人見知りはベタな笑いが苦手だったりします。
寡黙な人見知りに気を使って、笑いをふってくれたりすることもありますが、「頼むから放っておいてくれ」って、心の中で人見知りは思います。
でも、そのままではうまく会話できないモヤモヤだけ残ってしまいます。
会話が苦手な人見知りも一回、「笑い」というものも考えてみましょう。
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目次
笑いにはテクニック(型)がある
ベタな笑いって言うように、笑いにはテクニック(型)があります。
人見知りがベタな笑いを嫌うには、その笑いに対してうまく対抗できない自分がいるからです。
何種類もあるんですが、笑いが苦手な人見知りが何個も一気に言われても、実践できませんよね。
良く使われる型について3つ紹介していきます。
人見知りも笑いの型について、ちょっと研究してみましょう。
笑いのテクニック(型)1~オーバーに話す~
笑いの型の一つに「オーバー」っていうものがあります。
言葉の通り、必要以上にオーバーに表現して話す型です。
料理屋さんで、単純に「美味しい」って言うだけでなく、オーバーに話します。
「ここで食べると美味しすぎて、ほっぺが毎回落ちて困ってるよ。ほっぺを拾うのが大変!」
みたいな感じでオーバーに話します。
人見知りの僕が文例を考えたので、今回の例は寒い表現かもしれません。
会話を観察すると、結構みんなやってます。
おもしろいと言われる人は結構やってますね。
オーバーの大小はあるんですが、みんなやってます。
人見知りからすると、正直な話、「うるさい、普通に表現してくれ!」って思うかもしれません。
でも、みんながやるので、人見知りも知っておきましょう。
「あっ、これはお笑いの型の一つ、オーバーだ」って思うだけで、少し冷静に会話できますよ。
笑いのテクニック2~バレバレのウソをつく~
「バレバレのウソ」をつくのも、会話で一笑いするときに、よく見かけます。
100円を支払うときに「はい、100万円」っていうやつですね。
バレバレのウソっていうのが、大事です。
ウソってわからなければ、笑いにつながらないからです。
これも人見知りからすると、「普通に表現しろよ!」と思うかもしれませんが、結構日常生活で見かけます。
「オーバー」と同じようにウソの大小はあるのですが、結構みんな使ってますよ。
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笑いのテクニック3~フリとオチ~
テレビなどでよく見かけると思いますが、笑いには「フリ」と「オチ」があります。
芸人さんがよくやってますよね。
ダチョウ倶楽部さんが熱湯の前で、「押すなよ!押すなよ!」って言いながら、結局押されて熱湯に落ちるって場面ありますよね。
この「押すなよ!」が「フリ」で、熱湯に落ちたっていうのが「オチ」になります。
人を笑わせるのが得意な人って、この「フリ」と「オチ」を使いこなしてます。
「フリ」で話のイメージをふくらませて、「オチ」で笑いをおこします。
マラソン大会を例に「フリ」と「オチ」を試しに使ってみますね。
会話下手な僕が考えるので、寒かったらすいません。
マラソン大会に向けて頑張ってトレーニングしていることを話すのが「フリ」です。
そして、寝坊して大会にでれなかったのが「オチ」になります。
今回の例では、笑いにはつながってないかもしれませんが、会話で表現するとこんな感じになります。
「フリ」で長めに話して相手にイメージを持ってもらって、「オチ」でズバッと切り込む感じです。
よくお笑いで言う「緊張」と「緩和」ってやつですね。
僕は上記2つの「オーバー」と「バレバレのウソ」は冷静に考えると寒く感じることも多いです。
だから僕は苦手なんですが、この「フリ」と「オチ」はバチッとハマった会話を聞くと、なかなかすごい人だって思います。
僕は何様なんだって感じですが(笑)
会話には「フリ」と「オチ」があるって認識しておくと、人見知りも戸惑いにくいと思います。
「あっ、今はフリの最中だな」みたいに、冷静に会話を追いやすくなりますよ。
最後に~観察して脳内シュミレーションをしよう~
よく使われる笑いの型を3つ紹介しました。
ほかにも、笑いの型は色々あるんですが、とりあえず今回の記事で紹介したことを頭に入れて、会話を観察してみましょう。
会話を観察しながら、自分ではどう話すか脳内でシュミレーションしてみましょう。
脳内シュミレーションをすると、実際に自分が会話するときのネタがどんどんストックされていきますよ。
ストックが貯まってくると、自然にあふれだしてきますよ。
しかし、脳内シュミレーションって暗いねぇ(笑)
ちなみにこれも笑いの型の一つ、自虐ネタってやつですね(笑)
人見知り改善のまとめ記事です。
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