子供って夏休みの宿題をサボりがちです。
仕方ないですよね。子供ですから(笑)
大人だってやりたくないことをするのって大変です。
精神的にまだまだ未熟な子供だったら当たり前です。
そこで、親ができる子供の夏休みの宿題のやらせ方を紹介していきます。
また夏休みは長いです。
どうしても夏休みの宿題のやる気も保ちにくいです。
なので、夏休みの宿題のやる気の出し方も合わせて紹介していきます。
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目次
夏休みの宿題のやらせ方!親ができることは?
夏休みも規則正しい生活をおくるようにしてあげる
夏休みでも普段と同じ時間に起きて、規則正しい生活を送るように促してあげることが大事です。
朝寝坊したりして規則正しい生活をしていないと、宿題のやる時間も不規則になってしまいがちです。
また、午後になると暑くなり、もっとやる気がでなくなるものです。
なので、午前中にその日やるべきことを終らせると効果的だと思います。
私個人的には朝食の後の1時間、集中してする時間を作ってあげるのはおすすめです。
先にめんどくさい宿題を終わらせることで、一日が自分で好きに使えることがわかって、「めんどうなことを先延ばしにしない!」という教育にもなります。
夏休みの宿題の目標と計画を立ててもらう
夏休みの宿題の量は多いです。
なので、この日までにこの宿題を仕上げるなどの目標と計画を立ててもらうことが大事です。
もちろん、子供なので計画の立て方が下手くそなこもあります(明らかに無理な計画を立てていたり)。
なので、親も一緒に計画と目標を考えてあげましょう。
低学年のうちは親が主になって考えてあげたらいいと思いますが、高学年のお子さんでしたら、もう少し自主性を尊重してあげるといいです。
夏休みの宿題を通じて、勉強の習慣をつけてあげることが大事です。
自分も考えて計画を立てることで、中学や高校になってからの勉強にも対応しやすくなります。
中学や高校になると、勉強が難しくなってくるので自主性ってかなり大事です。
その自主性を夏休みの宿題を通して身につけさせてあげることができます。
夏休みの途中にこの記事を見た場合も、今からでも遅くないので残りの宿題の量と日数を考えなががら計画を立ててみてください。
計画を立てるという習慣が身につくことは、夏休みの宿題だけでなく子供にとって良い教育になりますよ。
どこかで休みの日や時間を設けてメリハリをつける
また夏休みの宿題の計画や目標を立てるときは、休みの日も設定してメリハリをつけるようにしてあげましょう。
これだけがんばったのだから、この日は遊びの日みたいな感じです。
休みの日をごほうびにするイメージです。
ところどころに遊びや旅行の計画などを入れて、メリハリをつけてあげましょう。
(例:この日はじいちゃんばあちゃんちに泊まりに行くので、この日までにこれは仕上げるなど)
親もチェックしてあげる
やっぱり子供なので、どうしてもサボりがちです。
なので、進み具合や内容が雑になっていないかなどを親が定期的にチェックしてあげるといいかと思います。
勉強の習慣がちゃんとついていない低学年のうちは毎日チェックしてもいいくらいです。
高学年でも2~3日に一回はチェックしてあげた方がいいかと思います。
サボっていて予定通りできていないことが1週間分もわかると、計画の変更も必要になって当然ながら宿題が大変になってしまいます。
まあ、あえて大変な目をさせる(笑)のも教育なので、あえて1週間くらい放置してみるのも一つの方法かと思います。
子供が宿題をしているときは親も一緒に何かする
子供が夏休みの宿題をしているときは、親も一緒に何かする方がいいと思います。
子供が夏休みに宿題をしているのに親がゆっくりしていたら、子供は「自分ばかりやらされている」と思うものです。
なので、子供が宿題をしているときに、洗濯などの家事をしたり、資格試験の勉強をしたり何か親もやるようにしましょう。
夏休みの宿題をやる気がない
夏休みは長丁場なので、どうしもモチベーションがキープできにくいです。
そこでここからは夏休みの宿題のやる気を維持する方法を解説していきます。
褒めてあげることが大事!
夏休みの宿題のやる気を維持していくためには、やっぱり親が褒めてあげることが大事です。
- 「頑張ったね」
- 「また明日も頑張ろうね」
などと、やったことを褒めてもらえると、子供のやる気があがります。
うまくすると口うるさく言わなくても、自然と宿題をするようになるかもしれませんよ(笑)
調子に乗った子供は無敵ですからね(笑)
「今日はどれだけ宿題やったの?」と確認をしてやった分だけ褒めてあげることは、親子でのコミュニケーションにもつながりますよ。
勉強する場所を変えてみる
宿題を集中できないってときは、場所を変えてみるのも有効です。
夏休みの宿題は多くあり学校に行くこともないのでメリハリがなくなって、集中力が続きにくくなることもあります。
集中力が続かないなと感じたら、図書館などで勉強することをすすめてあげましょう。
大人だって勉強するときにカフェや図書館を利用することがあると思います。
もちろん子供なので外出すると楽してしまって、やらない可能性もあるので、帰ってきたら親がチェックしてあげる必要はありますが(笑)
また、普段勉強をやっていない部屋で夏休みの宿題に取り組むのも気分が変わっていいかと思います。
例えば、普段自分の部屋でやっているなら、リビングでやったり(もちろんテレビ禁止にして)、パパの机を借りたりとかも気分が変わっていいでしょう。
とにかく夏休みの宿題を始めさせる
とにかく宿題の時間がきたら始めさせることも大事です。
何でもそうですが、何か物事やるときは、やる前が一番おっくうなものです。
でも一度やり始めると、徐々に集中できるものです。
「だまされたと思って、机に向かってやってみて」と声かけしてあげてください。
「最初の1歩が大変なんだ」と子供は実感することができると思います。
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友達と一緒に宿題をやることを提案してあげる
夏休みの宿題のやる気が落ちているのなら、友達と一緒に宿題をすることを提案してあげてもいいでしょう。
お互い刺激になりますし、親に聞きにくいことも友達同士だったら聞けることもあります。
もちろん友達と一緒に遊んでしまう可能性もあるので、自宅で友達とやる場合はおやつを持っていったときなどに、ちゃんと宿題をやっているかチェックしてみてもいいかと思います。
ごほうびをあげる
日々の計画通りに宿題をできたら、ごほうびをあげるのもいいです。
やっぱり、ごほうびってやる気を引き出してくれるにはかなり有効です。
大人も日々の仕事や家事をがんばるためにプチごほうびを用意して乗りきっている人も多いはず。
- この宿題ができたらアイスを食べれる
- この宿題が終わったらゲームができる
なんて、ごほうびを設定しておくと、子供ってがんばってくれますよ(笑)
もちろん食べ過ぎ、ゲームの遊び過ぎには注意ですが。
また、上でお伝えした遊びの計画も立てておくことも、ごほうびになりますよ。
最後に
夏休みの宿題のやらせ方とやる気の出し方について解説しました。
夏休みの宿題のやる気がないのは、普通の事。
ママも子供のころに夏休みの宿題に苦労した経験がありますよね。
宿題を一緒にやるのは低学年までの親も多いとは思いますが、どれだけ宿題があって、どれだけ終わっているかを把握することは、高学年であっても必要な事です。
また、子供のやる気を引き出させるには、褒めることです。
親も毎日家事や育児、仕事を頑張っていても、それは当たり前の事のように思われ、褒めてくれる人がいなくて、むなしくなるような時ありませんか?
子供にとっては、それと同じことなんです。
なので、しっかり褒めてあげましょう。
それで、夏休みの宿題もやってもらいつつ、楽しい思い出もしっかり作ってくださいね。
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