子供の絵が上手くなる方法!下手でも教え方があるよ!

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子供の絵が下手くそすぎる!上手くするやり方は?

子供によっては絵が苦手な子もいますよね。

でも、やっぱり子供には絵が上手くなって欲しいですよね・・・。

私も実はとても絵が下手でした。

美術館に行ったりすることが好きで、絵を観ることは好きなのに・・・。

でも、絵に興味があったので絵画のサークルに入ったりして、それなりに上手くなりました。

そんな子供の絵が上手くなる方法を紹介してきますね。

まず、絵が苦手な子供の特徴から説明してから、次に絵が上手くなる方法を紹介していきます。

今回紹介した方法を実践されれば、自分も絵が上手くなったりもしますよ(笑)

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絵が下手な子供の特徴は?上手くさせるために知っておこう!

まず最初に、絵が下手な子供の特徴をお教えしますね。

絵が下手な子供もいろいろ種類があります。

そんな絵が下手な子供の特徴を知っておくと、お子さんに合う克服法が分かりやすくなりますよ。

 

絵が苦手な子供の特徴は

  1. 観察力がない
  2. 想像力がない
  3. だらだら描く
  4. センスがない
  5. 練習量が足らない

の5つに分けられます。

そんな特徴を一つ一つ解説していきますね。

 

1.絵が下手なのは観察力がない

絵が苦手な子というのは、観察力がない子が多いです。

人間の体がどうなっているのか、この背景は奥行がどうなってるのか考える事をしないからなんですね。

だから体が不自然だったり、見えてる景色とちょっと異なったりしています。

不自然な身体を描く子は観察力のなさを疑ってみましょう。

 

2.想像力がない

絵は物を見ながらではなく、想像して描く場合も多いと思います。

絵が下手な子供は、対象物を想像して描く時に、大まかな全体像しか浮かばずに描いてしまいます。

すると、細かな所がどうなっているのかが分からず、そのまま描いちゃうんです。

ふわっとしたイメージしかなければ、それが絵に表れてしまいます。

結果、思ってたのと違うようになります。

書きたい絵と違うことはわかるんですが、かといってちゃんとしたイメージは頭にありません。

そうして、余計に混乱してどんどん絵が完成しなくなるんですね。

 

3.だらだら描くのも絵が苦手な子の特徴

絵が苦手な子供は、絵をだらだら描く事があります。

絵を書くのが好きでないからだらだら描いてしまうようです。

だらだら描いてしまうと、対象物の影具合が違ってしまったり、物も動いてしまいます・・・。

色がぐちゃぐちゃになったりもします。

 

4.センスがない

やっぱり絵を描くにはセンスも必要です。

自分なりに五感を使って絵が描ければいいのですが、センスがないからできないんですね。

絵って観た情報以外にも音や香りなども絵にこめることってできます。

センスは才能もあるけど磨くこともできるので安心してくださいね。

また、センスは上手くなろうとする気持ちも含まれますよ。

 

5.そもそもの練習量が足らない

絵が下手な子供はやっぱり絵を描く機会が少ないんです。

絵ってそんな簡単に描けるものではないんですよ。

絵が上手い人だって最初から上手かった訳ではありません。

練習に練習を積み重ねてきてるので、練習あるのみです。

やっぱりどんな物事でも上手くなるためには、トライアンドエラー(挑戦して少しずつ修正)が大事ですよ。

 

絵が下手な子供は上のような特徴がありました。

次の項目では上にあげた特徴の子別に上手くなる方法を紹介していきますね。

子供の絵を得意にしてやりたい!

子供の絵が上手くなる方法と教え方を紹介!

観察力をみがくには

観察力を磨くには、まずは絵を描かずに対象物をしっかり観てもらいましょう。

「この人の形は?」「この景色の色は?」とか観察する事から始めましょう。

じっくり観ている内に風景が動いていてしまって子供にとっては「もう嫌!」って思うかもしれません。

なので、写真や絵を模写することから始めてみても良いでしょう。

最初は子供もしっかり観るの意味がわからないかもしれません。

でもしっかり観ないと描けないってことをわかってもらうために、意識付けすることから始めてみましょう。

描いてみて、上手く描けてなかった箇所があれば、「よく描けたね。すごいね。そこがしっかり観れてなかったんだね。ここを直すともっと良くなるよ」と最初はほめつつも優しく指摘してあげてくださいね。

こんな本もあります。

 

この本の対象は3歳から6歳までですが、同名の本で6歳以上を対象にした本もありますよ。

 

想像力を磨くには?

想像力を磨くには、やっぱり様々な作品を見せてあげることがオススメです。

別にアニメでも構いませんよ。

大事なのはイメージ力を磨くことです。

アニメの方が同じ絵なので、イメージしやすいかもしれません。

ちょっとしたアニメ絵なんかも描く事が出来るようになるには、想像力が必要になります。

下手でもいいから、作品を観た後にすぐに描いてもらってもいいかもしれません。

作品を観た直後の方が頭の中にイメージが残っていますしね。

 

だらだら絵を描く子には

だらだら描く子は、絵を描くこと自体が好きでなくなっているかもしれません。

だから集中力がなくなっているというか・・・。

絵を描くことに興味を持たなくなるのは、上手くなる以前の問題です。

なので、絵を描くことをほめてあげることが大事です。

絵に触れることを楽しいことだと思ってもらうように持っていきましょう。

 

また、絵を描いている最中に横やりを入れないようにしましょう。

横やりを入れたい気持ちもわかるのですが、横やりを入れてしまうとどんどん萎縮していって苦手な気持ち(嫌な気持ち)が大きくなります。

だらだら絵を描く子供には、描く事のストレスを取り除いてあげることが大切です。

 

絵のセンスがないときは?

絵のセンスって才能もありますが、知っているか知らないかっていうのも大きいです。

なので、様々な美術品や絵、モノと触れ合う機会を作ってあげましょう。

様々なセンスの種をまいていく感じで、一緒に美術館や博物館などに行ってみましょう。

センスはなかなか目に見えて変わっていくようなことはないですが、一緒にいろんなことを見聞きした体験は無駄ではありませんよ。

子育ては種まきと同じですぐには効果がでませんが、あわてないことです。

 

練習量が足らないときは?

やっぱり絵は描かないと上手くなりません。

上に紹介した本をやってみて、1日10分でも描いてみると全然違いますよ。

 

実際私たち大人もどれだけ絵を描いているでしょう。

全く絵を描かずに過ごす日がほとんどではないでしょうか。

これでは大人でも上手くなりませんよね。

 

子供でも一緒です。

絵を上手くなるように導いてくれる本は上記した以外にもいろいろあります。

 

こんな本などを活用しながら絵に触れてもらう機会を増やすようにしてみましょう。

 

子供の絵が上手くしたいならこれはやめておこう

反対に、絵が上手くなってもらうためには注意事項が何個かあります。

  • 子供が絵が下手だからと馬鹿にするような態度を取ること。
  • 子供の絵を見て否定しないこと。
  • 叱らないこと。
  • 無理やり描かせないこと。
  • 人と比較しないこと。

これらのことは子供にはやらないようにしましょう。

こういった親御さんだと、上手くなることはないと思って下さいね。

実際にこれらをやられた子は絵を描くこと自体が嫌いになって、結果苦手なままってケースが多いですよ。

 

最後に

子供の絵が上手くなる方法について紹介しました。

絵が上手くなるために親が子供の気持ちに寄り添ってあげることも大切です。

絵を描くことは少しずつ時間をかけて上手くなっていくものです。

決して急かさないようにしてくださいね。

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