱くなったのも割れる原因の一つです。
大きな気泡が生地に入ってしまうと割れる原因になります。
生地を天板に流し込んでこら、テーブルの上などで2~3回軽くトントンして気泡を抜くようにしてみてください。
また、スポンジ焼いてしばらくするとが縮むこともあると思います。
これも空気が関係していて、焼きあがって膨らんだ空気がしぼもうとしてシワシワになってしまいます。
スポンジケーキを焼き上がり後すぐに、20~30cmくらいの高さから落とすと防げますよ。
落した衝撃で生地の中の気泡がやぶれるので、シワシワ防止になるみたいです。
1から生地まで作ると大変なので、市販の生地を使うと割れにくかったりもするので、市販の生地も検討してみてくださいね。
生地作りする時は、当日忙しくなるので、前日にスポンジケーキだけを作ることもできます。
その場合、冷蔵庫で保管するのですが、乾燥しないように袋に入れたりしましょうね。
上にも書きましたが、スポンジケーキが乾燥すると割れやすくなりますよ。
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ロールケーキの失敗した時のアレンジを紹介!割れたらこうする!
ロールケーキって作るのが意外と難しいので、どうしても割れる時もあります。
そんなときのために失敗ロールケーキのアレンジを何個か紹介しておきますね。
このアレンジ方法を知っておくと、失敗ロールケーキも怖くなくなるかもしれませんよ(笑)
ケーキサンドはおいしいよ!
失敗したロールケーキを適度に均等に切り分けます。
そしてロールケーキどうしを、クリームをはさんでサンドしましょう。
デコレーションするつもりだった方は、その具材を中に入れてもおいしいですよ。
ケーキポップもうまし!
スポンジを一口大に、小さく切り分けたり、丸めたりしてケーキポップを作るのもおいしいですよ。
一口大のスポンジに棒をさして、溶かしたチョコなどでコーティングしましょう。
もし、チョコがなければクリームだけでも、十分かわいいお菓子になりますよ。
デコレーションできる方は、ケーキポップに顔を書いたりしたら、かわいいです。
ティラミス風はどう?
スポンジケーキを適度な大きさに切ってクリームをかけしょう。
そして、上からココアパウダーをかけるとティラミス風になります。
あくまでティラミス風ですが(笑)
器に切って盛っても良し!
一口大に切って器に入れても盛ってもおいしいですよ。
器に盛ったケーキ達の上に生クリームをかけて、きな粉やココアパウダー、抹茶パウダーなとお好みものをかけると見た目もきれいでおいしいですよ。
最後に~失敗しても思い出になる!~
ロールケーキの巻き方のコツを紹介しました。
ロールケーキをうまく巻くには、巻く紙などの準備、芯を作って一気に巻く、ちゃんと寝かせることが大切でした。
また、失敗した時のためにアレンジ集も紹介しました。
もし、ロールケーキ作りで失敗されたら悔しいですよね。
でも、そういう失敗の一場面も、良い思い出になります。
ロールケーキではありませんが、私も母が作った固いドーナツは思い出の味になってます。
固いですが意外と美味しかったり、また、一緒に作ったのも楽しかったりしました。
あなたも失敗を恐れずにロールケーキを巻いて、ドンドン思い出作りをしていってくださいね。
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