クリスマスツリーはなぜ飾る?もみの木はどうして?由来を解説するよ!

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クリスマスツリーはなぜ飾る?もみの木はどうして?由来を解説するよ!

クリスマスツリーってなぜ飾るのでしょう?

当たり前のようにクリスマス時期が来るとクリスマスツリーを飾っていますが、なぜ飾るのか由来はよくわかりません。

そもそも、もみの木をなんで飾るのでしょう?

日本人なんて特に舶来物の文化なんで、起源もよくわからず祝っている方も多いと思います。

そんなクリスマスツリーをなぜ飾るのかをまとめました。由来を知ってクリスマス気分を盛り上げましょう!

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クリスマスツリーはなぜ飾るの?

クリスマスツリーはなぜ飾るのかというと諸説あります。

  1. 北ヨーロッパの(ゲルマン系民族)のもともとの慣習から
  2. ドイツで中世に行われた劇から
  3. ドイツの神学者ルターが飾ったから

の3つの説が良く言われています。

どの説もドイツ(ドイツ人はゲルマン民族が多い)が関係しています。

クリスマスツリーはドイツが起源と言われていますが、ドイツだけで3つも説があるんですね。

その3つを一つ一つ解説していきますね。

 

クリスマスツリーのもみの木はなぜ?~北ヨーロッパの慣習説~

それでは1個目の説から取り上げていきますね。

1個目の説は北ヨーロッパのゲルマン系民族のお祭りの時に飾る木からクリスマスツリーになったという説です。

北ヨーロッパの原住民は、ユールと呼ばれる冬至のお祭りを行なっていました。

北ヨーロッパの冬は日照時間も短く厳しいです。

だから、冬至の頃に昇る太陽は神聖なものとしてお祝いしました。

ユールは1年で最も日照時間が短い冬至に復活の太陽を祝う神聖なお祭りなんです。

その冬至のお祭り、ユールではカシの木を飾って、飲食を楽しみました。

カシの木は常緑樹で、常緑樹は一年中緑を絶やさず、厳しい冬の北ヨーロッパの人々にとって尊ばれました。

このカシの木を飾る慣習が、クリスマスツリーの原型と言われています。

 

でも、今はもみの木を飾るのが一般的です。

では、なぜ、もみの木になったのでしょうか?

キリスト教を布教しようと考えた人がカシの木に似ている、同じ常緑樹のもみの木にすり替えていったからと言われています

 

北ヨーロッパの原住民にキリスト教を布教しようとしたが、原住民は樹木を信仰しているので受け入れませんでした。

キリスト教を布教しようとした人が、逆にその樹木信仰を利用して、キリスト教信仰につなげようと考えたんです。

なぜ、もみの木が選ばれたかと言うと、もみの木は横から見ると三角形になってます。

キリスト教は『父(天の父)』、『子(神の子キリスト)』、『精霊』の”三位一体”が一つの神様という考えがあります。

もみの木を横から見た姿が、”三位一体”を表しているとされ、もみの木が選ばれました。

つまり、もみの木を選ぶことで、北ヨーロッパの人々はキリスト教に改宗しても樹木を信じることができました。

そこから、徐々にクリスマスツリーとしてもみの木が広まっていったという説です。

 

また、ドイツにはもみの木に幸せを運んでくれる小人が宿るという伝承もあります。

そういう伝承からクリスマスツリーがもみの木になったと言う説もあります。

ヨーロッパでは樹木を神秘的に捉えていたということですね。

ちなみに北ヨーロッパでは、クリスマスのことを今でもユールと言いますよ。

クリスマスツリーはどうして飾るの?由来や起源は?

クリスマスツリーをどうして飾る?~中世ドイツの劇説~

2つ目の説として、中世ドイツの神秘劇で使われた樹木に由来するという説もあります。

中世ドイツでアダムとイブの物語を演じたときに使われた樹木がもみの木だったからという説です。

 

この劇は教会の前で12月24日にやる風習がありました。

このクリスマスイブのはキリストの降誕祭の序幕としてやられる、楽園における堕罪の物語です。

有名なアダムとイブが神に背いて、知恵の実を食べて楽園から追放される話です。

この知恵の実は、ヨーロッパではリンゴの実のイメージがあります。

本来はリンゴの木を使いたかったのですが、冬には葉を落としてしまうため、もみの木を利用しました。

リンゴをぶら下げてリンゴの木の代用として、常緑樹のもみの木を使ったんです。

そして、そのもみの木が教会前だけでなく、徐々に家庭でも飾られるようになったということです。

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クリスマスツリーの由来!~神学者ルター説~

ドイツの有名な神学者にマルチン・ルターって方がいます。

その有名なマルチンルターがクリスマスツリーを広めたという説です。

歴史に詳しい人ならご存知の宗教改革で有名な神学者のルターです。

 

ルターがクリスマスイブの礼拝の帰りに常緑樹の木々の合間に星々が輝くのが見えました。

子供たちにも、この美しさを見せてあげたいというルターの思いが、クリスマスツリーとなったんです。

ルターはもみの木を家の中に持ち込み、星々を再現しようと、ロウソクを飾りました。

そのルターの逸話から、もみの木をクリスマスツリーとして飾る習慣がドイツ全土で広まったとされる説です。

ちなみに今のクリスマスツリーでキラキラの電飾を飾り付けするのも、この逸話から来ていると言われています。

 

最後に~クリスマスツリーの本場ドイツには他にも起源があるよ~

クリスマスツリーをなぜ飾るのかという由来は他にもいくつもあります。

1つ目の説では、キリスト教を布教するためにもみの木にすり替えたという説でしたが、単に古くからのゲルマン民族のお祭りが民族移動する中でキリスト教とくっついて変化したという説もあります。

他にはもともとの冬至のお祭りに、後付けでキリストの誕生日という風に意味付けしたなんて説。

幼児を生け贄に出していたのを、1人のキリスト教伝道師が救い、その際切り落としたオークから、もみの木の若木が出てきたという伝説。

などなど、

本当に諸説あるようです。

いろんな説がありますが、本当に「どいつんだ?」って感じですね。

ただ、私が知る限りでは、どいつもこいつもドイツって感じで、クリスマスツリーがドイツ周辺が起源であることは間違いない様です。

何となく飾っていたクリスマスツリーなんですが、本当に奥が深いですねぇ。

クリスマスツリーの様々な由来を知ると、よりクリスマスが楽しめそうですね。

下の記事ははクリスマスツリーの由来を日本ではどうだったかを解説した記事です。あわせてどうぞ。

クリスマスツリーを日本で最初に飾ったのは?初めての歴史や由来!

 

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