料理や洗濯、掃除、ゴミ出し、アイロンがけなど、家事には様々な種類がありますが、あなたが1番嫌いな家事は何でしょうか?
私の場合は間違いなく食器洗いです。
1日しっかり働いて、帰ってご飯を食べたらお風呂にゆっくりつかり、ふんわりお布団で早く眠りたい…。
そんなささやかな願いをかなえさせてくれないのが洗い物です。
いろんな嫌いな家事ランキングでも上位に入っているのが洗い物です。
そんなふうに面倒に思ってしまって洗い物をためてしまう人へ、洗い物嫌いを克服する方法をお伝えしたいと思います。
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目次
洗い物をどうしてもためてしまう!置いておくとどうなるの?
ゴミ出しや洗濯物なら毎日しなくても大丈夫なのに、洗い物は毎日毎日やってきます。
たまには洗い物だってサボりたい…。そう思う方も多いのではないでしょうか。
果たして洗い物は毎日しないといけないのでしょうか。
洗い物をためて置いておくと、どのようなことが起こるのでしょうか。
カビや菌が繁殖する
言うまでもなく、洗い物をためておくと台所は不衛生になります。
10時間洗い物を放置しておくと、菌は約7万倍にも増殖してしまうと言われています。
実はこれはキッチンの排水溝と同じレベルにまで達してしまっています。
ゴキ〇リが出現する
名前を出すのもゾッとするゴキ〇リですが、洗い物をためる習慣をつけてしまうと、間違いなく彼らはニオイをかぎつけて侵入してきます。
一説によると、ゴキ〇リの嗅覚は人の1万倍もあるそうです。
さらに、彼らは1度ニオイを覚えると、何度も侵入して仲間を呼び寄せるのだそうです。
ちょっとゾーっとしたのではないでしょうか。
「ひぇぇぇー」ですね。
たまると億劫(おっくう)になる
少量ならパパッと数分終わらせられた洗い物も、1日分や2日分ともなるとなかなかの大仕事。
ただでさえやる気がでない洗い物が、さらに億劫(おっくう)になってしまいます。
そんなふうに食器を洗わずにためてしまっていると、人の気持ちにも大きな影響を与えてしまいます。
洗わずにたまった食器を見ると、嫌な気持ちにもなってしまいますよ。
こびりつくと大変
洗い物を放置しておくと、やっぱり汚れが落ちにくくなります。
汚れが落ちにくくなると、当然ながら力を入れてこすらないと汚れがとれないでしょうし、洗剤なども多く使うようになってしまいます。
洗い物を放置しておくと、仕事として大変になるし、お金もかかってしまうようになります。
洗い物嫌いで面倒を克服する方法は?
さて、洗い物をためてしまう弊害(へいがい)については理解してもらえたかと思います。
しかし頭では理解していても、いざ洗い物を目の前にすると・・・という人のために、いくつかの洗い物のコツをお伝えしたいと思います。
ワンプレートの食器を使う
洗い物が面倒なら、洗い物の量を減らしてしまえばいいのです。
普通に料理を盛り付けると、お茶碗、汁椀、小鉢、大皿、小皿など、大量の洗い物がでてしまいます。
それをワンプレートに盛り付けてしまえば、洗い物はあっという間に終了してしまいます。
木製や陶器など、材質にこだわってみるのも楽しいかもしれません。
またワンプレートでなくても、食器を減らすような盛り付けをしておくと、あとあと楽になりますよ。
使い捨て皿を使う
先ほど紹介した方法よりもさらに楽したい時、ズボラな方法になりますが、私は使い捨てのお皿を使います。
最近は100均などでもカラフルで丈夫なものが販売されているので、とても重宝しています。
さすがに毎日使い捨て皿というわけではありませんが、友人を沢山呼んでお食事会をする時など、取り皿として使い捨てのお皿を使用したりします。
洗い物が減るだけでなく、汚れたらすぐに交換できるというメリットもありおすすめです。
食器を洗う気になるように環境を整える
上で紹介したワンプレートのことも含まれますが、食器を洗う気になるような環境を整えることが大事です。
なぜ食器を洗うのが嫌なのかを自分に聞いてみて、その嫌な原因を消していけばいいだけです。
例えば手荒れが嫌だったら、手袋を使ったり、手荒れしにくい洗剤を使うのもいいでしょう。
テレビが面白くて動く気になれないのなら、食べ終わった後の最初のCMには洗いに行くなどのルール決めをしておくと、きっかけになりやすいです。
他には食事中にテレビそのものを見ないという選択もできます。
(まあ、私を含め多くの人は食事中にテレビを見たいと思うので、できる人はやってみてもいいかと思います。)
そして、お腹いっぱいで動く気になれないのが原因で食器洗いが嫌なら、腹8分目にしたらいいだけです。
その方が健康的ですしね。
このように食器洗いをするのを嫌な理由を探ってみて、その対策を自分なりにすればいいだけですよ。
最初考えた対策がうまくいかないこともあるかもしれませんが、そのときは別の対策をするなり修正していけばいいだけですよ。
料理中からこまめに洗う
ご飯を食べた後にお鍋や包丁、お皿など全てを洗おうとすると結構な量になります。
- 食材を切り終えたらまな板と包丁は洗っておく
- 水にさらすのが終わったらボールは洗っておく
など、使わなくなった調理器具はその都度洗うようにしましょう。
食後の洗い物を必要最小限にしておけば、食事中も少し気が楽になるのではないでしょうか。
家事分担をする
あなたが食器を洗うのが苦手ならば、別の家事を担当したらいいのではないでしょうか。
なので、可能ならば、食器洗い以外の家事を担当するように家族と話し合ってみましょう。
もしくは食器洗いはあなたがしても、洗い場まで運ぶのは食べた人が運んだりしてもらうだけでもかなり負担が減ると思います。
子供がいればしつけにもなりますし、一石二鳥です。
他には曜日を決めて当番制にするなんていうのもいいかもしれません。
これも子供ができる年齢なら、子供にまかせるのもいいと思います。
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ごほうびなどを設定して習慣化しようとしてみる
食器を洗う習慣がないから、食器を洗う気になれないなんてこともあると思います。
そこで習慣作りのために、ごほうびを用意するのもいいです。
- 1週間食器洗いを続けることができたら、好きな本を1冊買う
- 1か月食器洗いをためずに続けることができたら、好きな服を買う
などなんでもいいので、ごほうびを用意してみてください。
習慣化するためには食器洗いができた日は、カレンダーなどにシールを貼っていくなんていうのいいです。
カレンダーのシールがうまっていくと、達成感を感じることができて、食器洗いのモチベーションを保ちやすくなります。
100均などでもおしゃれなシールが売ってます。
そんなシールを貼るのも楽しいもんですよ。
食洗機を使う
最終奥義、食洗機です。
高額なものではありますが、時間をお金で買うという考え方をすれば、意外と対価に見合うものとも言えます。
ちなみに私は食洗機を昨年から使用していますが、毎日フル稼働です。
おかげさまで夜は家族でゆっくり過ごす時間ができて、とても満足しています。
また、食洗器を取り入れるまでいかなくても、食器乾燥機だけでも取り入れてもいいでしょう。
食器を洗った後に、食器の水気をふき取るのが嫌いって人も多くないですか。
そこで食器乾燥機だけでも取り入れると、ずいぶん家事が楽に思えるようになります。
乾燥させるので衛生的ですしね。
最後に
食器をためてしまうとどうなるのか、食器洗いが嫌いなことを克服する方法を紹介しました。
洗い物をしないで寝ると、菌やゴキ〇リが繁殖するのをイメージすると、嫌でも片付けて寝なくては・・!という気持ちになるのではないでしょうか?
今回の記事が少しでも皆さんの洗い物嫌い克服の役に立てれば幸いです。
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