飛行機に乗るとき、いくつか不安なことってありますよね。
国際線でしたら言葉が通じない、揺れたらどうしよう?!などなど…。
でも私の場合、一番気になるのは”隣の人がどんな人か”問題!
家族や友人と乗るときはまだいいんですけど、一人で長時間乗るときに隣がどんな人かは重要ですよね。
特に国際線だとかなり大柄な人が隣にくる場合も。
太っていて隣の席にはみ出すなんていう話もたまに聞きます。
そんな席に長時間座ってられないー!!
もしそういう席に当たっちゃったらどうすればいいの?!
そこで飛行機の隣の席にに太った人が来たときの対策について解説していきます。
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目次
飛行機で隣に太った人が!どうすればいい?!
もし飛行機の隣が太った人だった場合…
まあわたしはいつも乗るのがエコノミーなので、多少の窮屈(きゅうくつ)はガマンです。
それはわかっちゃいるけど、明らかにエコノミーに座れないよね?!っていう大きな人もいますよね。
ただでさえ狭いのにこっちの席にはみだしてこられたら…。
搭乗してからじゃないとわからないので避けようがないですね。
もし飛行機に乗ってみて隣の人のせいでどうにも狭い…となったら、まずCAさんに相談してみましょう。
なんだかわがままを言っているような気持ちになりますが、実はこれ航空会社の過失の可能性も。
太った人が空港で搭乗手続きをする時点で、航空会社スタッフは「この人はエコノミーに座れるのかな?」というのを確認しているはずです。
あまりに太った人はシートベルトが短くて届かないので、延長ベルトを渡して対処します。
だから航空会社は手続きの時点でお客さんの体系を把握するのです。
そしてエコノミーが無理そうな人にはここで二席購入やビジネスクラス購入の提案、搭乗拒否など何らかの対策をしないといけません。
実際に太った人はこの時に体重を聞かれることもあるのだそう。
両側の人が座れないほど太った人がここをスルーして乗り込んできてしまったということは、航空会社のチェックミスなのです。
ドアクローズ後に座席に空きがあれば、席を変えてもらえることが多いと思います。
ただし満席の場合、座れないというほどでなければアップグレードしてまで座席の変更をしてもらえるとは考えにくいです。
運が悪かったと思ってあきらめるしかありません…。
機内で太った人が隣!他の対策は?
じゃあ、残念なことに太った人の隣になってしまったときどうすればいいか…。
座席には大抵ひじ掛けがありますよね。
このひじ掛けを下ろすだけでかなり違います!(笑)
だけど苦しいからなのか、太っている人はひじ掛けを下ろしてくれない人もいます…。
タイミングを見計らって下ろしてもらいましょう…。
どうしてもの場合は…
そしてもしも、「座ってはみたもののちょっとこれじゃあ乗っていられない…満席で席も替えてもらえなそうだ…」と感じたら離陸前にCAさんに相談を!
この場合離陸してからじゃどうにもできません。
安全に座れないことが判明したときは、アップグレード等を条件に便の振替可能なお客さんを募集することもあります。
ただ、自分がパッケージツアー利用や団体客の場合は規約によって座席変更不可なことがありますので要注意。
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飛行機で太っている人も料金は同じなの?
はみだすほど太っているのに料金は1席分なの?!とも思いますよね。
基本、1席で収まるという判断であれば1席分の料金です。
太っている人のなかには、最初から2席予約する人もいるようです。(この場合は2席分の料金)
1席の予約でも予約時に太っていることを伝えておくと、同じエコノミークラスでもシート幅が若干広い席にしてくれたり、1席分の料金で2席用意してくれるなど配慮してもらえる場合もあるのだとか。
海外では、乗客と荷物の重さで料金が決まる方法を採用した航空会社もあるんだそう!
重たいと燃料をたくさん使うという理由です。
また、太った人の隣の席が不快だったとして訴訟問題になったことも。
こうなってくると、太った人が飛行機に乗るのも苦労が多くて気の毒に思えてきますね…。
航空会社に相談するぐらいしか対策がない
というわけでけっこう調べたのですが、お隣が太った人だった場合の対策としては座席の移動を相談する、ひじ掛けを下ろすぐらいしかありませんでした。
でも調べていてわかったのは、やはり太っている人としても気にしている方がとても多いようでした…。
確かに体型のことはどうにもならない部分もありますからね。
もちろん航空会社の人たちはこういうケースに慣れているので色々と解決案を持っているはずですが、それでも訴訟問題になったことがあるほどなので、席を移動する以外の明確な具体策はないのでしょうね。
まあ、そこまで気になるほど太った人に遭遇することは海外に行くときが多いと思います。
太っている人も海外では普通っていうこともありますよね。
海外に向かうのは自分なんだから、「郷にいれば郷に従え」と思うのも手かもしれません。
あんまり神経質に気にしても海外旅行は面白くないので、おおらかな気持ちで旅を楽しむことにしましょう。(笑)
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