「3歳児がご飯を自分で食べてくれない」と悩んでいるママたちも、多いのではないでしょうか?
- 幼稚園や保育園では自分でちゃんと食べていて、本当は自分で食べることが出来るはずなのに、家では自分で食べようとしない子供
- ご飯を食べている途中で食べるのをやめて遊びだし、食べさせないと食べてくれない子供、
他にもいろいろな悩みがあると思います。
3歳児にもなれば、自分で食べてほしいと思っているママも多いでしょう。
だって、ママは何かと大忙し、子供が自分でご飯を食べてくれるだけでも大助かりですもんね。
でもそれがうまくいかずイライラしてしまったり、ご飯を食べないと子供の成長にも関わるので、不安になって、無理に食べさせようとして、結局ママが食べさせているご家庭も多いでしょう。
3歳児がご飯と食べてくれない原因と対処方法を解説していきます。
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目次
3歳児がご飯を自分で食べてくれない原因は?
3歳児は幼稚園や保育園で過ごすようになり、お昼は自分で食べているはずなのに、家だと自分で食べない子供さんも多いのではないでしょうか?
家でママが食べさせていると、いつまでたっても自分でご飯を食べないなんて、甘やかしすぎだという意見も多いです。
3歳児にもなれば、自分の事は自分でさせないといけない、という考えの方も多いです。
3歳児がご飯を自分で食べない原因は
- お腹が空いていないから
- 食べることに集中できない環境だから
- ママに甘えたいから
この3点が考えられます。
そもそも、おなかが空いていないから食べたくないということもあります。
おやつなどを、あげすぎているのかもしれません。
また、テレビがついていたり、目に付くところに大好きなおもちゃがあったりすると、そちらに気がとられてしまい、自分で食べなくなります。
幼稚園や保育園でママと離れて過ごす時間が増えたことで、寂しく感じ、ママと一緒にいる時は甘えたいという心理が働いています。
3歳児がご飯を自分で食べてくれない時の対処方法は?
ご飯の時にお腹が空いていないから食べられないなら、生活習慣を見直さなければなりません。
おやつの時間や量を考えて子供の活動も増やす!
おやつの時間や食べる量がご飯に影響でない時間や量で、体を動かす遊びをしてお腹が空いていれば、自分から進んで食べてくれるようになることも多いです。
例えば、保育園や幼稚園から帰って、おやつをあげているのであれば、ちょっと量を減らすなどの工夫をしてみましょう。
おやつを多くあげるのが習慣化していたら、「もっとちょうだい」と言うかもしれませんが、「ご飯を食べれなくなるから」と理由を言って、できる限り根気よく対応しましょう。
子供にとっては運動にもなるので、遊びなどで気をそらすのもいいかと思います。
子供を育てるときは、短期的な目線だけでなく、長期的な目線も大事です。
子供がお菓子を食べていたら、家事などもできるのでありがたいのですが、ご飯を食べない習慣になるのは長期的に見ると困ってしまうことになります。
まあ、ママもパパも日々忙しいと思うので、できる限りでいいので、取り組んでくださいね。
食べることに集中できるようにする!
また、食べることに集中できるようにおもちゃは目につかないところに、テレビもご飯の時は消すようにしましょう。
親もテレビが見れなくなりますが、本当に見たい番組は録画などしてご飯以外の時間で見るようにしましょう。
意外とテレビ番組って、その時に見なければ、後で見る気がわかなくなることも多いです。
ご飯の時間にテレビがないのがさびしければ、ラジオを流すのもいいかと思います。
子供はテレビの映像の動きなどに気をとられて、ご飯を食べなくなっていることが多いので、ラジオだとそこまで影響が出なかったりしますよ。
ご飯に集中できないときはサッと片付ける!
なかなか食が進まなかったり、遊びに夢中になりすぎてしまったときは、完食させることにこだわらず、「ごちそうさま」をさせ、早めに切り上げましょう。
ゆっくりご飯を食べたり遊びながら食べると、「それで大丈夫」と子供が思ってしまい癖(くせ)になります。
ちょっとかわいそうではあるのですが、サッサッと片付けるのもしつけでは大事です。
子供にきびしくするのもいいけど・・・
上の対処方法は少しきびしめの対処方法を紹介してきました。
確かに自分でご飯を食べられるのだから、ちゃんと自分で食べてほしいと思うのが親心です。
でも、幼稚園や保育園ではちゃんと自分で食べることが出来ているのであれば、「食べさせて」と甘えてくるわが子を受け入れてあげてもいいと思います。
決して甘やかしているわけではないと思ってください。
子供の甘えたい気持ちを拒否することの方が、良くないからです。
少しずつ自立心を芽生えさせたいなら、「食べさせて」と甘えてきたときには、「一口だけね。次は自分で食べてね。」などと促しながら、自分で食べた時にはたくさんほめてあげると、子供もうれしくなり、自分で食べることが増えていきます。
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3歳児になれば
- 「もう赤ちゃんじゃない」
- 「お兄ちゃん、お姉ちゃんだから」
と、自分の事は自分でやらせる、それが当たり前のようになっています。
でも、まだ3歳です。まだまだ甘えたい年頃です。
幼稚園や保育園では、自分の事は自分でしようと必死で頑張っています。
だから、家に帰ったら疲れています。
ママに甘えたくなるのは当然の心理です。
だからと言って、全部をママがやってあげては良くないのですがが、ある程度の事は受け入れてあげても良いと思います。
小学生になっても、甘えてくることがあるくらいですから、3歳児から甘やかせてはいけないことなんてありませんよ。
「ママと一緒にやろうね!」と声をかけながら、一緒にいる時間を楽しむことが良いと思います。
最後にわが家の場合は?
3歳児が自分でご飯を食べてくれない対処方法を解説しました。
最後にわが家の場合も紹介しておきます。
わが家の場合は、食が細く、なかなかご飯が食べられずにいました。
なぜ食べないのか、どうしたらいいのかすごく悩みました。
でも、割り切ってみたんです!食べないなら別にいいやって(笑)
家は保育園へ通って、お昼は給食を食べていたので、1日1食はきちんとバランスの良い食事ができていれば、成長に大きな影響はないと保健師さんに言われたのがきっかけでした。
お腹がすいているのに遊んでしまっていた場合は、片づけた後に食べたいと言ってきて、その後は自分で食べてくれたりもしたので、「食べない=お腹がいっぱい」だと認識してました。
そのまま小学校にあがっても、ちゃんと給食は食べていました。
周りのみんなが食べていると、子供は一緒になって食べてくれるんですよね。
子供の力を信じて、成長を見守りつつ、甘えたいときにはそれを受け入れてあげましょう。
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