出産後、バタバタだった育児も落ち着いてきてかわいい我が子ももうすぐ1歳。
色々な事を体験させてあげたい、才能を伸ばしてあげたい、そして自分自身もママ友が増えたらいいな。
そう考える人も多いはず。
そこで1歳児から習い事に通わせる必要があるのか、メリット、デメリットを解説していきます。
また、あわせて1歳児にも通える習い事や、人気の習い事をご紹介していきます。
スポンサーリンク
目次
1歳児で習い事が必要なの?
よちよち歩き始める1歳児。
行動範囲も増えてきて、家の中だけじゃ物足りない。
外に出て色々体験させたいなと思う時期ですよね。
1歳児に習い事をするメリットは?
・子供の能力が成長する時期に習わせる事で可能性を最大限に引き出せる
運動能力や英語の聴く力が伸びる時期なので、大きくなってから習い事をするよりも格段に力がつきます。
・得意な分野ができることで自分に自信がもてる
いくつになっても自分の好きな事や得意な事があると、それに打ち込み、自分の世界が広がります。
1歳児でもできることが増えていくことで、楽しくなり自信もできていくものです。
・小さい頃から親以外の大人に関わったり、たくさんの友達と過ごすことができる
習い事をすることで、色々な人と出会えます。
これは、これから入る保育園や幼稚園で過ごす為の基礎ができあがることとも言えます。
小さい子供でも他者と会うのは、緊張するものです。
人見知りがなくなったり、本人の成長につながります。
・育児中、閉じこもりがちだった母親も、家から出ることでリフレッシュになる
毎日、家で子供と二人きりで過ごしていると息がつまったりするものです。
そこで、どこに遊びに行こうか悩んでいるママも、出かける機会ができるので気分転換になります。
同い年の子供を持つママ同士、悩みなども相談できるようになったりと母親にとってもメリットがあるでしょう。
1歳児が習い事をするデメリットは?
・とにかく習い事に通う事が目的となり、子供の体調や機嫌に目がいかなくなってしまう
せっかく始めたのだからと、ぐずっている子を連れて行かなければならなかったり、多少の無理をしてでも教室に連れて行かなければと思ってしまうママもいるようです。
確かに習い事は子供の成長をうながす良い機会になりますが、習い事に行く義務感が先に立って、子供のことを後回しにしてしまうと、誰のための習い事かわからなくなります。
まじめなママさんはなってしまいがちですよね。
・色々な人と会う機会が増えるので、冬などは感染症にかかりやすくなる
1歳児の習い事の教室は室内です。
でも、お友達には上に兄弟や姉妹がいる事も多く、室内に感染症の原因菌がある場合も考えれれます。
特に感染症が流行っている時期は風邪などをもらってくる機会も増えてしまいます。
・ママ友が増えるかわりに、トラブルや悩みも増えてしまう?!
1歳児なのでまだ子供同士友達になる事はないので、ママ同士のコミュニケーションが中心となります。
色々なママ達が集まるので合う人合わない人がいるでしょう。
習い事に行くことで、本来なかったママ友の付き合いも出てきてしまいます。
1歳児でもできる習い事のおすすめはこちら
メリット、デメリットを理解した上で、やっぱり子供に習い事をさせたい。
けれどどんな習い事が出来るのかよくわからない…というママも多いのでは?
そこで1歳前後の赤ちゃんでも楽しめる習い事を紹介していきますね。
1歳児の習い事で運動系は?
まずは運動系。
運動神経は5歳頃までに80%発達するようなので、小さい頃から体を動かしておくのはおすすめです。
- 体操教室:こちらは走ったりジャンプしたり、マットの上を転がったりと一人歩きのできる子供向けにプログラムが作られているので、ちょうど1歳くらいの子供でも無理なく参加できそうです。地域によっては生後4ヶ月から通えるスクールもありましたよ。
- リトミック:小さい子供の習い事といえばリトミックが思いうかぶ程、公民館などでもサークルがあったりしますよね。音楽にて体を動かしますが、簡単な動きなので親子で楽しく通えそうです。
- ベビースイミング:親も一緒にプールに入るので、色々と準備も必要です。だけどスイミングをする事によって、風邪をひきにくくなったり、心肺機能がアップしたり(喘息持ちの子供にスイミングを勧める医者もいるそうです)、水の中で身体を動かす事で、身体能力が伸びたりと良い事ずくめです。
1歳児の習い事で勉強系は?
次に勉強系です。
1歳児に勉強?と思われますが、どれもきちんと1歳の子でも楽しめる内容になっています。
- 英語教育:ママ達との時代と違い、どんどん早くなる英語教育。日本語がまだ話せない1歳児には英語も抵抗なく耳に入ってくるので、英語に慣れて、好きになってもらう事が一番の目的ですね。発音の微妙な違いを聴き分ける能力がつくのも子供のうちの限られた期間だといいます。
- 幼児教育:少し前はお受験をする子供向けが多かったものの、最近はショッピングモールなどに入っているのをよく見かけます。こちらも親子で遊びながら絵本教材やカードで遊び、集中力や想像力を育てていきます。
- 通信教育:絵本やおもちゃの教材が自宅に届くので、親と子供のペースで進められます。年齢によってコースも変わり、大学受験にまで対応しているところもあるのでコツコツと勉強できる仕組みになっています。
1歳児も気になる習い事はどんどん体験に行ってみよう!
ほとんどの教室に1日体験や見学があります。
体験なら無料で出来ますので、気になる習い事があったら実際に行ってみましょう!
教室の雰囲気や、どんな親子が通っているのかつかめますし、自分の子供が楽しめそうかわかると思いますよ。
子供の意外な才能が見つけられるかもしれないですし、それとは逆に場所見知りを発揮してレッスンどころじゃないかもしれません。
たとえどっちでもまだ1歳児。
子供のペースに合わせましょう。
スポンサーリンク
1歳児が習い事をはじめるときに気をつけた方がいいことは?
1歳児は移動も気をつかう
1歳児はいろいろ移動も大変です。
教室までの交通機関や、駐車場の有無はきちんと調べましょう。
時間帯によって混雑したり、普段は歩いて行けるところでも雨の時はどうするかなど、下調べを念入りに。
子供が小さいうちは気軽に通えるところが一番です。
月謝もちゃんと調べておこう
次にお月謝。
小さい子供向けの教室では高いところが多いです。
家計に無理のない範囲で探しましょう。
家族とお財布と相談を…。
もし家計的に大変だったら無理に始める必要はないと思いますよ。
ママ友がいるからいいとは限らない!
そしてママ友親子が通っているからといって、安易に同じ教室に行くのも避けた方がよさそうです。
子供に合わなくてもやめづらかったり、顔を合わせる機会が増える分トラブルも増えたりします。
付き合いではなくて自分達だけでも行きたいと思える習い事が見つかると良いですね。
ママも楽しめる?
あとはママが楽しめるかどうかだと思います。
子供が楽しそうであればママも楽しいでしょうし、ちょっと自分たちに合っていないなと思ったらスッパリやめる事も大切です。
2歳、3歳と子供も成長しますし、その時から習い事を始めても遅くありません。
最後に
1歳児の習い事について解説しました。
習い事を始めても始めなくても1歳の時期は親子で遊んだり、一緒に楽しむ事が子供の成長に一番大事だと思います。
子供のペースにあわせて、あせらず自分たちに合うところを見つけていきましょうね。
スポンサーリンク