夏は楽しいことが多いですが、美容にはやっかいなこともありますよね。
毎日の通学通勤をしているだけで日に焼けるし、汗だくになるし…。
せっかくメイクをしても汗をかくと一気に崩れちゃいますよね。
これって防ぐことはできないの?!というわけで、メイクは汗をかいたらどうしたらいいのかということを解説していきます。
目次
メイクって汗をかいたらどうすればいいの?良い拭き方は?
汗をかいて拭くとメイクが落ちてしまう…
汗をかくとメイクが浮いてきて困りますよね。
それだけならまだしも、タオルなどで拭くといっぺんにメイクが取れてしまうことも。
だけど汗を拭かないのも気持ち悪いし…。
良い拭き方はないのでしょうか??
メイクをして汗をかいたときの拭き方は?
まず、顔を流れるほどの汗をかくと、汗でファンデーションが流されてしまいます。
さわると崩れるからといって拭くのを我慢するより、汗がにじんできたと思ったら流れ出す前に拭いておいたほうがよいです。
今度は拭き方ですが、タオルなどで縦や横方向にゴシゴシと拭くと摩擦でメイクが落ちるので、軽く上から抑える程度にしましょう。
そうすると汗だけ吸い取ってファンデーションは肌に残すことができます。
汗を拭くならこれがおすすめ!
ハンカチやタオルの素材も気にすると良いでしょう。
ゴワゴワしたものは摩擦が起きやすいです。
吸収のよい、ふんわりした素材のほうがいいですね。
わたしも色々と試してみましたが、けっこうティッシュペーパーはおすすめ。
そっと抑えるように拭くと、肌当たりも良いし皮脂と汗がほどよく取れました。
汗をかいたときには、こんな方法もある!
そして友人に良い方法を教えてもらったのでご紹介します。
2枚重ねのティッシュペーパーを1枚ずつにはがし、ミスト化粧水をティッシュに軽く吹き付けてから肌に乗せると良いのだとか。
このふた手間でティッシュがさらに柔らかくなってメイクがふき取られづらくなります。
皮脂と汗を拭くこともできるし、潤い補給にもなって一石二鳥ですね。
汗をかいても崩れないメイクってある?
前の項目で汗の拭き方についてお話しましたが、そもそも汗で落ちないメイクは可能なのでしょうか?ってことでこちらも解説していきます。
夏のメイクは土台作りも大事!
まず重要なのは土台作り。
肌が脂っぽいのも汗で崩れる原因になります。
肌が自分の皮脂や保湿クリームなどでべたべたしている人は、油分でファンデーションが落ちてしまいます(クレンジングオイルと同じ原理ですね)。
皮脂が多いのは水分不足を皮脂で補おうとしているからかもしれません。
夏場はこってりして肌になじみきらないようなクリームは避けて、化粧水などで水分を重点的に補給しましょう。
メイクはこのようにすると…
次にメイクですが、使用する下地などは汗で落ちづらいウオータープルーフタイプを選びましょう。
「皮脂崩れ防止」などの目的がはっきりしたものも売られていますね。
逆に冬用下地は「乾燥を防ぐ」効果があるので油分が多いです。
冬に使っていたものを引き続き使っている人は、ぜひ春夏用として売られているものに変えてみてください。
ファンデーションやお粉はなるべく薄づきにすると落ちにくいです。
万が一落ちてしまっても、落ちた部分と残っている部分の境目が分かりづらいのもポイント。
こんなアイテムも汗にはいい!
意外なところで舞台用として売られているアイテムは汗に強いものも多いです。
色味や質感が自分に合うようなら、こちらを選んでみるのも手。
わたしもバレエ用品メーカーのものを使用したことがあります。
崩れ防止効果もあったし、安くて大容量だったのでかなり気に入りましたよ!
肌の保湿を意識して。かいた汗はやさしく
汗をかいたときのメイクについて解説しました。
まとめると、重要なのはふだんからの保湿。
睡眠や食べ物に気をつけて肌環境を整えるのも大切です。
そしてメイクが崩れやすい春夏は、専用の化粧品を使いましょう。
- 汗をかいたときは、流れてしまう前にやわらかいハンカチなどで軽く押さえる。
- 拭くときにこすってメイクが落ちないように気をつける。
以上のことを注意するだけでかなり変わってくると思います。
近頃は女性専用の、メイクの上から顔を拭けるシートなども販売されていますね。
暑い夏がやってきますが、顔だけは涼しい印象でいたいもの。
今回ご紹介の方法で涼やかな顔をキープしてくださいね。